両面エンド プレート (142)

Tekla Structures
変更済み: 13 1月 2023
2024
Tekla Structures

両面エンド プレート (142)

両面エンドプレート (142) は、ボルト留め式のエンド プレートを使用して 2 つの梁を 1 つの梁または 1 つの柱に接続します。3 つの部材すべてを貫通するボルト グループは 1 つだけです。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • シム プレート

  • 補正フランジ プレート (オプション)

  • ハンチ プレート (オプション)

  • ボルト

  • 溶接

  • カット

適用

状況

説明

2 本の副部材を接合するエンド プレート ジョイント

ボルトの許容精度を確保する自動ノッチ付け。

2 本の副部材およびハンチ プレートを接合するエンド プレート ジョイント

ボルトの許容精度を確保する自動ノッチ付け。

高さの異なる 2 本の副部材を接合するエンド プレート ジョイント

2 本の副部材を接合するエンド プレート ジョイント

副部材は、直角にすることも斜めにすることもできます。

2 本の副部材を接合するエンド プレート ジョイント

安全コネクション。

2 本の副部材を接合するエンド プレート ジョイント

副部材は、水平でも傾斜していもかまいません。

選択順序

  1. メイン部材 (柱または梁) を選択します。

  2. 最初の副部材 (梁) を選択します。

  3. 2 番目の副部材 (梁) を選択します。

  4. マウスの中ボタンをクリックしてジョイントを作成します。

部材の識別キー

部材

1

最初の副部材のエンド プレート

2

最初の副部材のシム プレート

3

2 番目の副部材のエンド プレート

4

2 番目の副部材のシム プレート

5

最初の副部材の補正フランジ プレート

6

2 番目の副部材の補正フランジ プレート

Note:

Tekla Structures は、joints.def ファイルの値に基づいて、このコンポーネントを作成します。

[画像] タブ

[ピクチャー] タブを使用して、エンド プレートと補正フランジ プレートの位置を制御します。

プレート位置

説明

1

第 1 小梁の上面からのエンド プレート上部の縁端距離。

2

第 1 小梁の下面からのエンド プレート下部の縁端距離。

3

第 2 小梁の下面からのエンド プレート下部の縁端距離。

4

第 2 小梁の上面からのエンド プレート上部の縁端距離。

5

シム プレートとメイン部材の間のギャップ。

各側のギャップ。シム プレートを使用しない場合は、定義したギャップがエンド プレートとメイン部材の間に作成されます。

6

最初の副梁の上面から上部補正フランジ プレート縁端までの距離。

7

最初の副梁の上面から下部補正フランジ プレート縁端までの距離。

8

2 番目の副梁の上面から上部補正フランジ プレート縁端までの距離。

9

最初の副梁の上面から下部補正フランジ プレート縁端までの距離。

補正フランジ プレート配置

オプション 説明

デフォルト

補償フランジ プレートは作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

補償フランジ プレートは作成されません。

補正フランジ プレートが作成されます。

副部材の上面から縁端までの距離。

補正フランジ プレートが作成されます。

メイン部材の上面から縁端までの距離。

補正フランジ プレートの形状

説明

1

角処理の作成時に維持される補正フランジ プレートの寸法。

2

補正フランジ プレートの水平方向の角処理寸法。

3

補正フランジ プレートの内側の角処理寸法。

副部材高さが大きい方をプレート1とする

両面エンドプレート (142) ジョイントを作成する場合は一般に、2 つのプロファイルのうち大きい方が最初の副梁として選択されます。後でプロファイルが変更され、2 番目の副梁が最初の副梁よりも大きくなった場合は、副梁の順序を再定義できます。

  • はい を選択した場合は、大きい方の梁が自動的に最初の副梁になるように、副梁が切り替えられます。

  • いいえ を選択した場合は、プロファイル サイズが変更されても副梁の順序は変わりません。

[プレート 1] タブ

[プレート1] タブを使用して、最初の副梁のエンド プレート、シム プレート、および補正フランジ プレートのサイズを制御します。

プレート

オプション

説明

デフォルト

エンドプレート

エンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

厚さ = 10 mm

フィッティングプレート 1

フィッティングプレート 2

フィッティングプレート 3

シム プレートの厚さです。

プレートの厚さを入力した場合にのみプレートが作成されます。

各種のシム プレートを 3 つまで定義できます。

0

フィッティングプレート数 1 (既定値=1)

フィッティングプレート数 2 (既定値=1)

フィッティングプレート数 3 (既定値=1)

各厚さのシム プレートの枚数。

デフォルトでは、プレートは 1 枚作成されます。

圧縮フランジ

補正フランジ プレートの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

シム プレートのボルト縁端距離

シム プレートのボルト縁端の距離を定義します。これらのフィールドに数値を入力しない場合、シム プレートはエンド プレートと同じ大きさになります。

説明

デフォルト

1

シム プレートの水平方向のボルト縁端距離。

30 mm

2

シム プレートの垂直方向のボルト縁端距離。

30 mm

シム プレート形状

オプション 説明

デフォルト

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

水平方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの右側または左側から取り付けることができます。

垂直方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの上側から取り付けることができます。

水平方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

垂直方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

許容精度

フィンガー シム プレートの長孔の隙間を定義します。長孔の幅は、ボルトの直径と隙間の値を足したものになります。2 つの独立したシム プレートについて、プレート間の隙間の許容値も定義します。

シム プレートの位置

オプション

説明

デフォルト

シム プレートはメイン部材の外側に取り付けられます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

シム プレートはメイン部材の外側に取り付けられます。

シム プレートはメイン部材の内側に取り付けられます。

ギャップ サイズ

エンド プレートと副梁の間のギャップの上限値を定義します。梁が微妙に湾曲または傾斜している場合は、この値を使用して、梁端部を直線にできるほど端部角度が小さいかどうかを判断します。

実際のギャップがこの値より小さい場合、梁の端部は直線のままになります。

実際のギャップがこの値よりも大きい場合、梁の端部はエンド プレートに合わせて調整されます。

安全コネクション

両面ジョイントでは、安全コネクション オプションを使用すると架設時の安全性が向上します。安全コネクション オプションは、一部のボルトがダブルせん断ではなく単一せん断になるように、エンド プレートの移動または各種ノッチの作成を行います。こうすると、クレーンが次の梁に移動する間に最初の副梁を接続することができます。

オプション

説明

デフォルト

ノッチのないエンド プレート

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチのないエンド プレート

1 つのエンド プレートが上に移動され、安全コネクションが作成されます。

1 つのエンド プレートが下に移動され、安全コネクションが作成されます。

各エンド プレートの対角のうち上側の一方がノッチ処理され、安全コネクションが作成されます。

各エンド プレートの対角のうち上側の一方がノッチ処理され、安全コネクションが作成されます。

各エンド プレートの対角の両方がノッチ処理され、安全コネクションが作成されます。

各エンド プレートの対角の両方がノッチ処理され、安全コネクションが作成されます。

安全コネクションの位置

オプション

説明

デフォルト

手前側と向こう側の両方のエンド プレートに影響します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

手前側と向こう側の両方のエンド プレートに影響します。

手前側のエンド プレートのみに影響します。

向う側のエンド プレートのみに影響します。

安全コネクションのカット タイプ

オプション

説明

デフォルト

角切り。この選択は、カット付きで作成される安全コネクションのみに影響します。プレートを短くする安全コネクションには影響しません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角切り

ライン カット

凹円弧のカット

安全コネクションのカット寸法

オプション 説明

垂直カット・オフセット

エンド プレートのノッチまたは垂直オフセットの高さを定義します。

水平カット

エンド プレートのノッチ幅を定義します。

半径

凹円弧のカットの半径を定義します。

[プレート 2] タブ

[プレート2] タブを使用して、2 番目の副梁のエンド プレート、シム プレート、および補正フランジ プレートのサイズを制御します。

プレート

オプション

説明

デフォルト

エンドプレート

エンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

厚さ = 10 mm

フィッティングプレート 1

フィッティングプレート 2

フィッティングプレート 3

シム プレートの厚さです。

プレートの厚さを入力した場合にのみプレートが作成されます。

各種のシム プレートを 3 つまで定義できます。

0

フィッティングプレート数 1 (既定値=1)

フィッティングプレート数 2 (既定値=1)

フィッティングプレート数 3 (既定値=1)

各厚さのシム プレートの枚数。

デフォルトでは、プレートは 1 枚作成されます。

圧縮フランジ

補正フランジ プレートの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

シム プレートのボルト縁端距離

シム プレートのボルト縁端の距離を定義します。これらのフィールドに数値を入力しない場合、シム プレートはエンド プレートと同じ大きさになります。

説明

デフォルト

1

シム プレートの水平方向のボルト縁端距離。

30 mm

2

シム プレートの垂直方向のボルト縁端距離。

30 mm

シム プレート形状

オプション

説明

デフォルト

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

水平方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの右側または左側から取り付けることができます。

垂直方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの上側から取り付けることができます。

水平方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

垂直方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

許容精度

フィンガー シム プレートの長孔の隙間を定義します。長孔の幅は、ボルトの直径と隙間の値を足したものになります。2 つの独立したシム プレートについて、プレート間の隙間の許容値も定義します。

シム プレートの位置

オプション

説明

デフォルト

シム プレートはメイン部材の外側に取り付けられます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

シム プレートはメイン部材の外側に取り付けられます。

シム プレートはメイン部材の内側に取り付けられます。

ギャップ サイズ

エンド プレートと副梁の間のギャップの上限値を定義します。梁が微妙に湾曲または傾斜している場合は、この値を使用して、梁端部を直線にできるほど端部角度が小さいかどうかを判断します。

実際のギャップがこの値より小さい場合、梁の端部は直線のままになります。

実際のギャップがこの値よりも大きい場合、梁の端部はエンド プレートに合わせて調整されます。

シム プレートおよびエンド プレートの位置

2 番目の副梁のシム プレートおよびエンド プレートの位置を定義します。これらのプレートは、最初の副梁のプレートと相対して移動されます。デフォルトでは、孔の位置が左右対称になるように、2 番目の副梁のプレートが配置されます。たとえば、傾斜または湾曲した副梁を接続する場合などに、プレートの移動が必要になることがあります。

説明

1

プレートの垂直方向の移動距離を定義します。

2

プレートの水平方向の移動距離を定義します。

[ハンチ] タブ

[ハンチ] タブを使用して、副梁のフランジに使用するハンチ プレートの作成と角処理を制御します。

ハンチ プレート

オプション 説明

上部プレート上部プレート 2

上部ハンチ プレートの厚さ、幅、および高さ。

下部プレート下部プレート 2

下部ハンチ プレートの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

ハンチプレートの作成

2番目の副梁のオプション

最初の副梁のオプション

説明

デフォルト

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが必要に応じて作成されます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

自動

上部ハンチプレートまたは下部ハンチプレート、あるいはその両方が必要に応じて作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが常に作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートのうち、どちらか一方のプレートだけを作成するには、不要な方のハンチプレートの厚さ(t)フィールドに0を入力します。

ハンチプレートは作成されません。

ハンチプレートの角処理

説明

1

上部ハンチプレートの角処理の幅。

2

上部ハンチプレートの角処理の高さ。

3

下部ハンチプレートの角処理の高さ。

4

下部ハンチプレートの角処理の幅。

[ノッチ] タブ

[ノッチ] タブを使用して、副梁のノッチを自動的に作成し、ノッチのプロパティを制御します。[ノッチ] タブには、2 つの部分があります。それは自動プロパティ (上部) と手動プロパティ (下部) です。自動ノッチ プロパティと手動ノッチ プロパティは、互いに独立して機能します。

自動ノッチ

自動ノッチ オプションは、上下両方のフランジに影響します。

ノッチ形状

自動ノッチは、ノッチ形状の選択時にオンになります。

オプション

説明

デフォルト

副梁に対してノッチを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

副梁に対してノッチを作成します。カットはメイン梁ウェブに対して直角になります。

副梁に対してノッチを作成します。カットは副梁ウェブに対して直角になります。

副梁に対してノッチを作成します。垂直方向のカットはメイン梁に対して直角になり、水平方向のカットは副梁に対して直角になります。

自動ノッチをオフにします。

ノッチ サイズ

オプション

説明

デフォルト

ノッチ サイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチ サイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

ノッチ サイズは、メイン梁の中心線とメイン梁の上部フランジから測定されます。

カットの水平値と垂直値を入力します。

フランジ カット形状

オプション

説明

デフォルト

副梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

副梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

副梁フランジが直角にカットされます。

ノッチ寸法の切り上げ

ノッチ寸法を切り上げるかどうかを定義するには、ノッチ寸法の切り上げオプションを使用します。寸法の切り上げが有効に設定されていても、寸法の切り上げは必要時にしか行われません。

オプション

説明

デフォルト

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

ノッチ寸法の切り上げが行われます。

切り上げの水平値と垂直値を入力します。

寸法は、入力した値の最近似倍数に切り上げられます。たとえば、実際の寸法が 51 で、切り上げ値に 10 を入力した場合、寸法は 60 に切り上げられます。

ノッチの位置

オプション

説明

デフォルト

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

メイン梁フランジの上にカットを作成します。

ノッチの角処理

オプション

説明

デフォルト

ノッチは角処理されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチは角処理されません。

ライン カット角処理でノッチを作成します。

入力した半径に従って、ノッチが角処理されます。

角処理の半径を入力します。

手動ノッチ

ジョイントに属していない部材が副梁に干渉する場合は、手動ノッチを使用します。手動ノッチを使用すると、ジョイントによって、[ノッチ] タブのフィールドに入力した値でカットが作成されます。上フランジと下フランジのそれぞれに異なる値を使用できます。

フランジのノッチ面

フランジのノッチ面は、梁のどちら側にノッチが作成されるかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

フランジの両側にノッチが作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの手前側にノッチが作成されます。

フランジの向う側にノッチが作成されます。

フランジ ノッチ形状

フランジ ノッチ形状は、梁フランジのノッチ形状を定義します。

オプション

説明

デフォルト

副梁のフランジ全体が、指定した寸法でカットされます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

副梁のフランジ全体が、指定した寸法でカットされます。ノッチのデフォルト デプスは、副部材フランジの厚さの 2 倍です。カットは、常に副部材フランジの幅全体にわたって行われます。

フランジに角処理を作成します。

水平方向の寸法を入力しない場合は、45 度で角処理が施されます。

フィールド1および2に値を入力しない限り、デフォルト値を使用してフランジにカットが作成されます。

フランジはカットされません。

1 フィールドの値に従ってフランジにカットを作成し、Web と水平にします。

フィールド 1 および 2 の値に従って、フランジにカットを作成します。

フランジ ノッチ デプス

オプション

説明

デフォルト

フランジ ノッチ デプス。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

フランジ ノッチ デプス。

副梁の Web の中心線からノッチの縁端までの寸法で、フランジ ノッチ デプス。

フランジ ノッチ デプスの値を入力します。

カット寸法

説明

デフォルト

1

水平方向のフランジカットの寸法。

10 mm

2

垂直方向のフランジ カットの寸法。

ノッチ縁端と梁フランジの間のギャップは、メイン部材ウェブのスカラップ丸めに等しくなります。ノッチの高さは、5 mm 刻みで切り上げられます。

BCSA ノッチ標準

British Constructional Steelwork Association (BCSA) の仕様に従ってノッチを作成するかどうかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

ノッチの寸法。

はい

単純な梁と梁の接続で 50 mm のノッチを作成します。

いいえ

この [ノッチ] タブのオプションを使用して、ノッチの寸法を定義します。

[ボルト] タブ

[ボルト ] タブを使用して、エンド プレートをメイン部材に接続するボルトのプロパティを制御します。

ボルト グループの寸法

ボルト グループの寸法は、エンド プレートのサイズに影響します。

説明
1

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

2

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

3

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

4

ボルト本数。

5

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

6

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

7

水平方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [左]: 副部材の左端から一番左のボルトまで。

  • [中]: 副部材の中心線からボルトの中心線まで。

  • [右]: 副部材の右端から一番右のボルトまで。

8

ボルト グループから削除するボルトを指定します。

削除するボルトの番号を入力します。複数のボルト番号を入力する場合は、スペースで区切ります。ボルトには、左から右、上から下の順に番号が付与されています。

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

カット長さ

Tekla Structures によってボルト部材の断面を検索する場所のデプスを定義します。ボルトに 1 つまたは 2 つのフランジを貫通させるかどうかを決定できます。

ボルト コメント

ボルト コメントを定義できます。

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

[テーパー] を選択すると、小さな孔が作成されます。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

ボルトの方向

オプション

説明

デフォルト

ボルトの方向 1

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ボルトの方向 1

ボルトの方向 2

[孔] タブ

[ホール] タブを使用して、エンド プレート内の亜鉛メッキ孔を制御します。

オプション 説明

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

データの読み込み元

sinkholes.dat 定義ファイルを使用して、水平オフセットと垂直オフセットのデフォルト値と、上部孔および下部孔の直径を指定できます。

ファイルの検索順序は、環境共通システムの Steel フォルダー (..\Environments\common\system\Steel)、モデル フォルダー、XS_FIRMXS_PROJECT、および XS_SYSTEM フォルダーです。

[コンポーネント] ダイアログ ボックスで孔を定義することもできます。

孔数

孔グループの中心は、梁の中心点およびハンチの中心点 (ハンチがある場合) です。孔グループは 0 個、1 個、2 個、または 4 個の孔から構成されます。

最初の副梁のオプション

2 番目の副梁のオプション

説明

デフォルト

孔なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔なし

孔 1 個

孔 2 個

孔 4 個

孔の位置

最初の副梁のエンド プレートに作成される孔の位置です。

2 番目の副梁のエンド プレートに作成される孔の位置です。

説明

1

小梁の中心から上部孔までの水平方向の距離。

2

小梁の中心から下部孔までの水平方向の距離。

3

小梁の中心から上部孔までの垂直方向の距離。

4

小梁の中心から下部孔までの垂直方向の距離。

5

下部孔の径。

6

上部孔の径。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[設計] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[設計] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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