変数の式の例: 補助平面を使用してスチフナー位置を定義する

Tekla Structures
変更済み: 10 9月 2021
2024
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変数の式の例: 補助平面を使用してスチフナー位置を定義する

この例では、補助平面を使用してスチフナーの位置を決定する方法を示します。 梁が 3 等分されるようにスチフナーを配置します。

  1. [直接変更] がオフになっていることを確認します。

    [直接変更] をオフにすることで、ハンドルを簡単に選択できます。

  2. [カスタムコンポーネントエディタ] ツールバーで、[変数を表示する] ボタンをクリックします。

    [変数] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [追加]をクリックし、新しいパラメータ変数を作成します。
  4. 梁の GUID を取得します。
    1. リボンで[オブジェクト情報問合せ] をクリックします。
    2. 梁を選択します。
    3. [オブジェクト情報]ダイアログボックスで、梁のGUIDを確認します。
  5. 変数を次のように変更します。
    1. [] ボックスに、「=fTpl("LENGTH","ID4C8B5E24-0000-017D-3132-383432313432")」と入力します。

      ID4C8B5E24-0000-017D-3132-383432313432 が梁の GUID です。

      これで、変数の値が梁の長さと同じになりました。梁の長さを変更すると、変数の値も変更されます。

    2. [ラベル名] ボックスに、「梁の長さ」と入力します。
  6. [追加]をクリックし、別のパラメータ変数を作成します。
  7. 新しい変数を次のように変更します。
    1. [] ボックスに、「=P1/3」と入力します。
    2. [ラベル名] ボックスに、「3 分割点」と入力します。
  8. 補助平面を作成します。
    1. カスタム コンポーネント エディターで、[補助平面の作成] ボタンをクリックします。
    2. 必要な点をピックし、マウスの中ボタンをクリックして、スチフナーの一方の端部の中心に補助平面を作成します。

  9. スチフナーを補助平面に拘束します。
    1. スチフナーを選択します。
    2. Altキーを押したまま、範囲選択(左から右)を使用して、スチフナーのすべてのハンドルを選択します。

    3. 右クリックして [平面に拘束] を選択します。
    4. スチフナーの各ハンドルを補助平面に拘束します。
  10. 補助平面を梁端部に拘束します。
    1. 補助平面を選択します。
    2. 右クリックして [平面に拘束] を選択します。
    3. 補助平面を梁端部に拘束します。

  11. スチフナーのもう一方の端部に対して手順9~11を繰り返します。
  12. [] ボックスで、補助平面を梁端部に拘束する 2 つの距離変数に「=P2」と入力します。
  13. カスタム コンポーネントを保存します。
  14. カスタム コンポーネント エディターを閉じます。

梁の長さを変更すると、スチフナーによって梁が3等分されるようにスチフナーの位置が変更されます。

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