オブジェクト選択のヒント
ここには、オブジェクトの選択に役立つヒントが紹介されています。
選択ハイライトのオン/オフの切り替え
デフォルトでは、Tekla Structures により選択できるオブジェクトがハイライトされます。ハイライトのオン/オフを切り替えることができます。
選択ハイライトのオン/オフを切り替えるには、[ファイル] メニューで [設定] をクリックし、[選択ハイライト] チェック ボックスをオンまたはオフにします。または、H キーを押します。
Tekla Structures では、選択ハイライトをオンにした場合、使用しているレンダリング エンジン (OpenGL または DirectX) に応じてオブジェクトのハイライト方法が異なります。
以下の例では、部材のレンダリングを [部材 半透明] に設定しています。
DirectX | OpenGL |
---|---|
Tekla Structures のオブジェクト ハイライト機能により、オブジェクトは暗い色で表示されます。 例:
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Tekla Structures のオブジェクト ハイライト機能により、縁端線は明るい色で表示されます。 例:
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右クリックで選択
マウスの右ボタンでもオブジェクトを選択できるように、設定を変更することができます。
オブジェクトを選択できない場合
オブジェクトの選択処理の中断
定義された時間よりも処理時間がかかる場合、Tekla Structures にオブジェクトの選択処理を中断させることができます。たとえば、大きなモデル上での作業時に誤ってモデル上のすべての部材を選択し、選択処理に 5000 ミリ秒 (5 秒) 以上かかる場合、この選択処理を中断できます。
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Tekla Structures がオブジェクトの選択処理を中断するかどうかの確認メッセージを表示する基準となる時間を定義します。
- モデル内のすべてまたは一部のオブジェクトを選択します。
- Tekla Structures にオブジェクトの選択を中断するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[キャンセル] をクリックします。