スタッブ接続 (119)

Tekla Structures
変更済み: 15 4月 2024
2024
Tekla Structures

スタッブ接続 (119)

[スタッブ接続 (119)] では、柱と梁の H(I) タイプの間にジョイントが作成されます。梁は任意のタイプにすることができます。このジョイントは、8 つのスチフナー プレートと 4 つのハンチ プレートを作成できます。エンド プレートは互いにボルト留めされ、その他のプレートは溶接されます。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • ハンチ プレート

  • スチフナー

  • ボルト

  • 溶接

適用

状況 説明

ボルト留め式のエンド プレートとハンチ プレートのスタッブ接続。

副部材が勾配している場合や斜めの場合でも、接続することができます。上部ハンチ プレートと下部ハンチ プレートを作成できます。

1 副部材ウェブは柱の中心に向いていません (上面ビュー)。

2 副部材ウェブは柱に対して垂直になっていません (上面ビュー)。

3副部材ウェブは柱に対して垂直になっていません (側面ビュー)。

選択順序

  1. メイン部材 (柱) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。

部材の識別キー

説明

1

スチフナー プレート

2

エンド プレート

3

ハンチ プレート

[画像] タブ

エンド プレートおよびスチフナーの寸法を定義するには、[画像] タブを使用します。

寸法

説明 デフォルト

1

柱から最初のエンド プレートまでの距離。

副部材ウェブが柱に対して垂直に配置されていない (上面ビュー) 場合、この値が柱から最初のエンド プレートまでの最小距離になります。

100 mm

2

エンド プレート間の距離。

0 mm

3

エンド プレートと梁ウェブとの間のギャップ。

4

メイン部材ウェブからの上プレートと下プレートのオフセット。

5

メイン部材の中心線から最初のエンド プレートの外縁端までの距離としてのスタブのサイズ。

説明 デフォルト

1

梁の外面と表側スチフナーの外面の間の距離。

0 mm

2

下部表側スチフナーと水平面の間の角度。

(この角度は、通常の場合にのみ有効です)。

0 度

[部材] タブ

部材プロパティを定義するには、[部材] タブを使用します。

部材

オプション 説明

上部プレート

下部プレート

中プレート

上部、下部、中プレートの厚さ。

上ハンチ

下ハンチ

上部および下部のハンチの厚さ。

エンド プレート 1

エンド プレート 2

エンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

上部スチフナー

下部スチフナー

中スチフナー

上部、下部、中スチフナーの厚さ。

エンド プレート 1 垂直オフセット

エンド プレート 1 の垂直オフセットを定義します。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

[パラメータ] タブ

[パラメーター] タブを使用して、スチフナーの作成、配置、角処理を制御します。

スチフナーの作成

オプション 説明

デフォルト

完全

メイン部材のウェブと同じ高さのフル スチフナーを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

完全

メイン部材のウェブと同じ高さのフル スチフナーを作成します。

フル、メイン部材の両側

メイン部材のウェブと同じ高さのフル スチフナーを作成します。

スチフナーのギャップ

説明

1

スチフナーと柱ウェブの間の距離

2

スチフナーと柱フランジの間の距離

スチフナーの位置

説明

1

上部スチフナーと梁のフランジ縁端との間のギャップ サイズ。

2

下部スチフナーと梁のフランジ縁端との間のギャップ サイズ。

角処理寸法

説明

1

角処理の水平寸法。

2

角処理の垂直寸法。

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

[ボルト] タブ

[ボルト] タブを使用して、ボルト プロパティを定義します。

ボルト グループの寸法

説明

1

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

2

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

3

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

4

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

5

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

6

ボルト本数。

7

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

8

ボルト グループから削除するボルトを指定します。

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

[テーパー] を選択すると、小さな孔が作成されます。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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