XS_POLYGON_PERPENDICULAR_EDGE_PREFERENCE_FACTOR
[詳細設定] ダイアログ ボックス内のカテゴリー
板・フラットバー
この詳細オプションを使用して、プレートのどの辺を「最も長い」と見なすかを人為的に操作します。
図面内では、ポリゴンプレートの最も長い辺が常に下向きになるため、垂直な縁端を持つプレートの配置に影響することがあります。
たとえば、図面でプレートの回転を変更する場合、または、プレートのどの辺を「長さ」および「幅」と見なすかを選択する場合に、この情報を使用できます。
この詳細オプションは、図面内で垂直に交わる辺を持つプレートで使用します。 この詳細オプションによってプレートが回転されるのは、現在の縁端に対して垂直な縁端があり、それが隣接する縁端でない場合です。
デフォルト値は、1.5です。
上記の例では、XS_POLYGON_PERPENDICULAR_EDGE_PREFERENCE_FACTOR
を1に設定すると、すべての辺に1が掛けられ、最も長い辺に従ってビュー範囲が描画されます。結果は長さ = 2715.02、幅 = 1046.94となります。
この詳細オプションを10に設定した場合、垂直な角の縁端A'およびB'に10が掛けられます。結果が最も長い辺C'よりも大きい場合は、辺A'およびB'を使用してビュー範囲が描画されます。 結果は長さ = 2353.55、および幅 = 1353.55となります。
この詳細設定はモデル固有であり、設定はオプション データベースに保存されます。