エンドプレート (144)

Tekla Structures
2023
Tekla Structures

エンドプレート (144)

エンドプレート (144) では、ボルト留め式のエンド プレートを使用して、梁と柱または 2 本の梁同士を接続します。水平な副部材にも、勾配を持った副部材にも付けることができます。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • 折れ板

  • シム プレート (オプション)

  • スチフナー (オプション)

  • ハンチ プレート (オプション)

  • [孔]

  • ボルト

  • 接合アングル

  • 溶接

  • カット

適用

状況

説明

梁と梁のエンド プレート ジョイント

副部材は、水平にする (直角にする) ことも傾斜を付ける (斜めにする) こともできます。

ノッチ オプションにはいくつかの種類があります。

梁と梁のエンド プレート ジョイント

拡張プレート (ハンチ プレート付き/なし)

柱フランジまたはウェブに接合するエンド プレート ジョイント

副部材は、水平にする (直角にする) ことも傾斜を付ける (斜めにする) こともできます。

柱フランジまたはウェブに接合するフル デプス エンド プレート ジョイント

副部材は、水平にする (直角にする) ことも傾斜を付ける (斜めにする) こともできます。

柱ウェブに接合するエンド プレート ジョイント

拡張プレート (ハンチ プレート付き)

柱スチフナー付きの柱フランジに接合するエンド プレート ジョイント

柱のエンド プレート ジョイント

副部材が回転します。

選択順序

  1. メイン部材 (柱または梁) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。

    ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

部材

1

エンド プレート

2

シム プレート

3

スチフナー

4

ハンチ プレート

注:

Tekla Structures は、joints.def ファイルの値に基づいて、このコンポーネントを作成します。

例: エンド プレート (144) を使用してエンド プレートを追加する

この例では、エンド プレート ジョイントを使用して梁を柱に接続します。[エンドプレート (144)] では、ボルト留め式のエンド プレートを使用して梁を別の梁、または柱に接続します。

  1. サイド パネルで [アプリケーションとコンポーネント] ボタン をクリックし、[アプリケーションとコンポーネント] カタログを開きます。
  2. 検索ボックスに「144」と入力します。
  3. [エンド プレート (144)] をダブルクリックし、コンポーネントのプロパティを開きます。
  4. [既定値に設定] をクリックすると、デフォルト プロパティを使用してコンポーネントが追加されます。
  5. メイン部材 (柱) を選択します。
  6. 副部材 (梁) を選択します。

    梁を選択すると、Tekla Structures により、ジョイントが自動的に追加されます。

[画像] タブ

[ピクチャー] タブを使用して、エンド プレートの位置を制御します。

エンド プレートの配置

説明

デフォルト

1

小梁の上面からのエンド プレート上部の縁端距離。

正の値を入力すると、上面の位置が梁の中心に近づくため、プレート サイズが小さくなります。負の値を入力すると、プレート サイズが大きくなります。

10 mm

2

小梁の下面からのエンド プレート下部の縁端距離。

3

シム プレートとメイン部材の間のギャップ。

シム プレートを使用しない場合は、定義したギャップがエンド プレートとメイン部材の間に作成されます。

0

[プレート] タブ

[プレート] タブを使用して、エンド プレート、折れ板、およびシム プレートのサイズを制御します。

プレート

オプション

説明

デフォルト

エンドプレート

エンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

幅と高さはボルト グループの縁端距離で定義されます。

厚さ = 10 mm

折プレート

ベント プレートの厚さ、幅、および高さ。

プレートの厚さを入力した場合にのみプレートが作成されます。

厚さ = 0

幅 = ボルトの水平間隔値 - (ボルト経の 1.5 倍)

高さ = 200 mm

フィッティング プレート 1、2、3

シム プレートの厚さです。

プレートの厚さを入力した場合にのみプレートが作成されます。

各種のシム プレートを 3 つまで定義できます。

0

フィッティング プレート枚数

各厚さのシム プレートの枚数。

デフォルトでは、プレートは 1 枚作成されます。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

ベント シム プレートの長さ

ベント シム プレートの水平方向の長さを定義します。デフォルトはベントプレートの厚さの 10 倍です。

シム プレートの位置

オプション

説明

デフォルト

シム プレートはメイン部材の外側に作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

シム プレートはメイン部材の外側に作成されます。

シム プレートはメイン部材の内側に作成されます。

シム プレート形状

オプション 説明

デフォルト

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔はジョイントのボルト グループを基準とします。

水平方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの右側または左側から取り付けることができます。

垂直方向の長孔が付いたフィンガー シム プレートです。

このプレートは、ジョイントの上側から取り付けることができます。

水平方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

垂直方向の長孔が付いた 2 つの独立したフィンガー シム プレート。

[呼びに加える値]

フィンガー シム プレートの長孔の隙間を定義します。長孔の幅は、ボルトの直径と隙間の値を足したものになります。2 つの独立したシム プレートについて、プレート間の隙間の許容値も定義します。

シム プレートのボルト縁端距離

シム プレートのボルト縁端の距離を定義します。これらのフィールドに数値を入力しない場合、シム プレートはエンド プレートと同じ大きさになります。

説明

デフォルト

1

シム プレートの水平方向のボルト縁端距離。

30 mm

2

シム プレートの垂直方向のボルト縁端距離。

30 mm

ギャップ サイズ

エンド プレートと副梁の間のギャップの上限値を定義します。梁が微妙に湾曲または傾斜している場合は、この値を使用して、梁端部を直線にできるほど端部角度が小さいかどうかを判断します。

実際のギャップがこの値より小さい場合、梁の端部は直線のままになります。

実際のギャップがこの値よりも大きい場合、梁の端部はエンド プレートに合わせて調整されます。

[スチフナー] タブ

[ガセットスチフナー] タブを使用して、スチフナー プレートの寸法、方向、位置、およびタイプを制御します。

スチフナー プレートの寸法

オプション

説明

上部NS

上部手前側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

上部FS

上部向う側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

下部NS

下部手前側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

下部FS

下部向う側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

スチフナーの方向

オプション

説明

デフォルト

スチフナーは副部材に対して平行になります。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

スチフナーは副部材に対して平行になります。

スチフナーはメイン部材に対して直交方向に作成されます。

スチフナーの作成

オプション

説明

デフォルト

スチフナーが作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

必要に応じてスチフナーが作成されます。

スチフナーは作成されません。

スチフナーが作成されます。

スチフナー形

オプション

説明

デフォルト

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

直角スチフナー プレート

メイン部材ウェブのスカラップ丸め用のギャップを残したスチフナー プレート

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

スチフナーの位置

説明

1

スチフナーと梁のウェブ縁端の間のギャップ サイズ。

2

上部手前側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

3

下部手前側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

4

下部向う側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

5

上部向う側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

角処理寸法

説明

デフォルト

1

角処理の垂直寸法。

10 mm

2

角処理の水平寸法。

10 mm

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

[ハンチ] タブ

[ハンチ] タブを使用して、副梁のフランジに使用するハンチ プレートの作成と角処理を制御します。

ハンチ プレート

オプション

説明

上部プレート

上部ハンチ プレートの厚さ、幅、および高さ。

下部プレート

下部ハンチ プレートの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

ハンチプレートの角処理

説明

1

上部ハンチプレートの角処理の幅。

2

上部ハンチプレートの角処理の高さ。

3

下部ハンチプレートの角処理の高さ。

4

下部ハンチプレートの角処理の幅。

角処理タイプ

オプション 説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

ハンチプレートの作成

オプション

説明

デフォルト

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが必要に応じて作成されます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

自動

上部ハンチプレートまたは下部ハンチプレート、あるいはその両方が必要に応じて作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートのうち、どちらか一方のプレートだけを作成するには、不要な方のプレートの厚さ(t)フィールドに0を入力します。

ハンチプレートは作成されません。

[ノッチ] タブ

[ノッチ] タブを使用して、副梁のノッチを自動的に作成し、ノッチのプロパティを制御します。[ノッチ] タブには、2 つの部分があります。それは自動プロパティ (上部) と手動プロパティ (下部) です。自動ノッチ プロパティと手動ノッチ プロパティは、互いに独立して機能します。

自動ノッチ

自動ノッチ オプションは、上下両方のフランジに影響します。

ノッチ形状

自動ノッチは、ノッチ形状の選択時にオンになります。

オプション

説明

デフォルト

副梁に対してノッチを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

副梁に対してノッチを作成します。カットはメイン梁ウェブに対して直角になります。

副梁に対してノッチを作成します。カットは副梁ウェブに対して直角になります。

副梁に対してノッチを作成します。垂直方向のカットはメイン梁に対して直角になり、水平方向のカットは副梁に対して直角になります。

自動ノッチをオフにします。

ノッチ サイズ

オプション 説明

デフォルト

ノッチ サイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチ サイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

ノッチ サイズは、メイン梁の中心線とメイン梁の上部フランジから測定されます。

ノッチ サイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの外側の縁端から測定されます。

カットの水平値と垂直値を入力します。

フランジ カット形状

オプション

説明

デフォルト

副梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

副梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

副梁フランジが直角にカットされます。

ノッチ寸法の切り上げ

ノッチ寸法を切り上げるかどうかを定義するには、ノッチ寸法の切り上げオプションを使用します。寸法の切り上げが有効に設定されていても、寸法の切り上げは必要時にしか行われません。

オプション

説明

デフォルト

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

ノッチ寸法の切り上げが行われます。

切り上げの水平値と垂直値を入力します。

寸法は、入力した値の最近似倍数に切り上げられます。たとえば、実際の寸法が 51 で、切り上げ値に 10 を入力した場合、寸法は 60 に切り上げられます。

ノッチの位置

オプション

説明

デフォルト

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

メイン梁フランジの上にカットを作成します。

ノッチの角処理

オプション

説明

デフォルト

ノッチは角処理されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ノッチは角処理されません。

ライン カット角処理でノッチを作成します。

入力した半径に従って、ノッチが角処理されます。

角処理の半径を入力します。

手動ノッチ

ジョイントに属していない部材が副梁に干渉する場合は、手動ノッチを使用します。手動ノッチを使用すると、ジョイントによって、[ノッチ] タブのフィールドに入力した値でカットが作成されます。上フランジと下フランジのそれぞれに異なる値を使用できます。

フランジのノッチ面

フランジのノッチ面は、梁のどちら側にノッチが作成されるかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

フランジの両側にノッチが作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの手前側にノッチが作成されます。

フランジの向う側にノッチが作成されます。

フランジ ノッチ形状

フランジ ノッチ形状は、梁フランジのノッチ形状を定義します。

オプション

説明

デフォルト

副梁のフランジ全体が、指定した寸法でカットされます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

副梁のフランジ全体が、指定した寸法でカットされます。ノッチのデフォルト デプスは、副部材フランジの厚さの 2 倍です。カットは、常に副部材フランジの幅全体にわたって行われます。

フランジに角処理を作成します。

水平方向の寸法を入力しない場合は、45 度で角処理が施されます。

フィールド1および2に値を入力しない限り、デフォルト値を使用してフランジにカットが作成されます。

フランジはカットされません。

1 フィールドの値に従ってフランジにカットを作成し、Web と水平にします。

フィールド 1 および 2 の値に従って、フランジにカットを作成します。

フランジ ノッチ デプス

オプション

説明

デフォルト

フランジ ノッチ デプス。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

フランジ ノッチ デプス。

副梁の Web の中心線からノッチの縁端までの寸法で、フランジ ノッチ デプス。

フランジ ノッチ デプスの値を入力します。

カット寸法

説明

デフォルト

1

水平方向のフランジカットの寸法。

10 mm

2

垂直方向のフランジ カットの寸法。

ノッチ縁端と梁フランジの間のギャップは、メイン部材ウェブのスカラップ丸めに等しくなります。ノッチの高さは、5 mm 刻みで切り上げられます。

BCSA ノッチ標準

British Constructional Steelwork Association (BCSA) の仕様に従ってノッチを作成するかどうかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

ノッチの寸法。

はい

単純な梁と梁の接続で 50 mm のノッチを作成します。

いいえ

この [ノッチ] タブのオプションを使用して、ノッチの寸法を定義します。

[ボルト] タブ

[ボルト ] タブを使用して、エンド プレートをメイン部材に接続するボルトのプロパティを制御します。

ボルト グループの寸法

ボルト グループの寸法は、エンド プレートのサイズに影響します。

説明

1

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

2

水平方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [左]: 副部材の左端から一番左のボルトまで。

  • [中]: 副部材の中心線からボルトの中心線まで。

  • [右]: 副部材の右端から一番右のボルトまで。

3

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

4

ボルト本数。

5

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

6

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

7

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

8

部材の下部から一番下のボルトまでの距離。

9

ボルト グループから削除するボルトを指定します。

削除するボルトの番号を入力します。複数のボルト番号を入力する場合は、スペースで区切ります。ボルトには、左から右、上から下の順に番号が付与されています。

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

カット長さ

Tekla Structures によってボルト部材の断面を検索する場所のデプスを定義します。ボルトに 1 つまたは 2 つのフランジを貫通させるかどうかを決定できます。

ボルト コメント

ボルト コメントを定義できます。

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

[テーパー] を選択すると、小さな孔が作成されます。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

ボルトの方向

オプション

説明

デフォルト

ボルトの方向 1

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ボルトの方向 1

ボルトの方向 2

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

[孔] タブ

[ホール] タブを使用して、エンド プレート内の亜鉛メッキ孔を制御します。

オプション 説明

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

データの読み込み元

sinkholes.dat 定義ファイルを使用して、水平オフセットと垂直オフセットのデフォルト値と、上部孔および下部孔の直径を指定できます。

ファイルの検索順序は、環境共通システムの Steel フォルダー (..\Environments\common\system\Steel)、モデル フォルダー、XS_FIRMXS_PROJECT、および XS_SYSTEM フォルダーです。

[コンポーネント] ダイアログ ボックスで孔を定義することもできます。

孔数

孔グループの中心は、梁の中心点およびハンチの中心点 (ハンチがある場合) です。孔グループは 0 個、1 個、2 個、または 4 個の孔から構成されます。

オプション 説明

デフォルト

孔なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

孔なし

孔 1 個

孔 2 個

孔 4 個

孔の位置

説明

1

小梁の中心から上部孔までの水平方向の距離。

2

小梁の中心から下部孔までの水平方向の距離。

3

小梁の中心から上部孔までの垂直方向の距離。

4

小梁の中心から下部孔までの垂直方向の距離。

5

下部孔の径。

6

上部孔の径。

[アングルボックス] タブ

[アングルボックス] タブを使用して、シート配置角度を追加します。シート アングルは、副梁にかかる負荷を支える目的で使用されます。

シート アングル

オプション

説明

上部アングル下部アングル

シート アングルの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

シート配置角度の位置

シート アングルは、副部材の上部フランジ、下部フランジ、またはその両方に配置できます。

オプション

説明

デフォルト

シート アングルは作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

シート アングルは作成されません。

梁のフランジの上にシート アングルが作成されます。

梁のフランジの下にシート アングルが作成されます。

梁のフランジの両側にシート アングルが作成されます。

シート アングルの方向

オプション

説明

デフォルト

シート アングルの長脚は副梁に接続されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

シート アングルの長脚は副梁に接続されます。

シート アングルの長脚はメイン部材に接続されます。

自動

シート アングルの長脚が、ボルトとアングル シート コーナーの距離が最も遠い部材に接続されます。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[設計] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[設計] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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