スチフナー済みエンド プレート (27)

Tekla Structures
変更済み: 11 12月 2023
2024
Tekla Structures

スチフナー済みエンド プレート (27)

[補剛エンド プレート (27)] は、副部材の端部にエンド プレートを使用して 2 本の梁または梁と柱を接続し、スチフナーとガセット プレートで構成される T 型プレートの構造を使用します。プレートは、ボルトで接続されます。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • ガセット プレート

  • スチフナー

  • シム プレート

  • ボルト

  • 溶接

適用

状況 説明

ボルト接合されたエンド プレートで接続された 2 本の梁。ガセット プレートが作成されます。

選択順序

  1. メイン部材 (梁または柱) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。

    副部材を選択すると、ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

説明

1

エンド プレート

2

シム プレート

3

前方プレート

4

ガセット プレート

5

スチフナー

[画像] タブ

[ピクチャー] タブを使用して、部材の位置を定義します。

寸法

説明

1

メイン部材フランジからの前方プレート縁端距離。

2

副部材フランジからのエンド プレート縁端距離。

3

前方プレートとシム プレートの間のギャップ。

4

メイン部材フランジからのガセット プレート縁端距離。

この寸法は、ガセット プレート サイズに影響を与えます。

下のボックスは、メイン部材の反対側のガセット プレートを制御するために使用されます。

5

メイン部材ウェブからのガセット プレート縁端距離。

下のボックスは、メイン部材の反対側のガセット プレートを制御するために使用されます。

6

ガセット プレート縁端からのスチフナー縁端距離。

7

メイン部材フランジからのガセット プレート縁端距離。

この寸法は、ガセット プレート サイズに影響を与えます。

8

メイン部材フランジからの前方プレート縁端距離。

ギャップ サイズ

エンド プレートと副梁の間のギャップの上限値を定義します。梁が微妙に湾曲または傾斜している場合は、この値を使用して、梁端部を直線にできるほど端部角度が小さいかどうかを判断します。

実際のギャップがこの値より小さい場合、梁の端部は直線のままになります。

実際のギャップがこの値よりも大きい場合、梁の端部はエンド プレートに合わせて調整されます。

[部材] タブ

部材プロパティを定義するには、[部材] タブを使用します。

部材

オプション 説明 デフォルト

エンド プレート

エンド プレートの厚さ。

10 mm

前方プレート

前方プレートの厚さおよび幅。

厚さ: 10 mm

幅: エンド プレートの幅と同じ

前方プレートを移動する (柱-梁ジョイント)

柱-梁ジョイントで前方プレートを移動するかどうかを選択します。

せん断プレート

ガセット プレートの厚さ、幅、および高さ。

フィラー フィン プレート幅

幅の XS_STANDARD_STIFFENER_WIDTH_TOLERANCE 詳細設定を使用するかどうかを選択します。

スチフナー

スチフナーの厚さと幅。

1 つのプレートとしての下部スチフナー

下部スチフナーを 1 つのプレートとして作成するかどうかを選択します。

フィッティング プレート 1フィッティング プレート 2フィッティング プレート 3

シム プレートの厚さ。

フィッティング プレート数 1フィッティング プレート数 2フィッティング プレート数 3

シム プレートの数を定義します。

前方プレートの水平オフセット

メイン部材からの水平オフセットを定義します。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

[クラス]

部材クラス番号。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

シム プレート ボルト縁端距離

説明

1

水平縁端距離

2

垂直縁端距離

シム プレート形状

オプション 説明

デフォルト

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

水平方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの右側または左側から取り付けることができます。

垂直方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの上側から取り付けることができます。

水平方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

垂直方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

[呼びに加える値]

フィンガー シム プレートの長孔の隙間を定義します。長孔の幅は、ボルトの直径と隙間の値を足したものになります。2 つの独立したシム プレートについて、プレート間の隙間の許容値も定義します。

[パラメータ] タブ

ガセット プレートとスチフナーの角処理を定義するには、[パラメーター] タブを使用します。

ガセット プレートの形状

デフォルト

完全

メイン部材のウェブと同じ高さのフル ガセット プレートを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

完全

ガセット プレートは、メイン部材ウェブの両側に作成されます。

部分ガセット プレートは、メイン部材ウェブの反対側に作成されます。

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

角処理寸法

説明

デフォルト

1

角処理の垂直寸法。

10 mm

2

角処理の水平寸法。

10 mm

[ボルト] タブ

[ボルト] タブを使用して、ボルト グループ寸法とボルト プロパティを定義します。

ボルト グループの寸法

説明

1

水平方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [左]: 副部材の左端から一番左のボルトまで。

  • [中]: 副部材の中心線からボルトの中心線まで。

  • [右]: 副部材の右端から一番右のボルトまで。

2

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

3

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

4

ボルト本数。

5

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

6

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

7

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

8

ボルト グループから削除するボルトを指定します。

削除するボルトの番号を入力します。複数のボルト番号を入力する場合は、スペースで区切ります。ボルトには、左から右、上から下の順に番号が付与されています。

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

ボルト コメント

ボルト コメントを定義できます。

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

[テーパー] を選択すると、小さな孔が作成されます。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

ボルトの方向

オプション

説明

デフォルト

ボルトの方向 1

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ボルトの方向 1

ボルトの方向 2

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

孔 - [エンド プレート] タブ

エンド プレート内の亜鉛メッキ孔を制御するには、[孔 - エンド プレート] タブを使用します。

オプション 説明

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

データの読み込み元

sinkholes.dat 定義ファイルを使用して、水平オフセットと垂直オフセットのデフォルト値と、上部孔および下部孔の直径を指定できます。

ファイルの検索順序は、環境共通システムの Steel フォルダー (..\Environments\common\system\Steel)、モデル フォルダー、XS_FIRMXS_PROJECT、および XS_SYSTEM フォルダーです。

[コンポーネント] ダイアログ ボックスで孔を定義することもできます。

孔数

孔グループの中心は、梁の中心点およびハンチの中心点 (ハンチがある場合) です。孔グループは 0 個、1 個、2 個、または 4 個の孔から構成されます。

オプション 説明

デフォルト

孔なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔なし

孔 1 個

孔 2 個

孔 4 個

孔の位置

説明

1

小梁の中心から上部孔までの水平方向の距離。

2

小梁の中心から下部孔までの水平方向の距離。

3

小梁の中心から上部孔までの垂直方向の距離。

4

小梁の中心から下部孔までの垂直方向の距離。

5

下部孔の径。

6

上部孔の径。

[孔 - 前方プレート] タブ

前方プレート内の亜鉛メッキ孔を制御するには、[孔 - 前方プレート] タブを使用します。

オプション 説明

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

データの読み込み元

sinkholes.dat 定義ファイルを使用して、水平オフセットと垂直オフセットのデフォルト値と、上部孔および下部孔の直径を指定できます。

ファイルの検索順序は、環境共通システムの Steel フォルダー (..\Environments\common\system\Steel)、モデル フォルダー、XS_FIRMXS_PROJECT、および XS_SYSTEM フォルダーです。

[コンポーネント] ダイアログ ボックスで孔を定義することもできます。

孔数

孔グループの中心は、梁の中心点およびハンチの中心点 (ハンチがある場合) です。孔グループは 0 個、1 個、2 個、または 4 個の孔から構成されます。

オプション 説明

デフォルト

孔なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔なし

孔 1 個

孔 2 個

孔 4 個

孔の位置

説明

1

メイン梁の中心から上部孔までの水平方向の距離。

2

メイン梁の中心から下部孔までの水平方向の距離。

3

メイン梁の中心から上部孔までの垂直方向の距離。

4

メイン梁の中心から下部孔までの垂直方向の距離。

5

下部孔の径。

6

上部孔の径。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

DSTV ジョイント プロパティ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

NC ファイル

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