エンド プレート (101)

Tekla Structures
変更済み: 31 10月 2019
2024
Tekla Structures

エンド プレート (101)

エンドプレート (101) は、エンド プレートを使用して、梁を別の梁または柱に接続します。エンド プレートは副梁に対して溶接接合され、メイン部材 (梁または柱) にはボルト接合されます。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • ボルト

  • 溶接

  • カット

適用

状況

説明

ボルト接合されたエンド プレートを使った梁と梁のジョイント。

ボルト接合されたエンド プレートを使った梁と柱のジョイント。

選択順序

  1. メイン部材 (梁または柱) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。

    副梁を選択すると、ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

部材

1

エンド プレート

[ピクチャー] タブ

[ピクチャー] タブを使用して、エンド プレートの位置を制御します。

エンド プレートの配置

説明

デフォルト

1

メイン部材とエンド プレートの間のギャップ。

2 mm

2

エンド プレートの縁端から副部材フランジまでの距離。

[エンド プレート] タブ

[エンドプレート] タブを使用して、エンド プレートのプロパティを制御します。

プレート

部材

説明

エンドプレート

エンド プレートの厚さおよび高さを定義します。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

オプション 説明

エンド プレート エッジ タイプ

エンド プレートをカットする方法を定義します。デフォルト値は、[圧延/のこ引] です。

副部材の傾斜に適応させます

エンド プレートを副部材勾配に揃えるかどうかを選択します。

[ノッチ] タブ

[ノッチ] タブを使用して、副梁のノッチを作成し、ノッチのプロパティを制御します。

BCSA ノッチ標準

British Constructional Steelwork Association (BCSA) の仕様に従ってノッチを作成するかどうかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

ノッチの寸法。

はい

単純な梁と梁の接続で 50 mm のノッチを作成します。

いいえ

この [ノッチ] タブのオプションを使用して、ノッチの寸法を定義します。

ノッチの寸法

[BCSAノッチ標準] オプションを [いいえ] に設定した場合は、ノッチの上部と下部の寸法を定義します。

説明

1

ノッチの垂直寸法。

2

ノッチの水平寸法。

ノッチ形状

副梁の上部および下部のノッチ形状を定義します。

オプション

オプション

説明

デフォルト

副梁の上側または下側に直角のノッチを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチはありません

副梁の上側または下側に直角のノッチを作成します。

ノッチの寸法を定義します。傾斜が付けられた副梁を含む梁と梁の接続では、図に示されているようにデプスが測定されます。

副部材の両側にノッチを作成します。

ノッチの寸法を定義します。

副梁の両側に角処理されたノッチを作成します。

角処理の寸法を定義します。

ストリップを作成します。

ストリップの長さを定義します。フランジは完全にカットされます。

特殊な直角のノッチを作成します。

ノッチの寸法を定義します。ノッチは、副梁に対して直角となります。デフォルトでは、長さとデプスの値は設定されていません。

ノッチ処理側

副梁のどちら側にノッチを作成するかを定義します。副梁の上側と下側の両側を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

両側にノッチが作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

両側にノッチが作成されます。

左側にノッチが作成されます。

右側にノッチが作成されます。

[ボルト] タブ

[ボルト ] タブを使用して、ボルトのプロパティを制御します。

ボルト グループの寸法

説明

1

水平方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [左]: 副部材の左端から一番左のボルトまで。

  • [中]: 副部材の中心線からボルトの中心線まで。

  • [右]: 副部材の右端から一番右のボルトまで。

2

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

3

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

4

ボルト本数。

5

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

6

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

7

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

[テーパー] を選択すると、小さな孔が作成されます。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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