オートデフォルトを使用したジョイントの変更
使い慣れていないジョイントを使用する場合は、まずデフォルトプロパティを使用してください。 その後、オートデフォルトを使用してプロパティを変更します。
- モデル内でジョイントシンボルをダブルクリックし、ジョイントダイアログボックスを開きます。
- [一般] タブで、[オートデフォルト] リストからルール グループを選択します。
- すべてのタブで、オートデフォルトを使用するプロパティに、矢印シンボルでマークされたオートデフォルトオプションを選択します。
- [適用] をクリックします。
オートデフォルトを使用した後にプロパティを手動で変更した場合、Tekla Structuresにより、手動で変更したプロパティがされます。
たとえば、ジョイントのベースプレートの厚さを手動で20mmに設定したとします。オートデフォルトがアクティブになり、メイン部材プロファイルに従ってプレートの厚さが設定されます。メイン部材プロファイルを変更した場合でも、ベースプレートの厚さはTekla Structuresにより更新されません。つまり、20mmのままです。
注:
使用するオートデフォルトルールとプロパティを表示できます。
- オートデフォルト ルールを確認するには、モデル内のジョイント シンボルを選択し、右クリックして [情報] を選択します。
Tekla Structuresに、使用するルールグループ、ルールセット、プロパティファイルが表示されます。
- オートデフォルトのプロパティを表示するには、モデル内のジョイント シンボルをダブルクリックし、[読み込み] ボタンの横にあるリスト ボックスで
[<AutoDefaults>]
を選択して、[読み込み] をクリックします。