アプリケーション
使用可能なアプリケーション、マクロ、図面プラグインは、[アプリケーションとコンポーネント] カタログのすべてカタログの [プラグイン] セクションにあります。独自のマクロを記録し、リストに表示することもできます。
マクロ
マクロ は、詳細設定 XS_MACRO_DIRECTORY で定義されたフォルダの下の \drawings フォルダまたは \modeling フォルダに、.cs ファイルとして保存されます。この詳細設定はデフォルトで、..\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<version>\environments\common\macros に設定されています。
このグローバル フォルダの他に、ローカル フォルダを定義し、そこに環境マクロや企業マクロなどのローカル マクロを保存できます。グローバル フォルダに加えて、詳細設定 XS_MACRO_DIRECTORY
にローカル マクロ フォルダを指定します。グローバル フォルダを定義してから、ローカル フォルダを定義します。マクロを作成するときに、マクロをグローバルまたはローカルに設定する必要があります。その設定に従って、グルーバルまたはローカル フォルダにマクロが保存されます。グローバル フォルダにあるマクロが最初に読み取られます。
グローバル フォルダとローカル フォルダを含む XS_MACRO_DIRECTORY
の定義の例:
%XSDATADIR%environments\common\macros;%XSDATADIR%environments\uk\General\user-macros
モデリング モードのマクロ
マクロ | 説明 |
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[オートコネクション] ダイアログボックスを開かずに、自動的にジョイントを作成するのに使用します。 |
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ストックの長さを超える長い鉄筋および鉄筋グループを分割し、分割された位置にスプライスを作成します。 |
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連続梁を補強します。このマクロでは、システム コンポーネントを使用して、上段主鉄筋および下段主鉄筋、帯筋、フィッティング、上段追加鉄筋および下段追加鉄筋を作成します。 |
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自動配置されたサーフェス ビューを作成します。 |
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サーフェス ビューを作成し、選択した縁端に沿って作業平面を配置します。 |
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図面とレポートで部材を区別できるように、部材を設計グループごとにナンバリングします。 |
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さまざまな Tekla Structures ファイルやフォルダの場所の確認と変更、およびユーザー設定のカスタマイズに使用します。 |
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鉄筋と溶接金網をコンクリート スラブおよびパネル内の深さの順に分類します。 |
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キャスト ユニット固有の連番 (1、2、3...) をモデル内の鉄筋に割り当てます。 |
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鉄筋グループを分割し、ピックされた点の方向を基準にカプラーを追加します。 |
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カプラーのユーザー定義情報 (UDA) と、[鉄筋カプラーおよびアンカーツール] を使用して作成された端部アンカー部材を管理します。 |
図面モードのマクロ
マクロ | 説明 |
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キャスト ユニット図に仕上げ材シンボルを追加します。 |
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モーメント コネクション シンボルを作成して、剛接合によって柱に接続された梁を表現します。 |
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すべての鉄筋の寸法マークを作成する |
すべての鉄筋に一度に寸法マークを追加する場合に使用します。 |
狭い寸法を強調表示して、読みやすさを向上させます。 |
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図面で鉄筋レイヤーをさまざまなマーク スタイルおよび線スタイルでマークします。 |
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溶接金網を 1 つずつ含む複数の図面ビューを作成します。 |
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開いている図面で寸法変更シンボル、マーク変更シンボル、アソシエート マーク変更シンボルを一度に削除します。 |
拡張子 (.tsep)
.tsep というファイル拡張子の付いた Tekla Structures 拡張ツールを Tekla Warehouse からダウンロードし、これらの拡張ツールを [アプリケーションとコンポーネント] カタログにインポート できます。Tekla Structures を再起動すると、インポートされた拡張ツールがインストールされ、カタログの [グループ化が解除されたアイテム] グループに追加されます。これらの拡張ツールは、適切なグループに移動できます。
[アプリケーションとコンポーネント] カタログ内の出力グループ
コンテンツを [アプリケーションとコンポーネント] カタログで作成したグループにまとめることができます。カタログ定義ファイルとしてこのグループを出力すれば、他の Tekla Structures ユーザーとこのファイルを共有できます。