XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME
この詳細設定は初期化 (.ini) ファイルで設定する必要があります。
[図面の印刷] ダイアログ ボックスでファイル名が指定されていない場合は、この詳細設定を使用して図面の印刷ファイル名を定義します。次の詳細設定に値を入力していない場合、この詳細設定が代わりに使用されます。XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME_A
、XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME_C
、XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME_G
、XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME_W
、または XS_DRAWING_PLOT_FILE_NAME_M
。
テキストと次のオプションの任意の組み合わせを入力できます。
NAME
NAME.-
NAME.
DRAWING_NAME
DRAWING_NAME.
DRAWING_NAME.-
REVISION
DRAWING_REVISION
REV_MARK
REVISION_MARK
DRAWING_REVISION_MARK
REV
TITLE
DRAWING_TITLE
UDA:<drawing user-defined attribute>
TPL:<template attribute>
<variable>?- <text>
疑問符 (?) を使用して、<variable>
が設定されているかどうか確認できます。設定されている場合は、疑問符と最後の % の間に <text>
が印刷されます。以下の 2 番目の例を参照してください。
この詳細設定はモデル固有であり、設定はオプション データベースに保存されます。
例
%DRAWING_NAME.% - %DRAWING_TITLE%%DRAWING_REVISION? - Rev %%REVISION_MARK%
%NAME% - %TITLE%%UDA:DRAWING_USERFIELD_1? - %%UDA:DRAWING_USERFIELD_1%%DRAWING_REVISION? - Rev%%DRAWING_REVISION%
%DRAWING_NAME.% - %DRAWING_TITLE%%DRAWING_REVISION? - Rev %%REVISION_MARK%
を定義した場合、P1 - PLATE - Rev A.pdf という名前の .pdf ファイル が単品図から作成されます。たとえば、次のとおりです。
DRAWING_NAME.
は P1 で、記号を含まない部材マークです。
DRAWING_TITLE
は PLATE で、図面プロパティの [名前] ボックスに入力した名前です。
DRAWING_REVISION
は、[リビジョン処理] ダイアログ ボックスの [リビジョン番号] で選択したリビジョンに応じて、1、2、3 などの数値になるか、リビジョンがない場合は空です。実際の値はプロット ファイル名に記載されず、疑問符 (?) の後のテキストに記載されます。
- Rev
は、DRAWING_REVISION によって値が設定される場合に印刷されるテキストです。DRAWING_REVISION
によって値が設定されない場合、テキスト - Rev
は印刷されません。その場合、図面が改訂されていないので、プロット ファイル名に REVISION_MARK
も含まれません。
REVISION_MARK
は A です。これは、[リビジョン処理] ダイアログ ボックスでリビジョン マークとして A が定義されているためです。