円錐折れ板または円柱折れ板の作成

Tekla Structures
2024
Tekla Structures

円錐折れ板または円柱折れ板の作成

2 つの部材または 2 つの部材面を選択し、鋼材の円柱折れ板または円錐折れ板を作成できます。折れ板の作成に使用する部材はポリゴン プレートか、プロファイルが平面である梁 (PL200*20 など) である必要があります。両側に余裕を残すように部材を配置し、Tekla Structures が部材間に曲線区間を作成できるようにします。

円柱折れ板または円錐折れ板を作成すると、使用された個別の部材はモデルに存在しなくなります。折れ板は、折れ板を作成するときに最初に選択した部材からプロパティと座標を取得します。最初の部材が折れ板のメイン セクションとなります。メイン セクションは、必要に応じて後で変更できます。

制限事項

  • 部材の側面のみ、折れ板の作成に使用できます。

  • 角処理された面、またはカットされた面は、折れ板の作成に使用できません。

  • 梁 (曲) と変形部材は、折れ板の作成に使用できません。

  • シンプルなケースのボルト、溶接、カット、角処理、および前処理などの詳細は、折れ板の曲線区間でサポートされます。

円柱折れ板や円錐折れ板以外にも、入力部材を必要としない単独折れ板を作成できます。

円柱折れ板の作成

2 つの鉄骨部材または 2 つの部材面を選択し、円柱折れ板を作成できます。円柱折れ板の半径は変更することができます。プレートの ID、厚さ、クラス、材質などの折れ板のプロパティは、最初に選択した部材によって決定されます。

選択した部材が交差している場合も円柱折れ板を作成できます。

  1. [鋼材] タブで プレート > 円柱折れ板の作成 をクリックします。
  2. 折れ板ツールバーで、折れ板を作成するために部材を選択するか部材面を選択するかを指定します。

    さらに、円柱折れ板の半径を入力できます。半径を入力しない場合、Tekla Structures によって、デフォルトの半径を使用して折れ板が作成されます。

    • [部材] を選択した場合、次のようにします。

      1. 1 つ目の部材を選択します。

      2. 2 つ目の部材を選択します。

        Tekla Structures によって円柱折れ板が作成されます。

    • [各面で] を選択した場合、次のようにします。

      1. 1 つ目の部材面を選択します。

      2. 2 つ目の部材面を選択します。

        Tekla Structures によって円柱折れ板が作成されます。

円錐折れ板の作成

2 つの鉄骨部材または 2 つの部材面を選択し、円錐折れ板を作成できます。円錐折れ板では、2 つの半径を変更できます。プレートの ID、厚さ、クラス、材質などの折れ板のプロパティは、最初に選択した部材によって決定されます。

円錐折れ板を作成するには、円錐折れ板を作成できる形状の部材または部材面を選択する必要があります。円柱折れ板を作成できる部材または部材面を選択した場合、円柱折れ板が作成されます。内曲げ、外曲げ、180 度の開き角度など、さまざまな形状の円錐折れ板を作成できます。

  1. [鋼材] タブで [プレート > 円錐折れ板の作成] をクリックします。
  2. 折れ板ツールバーで、折れ板を作成するために部材を選択するか部材面を選択するかを指定します。

    円錐折れ板では、2 つの半径を入力できます。半径を入力しない場合、Tekla Structures によって、デフォルトの半径を使用して折れ板が作成されます。

    • [部材] を選択した場合、次のようにします。

      1. 1 つ目の部材を選択します。

      2. 2 つ目の部材を選択します。

      3. Tekla Structuresによって円錐折れ板が作成されます。

    • [各面で] を選択した場合、次のようにします。

      1. 1 つ目の部材面を選択します。

      2. 2 つ目の部材面を選択します。

      3. Tekla Structuresによって円錐折れ板が作成されます。

曲げ半径の変更

円柱折れ板を作成すると、折れ板の半径を入力できます。円錐折れ板の場合は、2 つの半径を入力できます。半径を入力しない場合、Tekla Structures によって、デフォルトの曲げ半径を使用して折れ板が作成されます。必要に応じて、後で曲げ半径を変更できます。

  1. [直接変更] がオンになっていることを確認します。
  2. 折れ板を選択します。

    青い線ハンドルが曲線区間の中央に表示されます。

  3. 線ハンドルを選択します。

    折れ板のタイプに応じて、青色の寸法矢印が 1 つ (円柱折れ板の場合) または 2 つ (円錐折れ板の場合) 表示されます。

    • 円柱折れ板の場合:

    • 円錐折れ板の場合:

  4. 半径を変更するには、次のいずれかの操作を行います。
    • マゼンタの線に沿って矢印を前または後ろにドラッグします。

      寸法 "r =" がそれに応じて変更されます。矢印を放すと、モデル内の半径も変化します。

    • コンテキスト ツールバーに半径を入力します。

    • 別の方法として、矢印を選択して寸法を入力することもできます。入力を開始すると、Tekla Structures に [数値位置の入力] ダイアログ ボックスが表示されます。[OK] をクリックして、寸法を確定します。

折れ板の形状の変更

折れ板を作成すると、Tekla Structures により、選択した部材間に曲線区間が追加されます。曲線区間は、事前定義されたオプションのいずれかを選択するか、形状を手動で変更することによって変更できます。また、平坦区間を変更することもできます。平坦区間とは、折れ板を構成している元の部材のことです。

  1. [直接変更] がオンになっていることを確認します。
  2. 折れ板を選択します。

    青い線ハンドルが曲線区間の中央に表示されます。

  3. 線ハンドルを選択します。

    コンテキスト ツールバーが表示されます。

  4. コンテキスト ツールバーで、事前定義された形状オプションのいずれかを選択します。

    オプション

    説明

    テーパー ベンド

    部材間の幅が徐々に減少します。

    これがデフォルトの形状です。

    狭いベンド

    部材間の幅が一定です。幅は最も幅の狭い部材によって決まります。

    広いベンド

    部材間の幅が一定です。幅は最も幅の広い部材によって決まります。

  5. 曲線区間を手動で変更するには、次のようにします。
    1. 青い線ハンドルを選択します。

      円柱折れ板と円錐折れ板の両方で、曲げの側面の境界または横方向の境界を変更できます。Tekla Structures に境界ハンドルが青色で表示されます。

    2. ハンドルをドラッグして、曲線区間の形状を変更します。

      次に例を示します。

  6. 平坦区間を変更するには、次のようにします。
    1. 折れ板を選択します。

      Tekla Structures で、各平坦区間の中央に緑色の選択ハンドルが表示されます。

    2. 変更する区間の選択ハンドルをクリックします。

      選択した断面の直接変更ハンドルが表示されます。

    3. 直接変更ハンドルを使用して、平坦区間の形状を変更します。
  7. 折れ板の角度を変更するには、次のようにします。
    1. 角度を変更する平坦区間の中央にある緑色の選択ハンドルをクリックします。
    2. 線ハンドルを選択します。

      コンテキスト ツールバーが表示されます。

    3. コンテキスト ツールバーで [角度マニピュレーターを有効にする] をクリックします。

      角度マニピュレーターのホイールがモデルに表示されます。

    4. ホイールを使用して、角度を変更します。

      別の平坦区間の角度を変更する場合は、他の緑色の選択ハンドルをクリックします。

  8. 折れ板のメイン セクションを変更するには、次のようにします。
    1. メイン セクションとして設定する区間の緑色の選択ハンドルをクリックします。

      コンテキスト ツールバーが表示されます。

    2. コンテキスト ツールバーで、 [メイン セクションの設定] をクリックします。

      新しいメイン セクションで直接変更ハンドルがアクティブになります。それに応じて、折れ板のメイン セクションおよび座標系が変更され、展開図面で折れ板の方向が変更されます。

曲線区間の削除

折れ板を個別オブジェクトに戻し、それらを編集して他のモデル オブジェクトとして使用できます。折れ板が、すべて同一部材に結合した複数の曲線区間で構成されている場合、各曲線区間を個別に削除したり、折れ板全体を一度に分解したりできます。

これを

実行するには

個々の曲線区間を削除する

  1. [直接変更] がオンになっていることを確認します。

  2. 削除する曲線区間を選択します。

    青い線ハンドルが表示されます。

  3. 線ハンドルを選択します。

    コンテキスト ツールバーが表示されます。

  4. コンテキスト ツールバーで、 [曲げを削除] をクリックします。

    Tekla Structures により、選択した曲線区間が削除されます。例:

折れ板全体を分解する

  1. 曲線区間の 1 つを選択します。

  2. 右クリックして [分解] を選択します。

    Tekla Structures により、折れ板全体が個別オブジェクトに分解されます。例:

以前のバージョンの Tekla Structures を使用して作成された折れ板ソリッドが破損している場合は、曲げを削除するか、または分解できます。その後、円柱折れ板の作成 コマンドを使用して曲げを再モデリングします。

以下に、作成できる折れ板の例をいくつか示します。

開始時

最終結果

折れ板プロパティの変更

  1. プロパティ パネルが開いていない場合は、折れ板をダブルクリックし、[折れ板] プロパティを開きます。
  2. 必要に応じてプロパティを変更します。
  3. [変更] をクリックします。

折れ板プロパティ

プロパティ パネルの [折れ板] プロパティを使用して、折れ板のプロパティを表示および変更します。プロパティを開くには、折れ板をダブルクリックします。折れ板のプロパティ ファイルのファイル名拡張子は、*.bpl です。

プロパティ パネル レイアウトをカスタマイズした場合は、プロパティのリストが異なる場合があります。

設定

説明

一般

名前

ユーザー定義可能なプレート名。

名前には、最大 61 文字指定できます。

Tekla Structures では、部材名は、レポートと [ドキュメント管理] で使用されるほか、同じタイプの部材の識別にも使用されます。

プロファイル

プレートのプロファイル

材質

プレートの材質

仕上げ

仕上げのタイプ。

仕上げは、ユーザーが定義できます。仕上げでは、部材表面の処理方法を記述します。たとえば、防錆塗料、高温亜鉛メッキ、耐火コーティングなどの処理を指定できます。

クラス

プレートのグループ化に使用されます。

たとえば、部材をクラス別に異なる色で表示できます。

マークシリーズ

部材ナンバリング

部材マークの頭文字と開始番号。

製品ナンバリング

製品マークの頭文字と開始番号。

IFC エクスポート

(IFC) entity

IFC エクスポートの 場合、部材の IFC エンティティ タイプとサブタイプを選択します。使用可能なサブタイプは、選択した IFC エンティティによって異なります。

事前定義されたオプションで IFC4 サブタイプを選択するか、USERDEFINED を選択して [ユーザー定義タイプ (IFC4)] に任意のテキストを入力できます。

サブタイプ (IFC4)

ユーザー定義タイプ (IFC4)

その他

UDA

[ユーザー定義情報] をクリックし、部材のユーザー定義情報 (UDA) を開きます。ユーザー定義情報には、部材に関する追加情報が含まれています。

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