図面サイズと図面ビューの縮尺の定義
Tekla Structures では、3 つの設定を組み合わせて、図面サイズと図面ビューの縮尺を定義できます。図面ビューの正確な縮尺と図面の自動サイズ、自動図面ビューの縮尺と正確な図面サイズ、または図目の自動縮尺と自動サイズの両方を使用することができます。
3 つの設定の組み合わせは、それぞれ次のように使用します。
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自動サイズ: 特定の図面ビュー縮尺を常に使用する場合、使用する正確な縮尺を設定することで、選択した縮尺に合った図面サイズが Tekla Structures により自動的に選択されます。
メイン ビューと断面図のそれぞれに対して個別に縮尺を定義できます。図面内の個々のメイン ビューを微調整しない限り、すべてのメイン ビューに対して同じ縮尺が自動的に適用されます。
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オートスケール: 特定の図面サイズ (A3、A4、A1 など)を常に使用する必要がある場合、サイズを設定することで、選択したサイズに合った図面ビューの縮尺が Tekla Structures により自動的に選択されます。
Tekla Structures では、まず優先する縮尺が図面ビューに適用され、次に代用する縮尺が適用されます。最終的に、可能な限り最大の縮尺が選択されます。
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自動サイズとオートスケール: 特定の図面サイズまたは図面ビューに限定されない場合、図面サイズと図面ビューの縮尺を Tekla Structures で自動的に設定できます。
図面ビューの正確な縮尺と図面の自動サイズの設定
Tekla Structures には、図面の適切なサイズとテーブル セットを自動設定する機能があります。Tekla Structures では、自動的に図面を更新して、異なる図面サイズとテーブル セットを使用することでこれらの変更を実行します。
図面ビューの正確な縮尺と図面の自動サイズは、図面ビューの数、サイズ、場所を変更する場合に非常に便利です。
以下の手順は一般図に適用されないことに留意してください。
- [図面とレポート] タブで、[図面のプロパティ] をクリックし、図面タイプを選択します。
- 必要なものとできる限り近い図面プロパティを読み込みます。
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図面プロパティで、左側のオプション ツリーの [レイアウト] をクリックします。
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[サイズ決定方法] を [自動サイズ] に設定します。
自動サイズに使用できるサイズは、[レイアウト エディター] からアクセスできる [図面サイズ設定] ダイアログ ボックスで定義されます。
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[縮尺] タブを開き、[オートスケール] を [いいえ] に設定します。
この方法では、メイン ビューと断面図に設定した正確な縮尺が Tekla Structures で使用されます。
- 左側のオプション ツリーで [ビューの作成] をクリックし、変更するビューとプロパティを選択して [ビュープロパティ] をクリックします。
- [プロパティ1] タブで、必要な [縮尺] を設定します。
- ビュー プロパティを保存し、[閉じる] をクリックします。
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[保存する] をクリックして図面プロパティを保存し、[OK] をクリックして図面を作成します。
図面を作成すると、Tekla Structures により、選択した縮尺でビューが作成され、ビューが図面に合う最小の図面サイズが選択されます。
各図面サイズには個別のテーブル セットが設定されている場合があるため、Tekla Structures により別の図面サイズが調整されるとテーブル セットも変更される場合があります。Tekla Structures では、[レイアウト] リストから選択した図面レイアウトを使用する図面サイズのみが使用されます。
図面の正確なサイズと自動図面ビューの縮尺の設定
特定の図面サイズ (A3、A2、A1 など) を使用する必要がある場合、正確なサイズを指定して、Tekla Structures に適切な図面ビューの縮尺を自動的に選択させることができます。印刷余白が残るように、図面サイズは常に実際の用紙サイズより小さく設定してください。
以下の手順は一般図に適用されないことに留意してください。
Tekla Structures は、指定したサイズで図面を作成します。Tekla Structuresで、各図面ビューの優先する縮尺がまず使用され、次に代用する縮尺が使用されます。最終的に、可能な限り最大の縮尺が選択されます。
図面のオートスケールと自動サイズ
図面サイズと図面ビューのいずれも特定の縮尺に限定されない場合、この両方を Tekla Structures に設定させることができます。
まずオートスケールを設定し、その後に自動サイズを設定します。
以下の手順は一般図に適用されないことに留意してください。
オートスケールと自動サイズを同時に使用した場合、 Tekla Structuresは次のように動作します。
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まず、Tekla Structures により検索されます。サイズは、 で定義されます。
に定義された正確な縮尺と、現在のレイアウトに定義された最小の図面サイズを使用して、図面の内容がフィットする図面サイズが詳細については、「図面レイアウトを作成および編集する」を参照してください。
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次に、Tekla Structures により、[ ] に定義された [優先する最大用紙サイズ] に達するまで図面サイズが拡張されます。
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図面が元の縮尺にフィットする場合、Tekla Structures により、[ ] に定義されたメイン ビューと断面図の代用の縮尺を使用して、縮尺の拡大が試行されます。
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定義されたどの縮尺にも図面がフィットしない場合、[自動サイズ] を使用して、内容がフィットするまで図面サイズが Tekla Structures により拡張され始めます。必要に応じて、Tekla Structures により、現在のレイアウト内にある別の適切なテーブル セットに変更されます。
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ビューがフィットすると、Tekla Structures は縮尺を再度拡大し始めます。これにより、最終的な図面で可能な限り最大の縮尺が使用されます。