カスタム コンポーネントのパラメーター変数と変数の式の例
ここでは、いくつかの例を挙げて、パラメーター変数と変数の式を使用してモデル内の変更に合わせて調整されるインテリジェントなカスタム コンポーネントを作成する方法を紹介します。
変数名に関しては、いくつかの制限があります。
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以下の例では、変数を名前で参照しています。式の変数を正しく参照できるようにするには、変数名の長さを 19 文字以内にする必要があります。長い名前の変数は、参照時に正しく機能しません。
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変数名に数学演算子 (
+,-,*,/
) を含めることはできません。 -
変数名には、
PI
やe
などの数学定数を使用できません。
各例はそれぞれ独立しています。
- 変数の式の例: エンド プレートの材質を設定する
この例では、パラメーター変数をコンポーネント オブジェクトのエンド プレートの材質にリンクする方法を示します。
- 変数の式の例: 新しいコンポーネント オブジェクトを作成する
この例では、カスタム コンポーネントにボルトを追加するパラメーター変数を作成する方法を示します。
- 変数の式の例: サブコンポーネントを置き換える
この例では、サブコンポーネントを他のサブコンポーネントに置き換えるパラメーター変数を作成する方法を示します。
- 変数の式の例: コンポーネント属性ファイルを使用してサブコンポーネントを変更する
この例では、コンポーネント属性ファイルに基づいてサブコンポーネントを変更するパラメーター変数を作成する方法を示します。
- 変数の式の例: 補助平面を使用してスチフナー位置を定義する
この例では、補助平面を使用してスチフナーの位置を決定する方法を示します。梁が 3 等分されるようにスチフナーを配置します。
- 変数の式の例: ボルト呼びとボルトセット名を指定する
この例では、ボルト サイズとボルト セット名を指定する 2 つのパラメーター変数を作成する方法を示します。
- 変数の式の例: ボルト グループの距離を計算する
この例では、梁フランジからのボルト間隔を計算する変数の式を作成する方法を示します。
- 変数の式の例: ボルト列数を計算する
この例では、梁の高さに基づいてボルト列数を計算する変数の式を作成する方法を示します。計算には
if
ステートメントを使用します。
- 変数の式の例: 変数をユーザー定義情報にリンクする
この例では、パラメーター変数をパネルのユーザー定義情報にリンクする方法を示します。これにより、表示フィルターでユーザー定義情報を使用して、パネルの表示・非表示を切り替えることができるようになります。
- 変数の式の例: テンプレート属性を使用して手摺支柱の数を計算する
この例では、梁の長さテンプレート属性に基づいて手摺支柱の数を計算する変数の式を作成する方法を示します。手摺支柱は梁の両端部に作成されており、一方は [オブジェクトの配列化 (29)] コンポーネントを使用してコピーされています。
- 変数の式の例: Excel スプレッドシートをカスタム コンポーネントにリンクする
この例では、パラメーター変数を Excel スプレッドシートにリンクする方法を示します。たとえば、Excel スプレッドシートを使用してジョイントを確認できます。
- 変数の式の例: カスタム コンポーネントの鉄筋セット モディファイアー
これらの例では、カスタム コンポーネント内の鉄筋セットの鉄筋のプロパティとフックを定義するために、鉄筋セット モディファイアーを使用する方法を示します。