オブジェクトのフィルター
フィルターを使用すると、選択できるオブジェクトや、ビューに表示されるオブジェクトを制限することができます。独自のフィルターを作成することも、Tekla Structures の標準フィルターを使用することもできます。
フィルターの使用方法の例をいくつか示します。
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多数のオブジェクトを選択する
複数のオブジェクトに共通のオブジェクト プロパティを変更する必要がある場合は、選択フィルターを使用します。他のオブジェクトを選択に含めようとしても、他のオブジェクトは影響を受けません。
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モデルをチェックする
表示フィルターを使用して、部材がそれぞれ、梁は梁、柱は柱、のように呼ばれていることを確認します。オブジェクトの複数グループを、一度に 1 つずつハイライトして、すべての必要なオブジェクトが特定のグループに含まれていることを確認できます。
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オブジェクトを非表示にする
表示フィルターを使用して、たとえばビュー内の柱を一時的に非表示にして、すべての梁を選択しやすくすることなどができます。
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オブジェクトを選択する
選択フィルターを作成して、たとえばモデルに含まれている½インチの鉄筋のすべての位置を確認することなどができます。このフィルターを有効にすると、モデル全体を含めた領域の選択ができます。すべての指定された鉄筋が選択されますが、他のオブジェクトは影響を受けません。