XS_SHOW_EMPTY_MARKS
[詳細設定] ダイアログ ボックス内のカテゴリー:図面のプロパティ
図面で選択したオブジェクト タイプに対してプロパティの内容が定義されていない場合に、図面に手動で追加したマークおよび注記の動作を制御するのに、この詳細設定を使用します。
この詳細設定はユーザー固有であり、設定はユーザー フォルダーにある options.bin に保存されます (例: C:\Users\<user>\AppData\Local\Trimble\Tekla Structures\<version>\UserSettings)。Tekla Structures を再起動して、新しい値を反映させます。
Tekla Structures バージョン 2023 SP5 以降
XS_SHOW_EMPTY_MARKS
を TRUE
に設定した場合 (デフォルト):
- Tekla Structures は、内容に「コンテンツが定義されていません」というテキストが含まれないマークまたは注記を作成します。
- 次のステータス バー メッセージが表示されます:"コンテンツのないマークが作成されました。これを制御するのに、
XS_SHOW_EMPTY_MARKS
詳細設定を使用します。- - マークの内容に要素を追加して [変更] をクリックします。 - マークまたは注記をダブルクリックして、プロパティ パネルにコンテンツを追加できます。
- 詳細設定の値を
FALSE
に変更して機能を変更することもできます。
XS_SHOW_EMPTY_MARKS
を FALSE
に設定した場合:
- Tekla Structures により、コンテンツのないマークが作成され、図面内でそれらの空のマークが選択されます。
- 次のステータス バー メッセージが表示されます:「コンテンツのない非表示マークが作成されました - - マークの内容に要素を追加して [変更] をクリックしてください」
- コンテンツのないマーク タイプが 1 つのみのマークが作成された場合、プロパティ パネルがすぐに表示され、コンテンツが定義されていないことがビジュアル エディターに表示されます。そして必要なコンテンツを追加できます。
- コンテンツのないマーク タイプが複数あるマークが作成された場合:
- プロパティ パネルが表示され、オブジェクト タイプ リストの矢印ボタン の横に感嘆符が表示され、空のマークが付いているマーク タイプが含まれたリストが表示されます。
- プロパティ パネルでは、空のコンテンツを持つすべてのマークがオブジェクト タイプ リストに表示され続けるため、各マーク タイプを選択し、問題を修正できます。
Tekla Structures バージョン 2022 SP11 以降
XS_SHOW_EMPTY_MARKS
を TRUE
に設定した場合 (デフォルト):
- Tekla Structures は、テキスト要素が「コンテンツが定義されていません」に設定されたマークまたは注記を作成します。
- 次のステータス バー メッセージが表示されます:"コンテンツのないマークが作成されました。これを制御するには、XS_SHOW_EMPTY_MARKS を使用します。-- マークの内容に要素を追加して [変更] をクリックします。デフォルト値は TRUE です。
- マークまたは注記をダブルクリックして、プロパティ ダイアログ ボックスにコンテンツを追加できます。
XS_SHOW_EMPTY_MARKS
を FALSE
に設定した場合:
- マークまたは注記のプロパティ ダイアログ ボックスが表示され、マークまたは注記のテキストを追加できます。
- 次のステータス バー メッセージが表示されます:「コンテンツのない非表示マークが作成されました –- マークの内容に要素を追加して [変更] をクリックしてください」