プロジェクト フォルダ、企業フォルダ、または環境フォルダを使用した、カスタマイズしたプロパティ パネル レイアウトの配布
管理者は、PropertyTemplates.xml プロパティ パネル レイアウト ファイルを企業フォルダ、プロジェクト フォルダ、または環境フォルダの PropertyRepository\Templates フォルダに配置することで、カスタマイズしたプロパティ パネル レイアウトを社内の他のユーザーに配布することができます。
たとえば、自社のプロパティ パネル レイアウトを作成し、企業フォルダに保存できます。それらのプロパティ パネルは、同じ企業フォルダを使用するすべてのユーザーの Tekla Structures ユーザー インターフェイスで使用することができます。
プロジェクト フォルダ、企業フォルダ、または環境フォルダへのプロパティ パネル レイアウト ファイルの追加
カスタマイズしたプロパティ パネル レイアウト ファイルの検索順序
PropertyTemplates.xml ファイルには、異なるオブジェクト タイプのすべてのプロパティ パネル レイアウトがあります。異なるオブジェクト タイプのプロパティ パネル レイアウトは、個別に処理されます。たとえば、Tekla Structures は、鉄骨柱のプロパティ パネル レイアウトとは別の場所から鉄骨梁のプロパティ パネル レイアウトを読み取ることができます。
異なるフォルダで異なるオブジェクト タイプが定義されている場合、定義が結合されます。同じオブジェクト タイプが異なるフォルダで異なって定義されている場合、検索順序の早い定義が使用されます。
..\Users\<user>\AppData\Local\Trimble\Tekla Structures\<version>\UI\PropertyTemplates\ フォルダのプロパティ パネル レイアウトが最優先され、その後は Tekla Structures によりデフォルトの検索順序が使用されます。