オーガナイザーで現場打ちコンクリート ユニットの表示を制御する新しい方法

Tekla Structures
2022
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オーガナイザーで現場打ちコンクリート ユニットの表示を制御する新しい方法

Tekla Structures 2022 では、現場打ちコンクリート ユニットまたは現場打ちキャスト ユニットを [オーガナイザー] で最上位の現場打ち階層レベルとして使用するかどうかを [オーガナイザー] で制御できるようになりました。

[有効な現場打ちコンクリートユニット] 設定は、[同期] タブの [オーガナイザー]、[設定] にあります。

  • このチェック ボックスをオンにすると、現場打ちコンクリート ユニットが最上位の現場打ち階層レベルとして使用されます。

  • このチェック ボックスをオフにすると、現場打ちキャスト ユニットが最上位の現場打ち階層レベルとして使用されます。

[オーガナイザー] に一度に表示できるのは、現場打ちコンクリート ユニットと現場打ちキャスト ユニットのどちらかです。

これまでは、XS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT 詳細設定を使用した場合のみ、[オーガナイザー] で現場打ちコンクリート ユニットの現場打ち階層の表示を制御できました。新しいモデルを作成するとき、または以前のバージョンの Tekla Structures で作成した既存のモデルを開くときに、詳細設定の値が使用されるようになりました。[オーガナイザー] で [有効な現場打ちコンクリートユニット] 設定を変更すると、詳細設定の値に関係なく、変更された設定が使用されるようになりました。

[有効な現場打ちコンクリートユニット] 設定を変更すると、同期が行われます。

[有効な現場打ちコンクリートユニット] 設定を選択またはクリアした場合、[設定] ダイアログ ボックスを閉じると [オーガナイザー] が完全に同期されます。同期にはある程度時間がかかることがあるため、大きなモデルで設定を変更する場合はこの点を考慮に入れてください。

手動で追加した内容が含まれるカテゴリーでは、[有効な現場打ちコンクリートユニット] が選択されているかどうかに応じて、現場打ちコンクリート ユニットまたは現場打ちキャスト ユニットの内容が失われる点に注意してください。設定を再度変更しても、手動で追加した内容は [オーガナイザー] によりカテゴリーに追加されません。内容を再度手動で追加する必要があります。

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