XS_POLYGON_SQUARE_CORNER_PREFERENCE_FACTOR

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

XS_​POLYGON_​SQUARE_​CORNER_​PREFERENCE_​FACTOR

[詳細設定] ダイアログ ボックス内のカテゴリー

板・フラットバー

この詳細オプションを使用して、プレートのどの辺を「最も長い」と見なすかを人為的に操作します。

図面では、この詳細オプションは、直角のプレートの場合に回転を制御するためにも使用されます。 図面内では、ポリゴンプレートの最も長い辺が常に下向きになるため、以下に示すような直角のプレートの配置に影響することがあります。

たとえば、図面でプレートの回転を変更する場合、または、プレートのどの辺を「長さ」および「幅」と見なすかを選択する場合に、この情報を使用できます。

この詳細オプションは、互いに垂直な 2 つの連続する縁端を持つプレートで使用します。 この詳細オプションに係数を設定すると、直角頂点の隣りにある辺の長さに係数を掛けて、その辺を最も長い辺として扱わせることができます。 レポートでは、この辺が「長さ」と見なされ、対応する垂直な距離が「幅」と見なされます。

Tekla Structuresでは、プレートの実際の寸法が引き続き使用され、表示されます。

上記の例では、XS_POLYGON_SQUARE_CORNER_PREFERENCE_FACTORを1に設定すると、すべての辺に1が掛けられ、最も長い辺に従ってビュー範囲が描画されます。結果は長さ = 2715.02、幅 = 1173.35となります。

この詳細オプションを10に設定した場合、直角な角の縁端AおよびBにだけ10が掛けられます。結果が最も大きい辺Cよりも大きい場合は、辺AおよびBを使用してビュー範囲が描画されます。結果は長さ = 2353.55、幅 = 1353.55となります。

この詳細オプションのデフォルト値は2.0です。

この詳細設定はモデル固有であり、設定はオプション データベースに保存されます。

参照項目

XS_POLYGON_PERPENDICULAR​​​​​​​​​​_​EDGE_​PREFERENCE_​FACTOR

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