Tekla Structures 2022 修正リスト

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2022
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Tekla Structures 2022 修正リスト

Tekla Structures 2022 には、SP7 までに 2021 サービスパックでリリースされたTekla Structures修正が、すべて含まれています。これらの修正は、Tekla Structures 2022 修正リストには含まれていません。

修正リスト

不具合番号 開発分野 説明
TSAC-4402 Concrete components

床のレイアウト:レイヤーごとの配置のための隙間とオフセットが改善されました。各プレキャストに隙間などがことなる断熱材が正しく配置できるようになりました。

TSAC-4498, TSAC-3588 Concrete components

壁レイアウト:開口部が要素のアウトラインの一部である場合、開口部のオフセットが使用されるようになりました。 すべてのレイヤーではなく、1つのレイヤーのみにドアステップを配置する場合は、ドアステップとドア開口部を追加し、オフセットして他のレイヤーからドアステップを削除します。開口部を十分に大きくする必要があることに注意してください。 

TSAC-4831 Concrete components

床レイアウト:床レイアウトの作成後に作成された詳細カスタムコンポーネントが正しく挿入および変更されるようになりました。
以前は、詳細なカスタムコンポーネントは、モデルを保存してTeklaStructuresを再起動した後にのみ適用されていました。

TSAC-5029 Concrete components

自動スプライスツールは、鉄筋と鉄筋グループのフックの長さを考慮するようになりました。 

TSAC-6025 Concrete components

埋め込みアンカー(008):アンカーが既に作成されている部材に対して部材カットを行うと、コンポーネントを手動で変更するまで、アンカーが間違った位置に移動することがありました。 これは修正されました。

TSAC-6122 Concrete components

床レイアウト:以前は、詳細設定タブで定義したスラブ幅とカットゾーンの設定が正しく機能していませんでした。 これは、スラブの端がフォーク形状(両側のノーズ)であり、すべてのノーズの全幅がスラブ全体の幅の半分を超えている場合に発生しました。 これは修正されました。

TSAC-6174 Concrete components

壁配置T型接続:以前は、一次壁のサーフェスが二次壁に最も近い最初のレイヤーである場合、壁配置T型接続の設定が一次壁の正しいレイヤーに適用されませんでした。 この問題は修正されました。

TSAC-6203 Concrete components

壁パネル鉄筋、2重壁エッジと開口部鉄筋:以前は、サイズを変更すると、TeklaStructuresが応答しなくなる場合がありました。 これを防ぐために、ポリゴンの作成とサイズ変更が改善されました。

TSAC-6247 Concrete components

床レイアウト:非主レイヤーが主レイヤーよりも大きい場合、自動カットの形状が正しくなるようになりました。 以前は形状が正しくない、あるいは小さすぎました。

TSAC-4678 Steel components

UltraZED Window Trimmer Railコンポーネントを使用すると、2つのレールと挿入ポイントを選択してウィンドウトリマーを作成できます。

TSAC-5244 Steel components

ジョイニングプレート(14)、補剛エンドプレート(27)、シーティングキャップ(37)、シーティング(39)、ハンチ(40)、クランク梁(41)、補強エンドプレート(65)、両面エンドプレート(142) 、エンドプレート(144)XS_FIRMおよびXS_PROJECTからのsinkholes.datファイルの読み取りが正しく機能するようになりました。

TSAC-5476 Steel components

エンドプレート(101)、エンドプレートー補フランジ(111):以前は、メイン部材が柱である場合、補フランジカットは副部材の梁の片側にのみ作成されていました。 この問題は修正され、両方の梁に補フランジカットが作成されるようになりました。

TSAC-5892 Steel components

Cladding joint rail(59)は、Albion-Standard cladding bay(73)に置き換えられました。

TSAC-6182 Steel components

柱スプライス(42):ウェブボルトとフランジボルトの両方について、長孔、ボルト構成およびボルト付加長を定義できるようになりました。

TTSD-49010 Steel components

以前は、一部の鉄骨用コンポーネントで属性ファイルが選択できない場合がありました。この問題は修正されました。

TTSD-34945 Import, export, interoperability

IFC4エクスポート:IFC4エクスポートで、鉄筋セット全体ではなく、鉄筋セットがグループ単位でエクスポートされるようになりました。

TTSD-44530 Import, export, interoperability

参照モデル:IFC参照モデルの鉄筋オブジェクトは、ファイル > 設定 で隠線の破線がアクティブになっている場合、部分的にではなく全長が描画されるようになりました。

TTSD-47117 Import, export, interoperability

参照モデル:特に円柱などの曲面をもつIFCオブジェクトの場合、ワイヤーフレームの代わりにアウトライン表現を使用すると、オブジェクトのアウトラインが図面に表示されない可能性がありました。 この問題は修正されました。

TTSD-47537 Import, export, interoperability

IFCオブジェクト変換:変換により、不明なUプロファイルがその寸法に基づいてライブラリプロファイルにマッピングされるようになりました。

TTSD-48537 Import, export, interoperability

IFCエクスポート:特定のシステムフォルダを設定している場合でも、プロパティセットの定義 ダイアログボックスでのプロパティセットの保存と読み込みが機能するようになりました。

TTSD-49121 Import, export, interoperability

IFC4エクスポートエクスポートダイアログボックスで製品オプションが選択されていても、鉄筋オプションが選択されていないと、現場打ちコンクリートユニットに属する鉄筋オブジェクトはエクスポートされなくなりました。

TTSD-49592 Import, export, interoperability

点群:点群は、ボルトなどを含む場合、より正確に視覚化されるようになりました。

TTSD-49708 Import, export, interoperability

IFCオブジェクトの変換:IFCオブジェクトにブール値の部材(オブジェクト形状の和や差)が含まれている場合にも、変換がより適切に機能するようになりました。

TTSD-38233 Templates and reports

テンプレートの複数列テーブルに非表示の親行がある場合、テンプレートの出力が正しくありませんでした。 これは修正されました。

TTSD-47547 Templates and reports

rebar_config.inpファイルのRebarMeshSize 設定が変更され、交差鉄筋の長さ(溶接金網幅)の前に縦方向の鉄筋の長さ(溶接金網の長さ)が返されるようになりました。

RebarMeshSizeは次の形式に従います。
= "%CC_DIAMETER_LONG%/%CC_DIAMETER_CROSS%-%CC_PITCHING_LONG%/%CC_PITCHING_CROSS%-%LENGTH%/%WIDTH%"。

以前は、%WIDTH%要素は%LENGTH%要素の前にありました。

TTSD-49962, TTSD-50166, TTSD-50326 Templates and reports

以前は、キャストユニットのトップレベルまたはボトムレベルを照会すると、誤った答えが返ってきていました。 これは修正されました。

TSAC-4989 Drawings

2Dライブラリ:ハッチングと要素の表示の順序が改善されました。 2Dライブラリは、要素の順序を保持するようになりました。

TSAC-5636 Drawings

図面ビューレベルの寸法:モデルに2つ以上の基準線が存在し、それらの一部が回転している場合、基準線寸法の寸法タイプが正しく機能しませんでした。 この問題は修正されました。

TSAC-6099 Drawings

図面ビューの寸法作成:基準線が寸法ルールに含まれていない場合、寸法作成の速度が向上しました。これにより図面複製の速度も向上します。

TTSD-15072 Drawings

Tekla Structuresにより、より複雑なソリッドをより正確に図面に描画できるようになりました。 以前は、ビュー制限ボックスが複雑なソリッドを誤ってカットしたり、図面ビューから消えたりするケースがありました。

TTSD-22319 Drawings

参照モデル:図面のDWG参照モデルのテキストが正しく表示されるようになりました。

TTSD-37997 Drawings

エッジが多い(複雑な形状の)アイテムオブジェクトに対しても断面図が作成されるようになりました。

TTSD-41953 Drawings

Model sharingの図面:以前は、読み込まれた属性ファイル(マーク、フィルターなど)は、モデルを手動で再度開くことなく、図面オブジェクトレベルの設定で常に機能するとは限りませんでした。 この問題は修正されました。

TTSD-42866 Drawings

図面のビュープロパティダイアログボックスの変更ボタンは、現在の参照モデルの可視性プロパティを選択したビューに適用するようになりました。 以前は、現在の線の色とタイプのみが適用されていました。

TTSD-43693 Drawings

破損したすべての寸法オブジェクトは、図面を開くときに図面データベースから削除され、問題が発生しなくなりました。

TTSD-45112 Drawings

以前は、非常に複雑な形状は図面の断面図に表示されていませんでした。 これは修正されました。

TTSD-45430 Drawings

図面:ビュー > ボルトマーク > 一般タブ > サイズを無視 設定が長穴でも正しく機能するようになりました。

TTSD-46705 Drawings

図面のスナップショットウィンドウでのパンがより適切に機能するようになりました。

TTSD-46732 Drawings

図面ビューでズームが、そのビューに垂直な方向の鉄筋に対して機能していませんでしたが、これは修正されました。

TTSD-47209 Drawings

以前は、図面で別のビューが変更されたときに、マージされた溶接記号がビューから消えるという問題がありました。 この問題は修正されました。

TTSD-48524, TTSD-45648, TTSD-45638, TTSD-50686 Drawings

図面の部材表現でアウトラインを使用すると、丸いカットや円弧の面取りなどの円形の形状が図面に正しく表示されない場合がありました。 この問題は修正されました。

TTSD-49187 Drawings

一部のプロファイル(Peikko Delta beams)は、断面図に表示されませんでした。 この問題は修正されました。

TTSD-49911 Tekla Model Sharing

Tekla Model Sharingでは、接続時の問題の診断処理が改善され、エラーメッセージがより詳細になりました。

TTSD-29959 Tekla Model Sharing

Model sharingの図面:名前を付けて保存コマンドで、図面データベースの整合性が検証されるようになりました。 これにより、後で図面を開くことができます。 壊れた図面はエラーメッセージで報告されます。

TSAC-1273 Reinforcement

フック付きの曲がった鉄筋の場合、鉄筋形状管理は、弧長(AL)と曲げ角度(AA)で、フックの曲げに起因する付加長を考慮に入れるようになりました。 たとえば、フック角度が90度以上の場合、弧長は各鉄筋端で鉄筋直径の半分だけ増加します。

TTSD-48883 Reinforcement

以前は、角度が90度を超える曲がった溶接金網のエンドフックの形状が正しくありませんでした。 これは修正されました。

TTSD-49664 Reinforcement

鉄筋セット:鉄筋セットのコンテキストツールバーの ガイドラインプロパティの編集 ボタンをクリックしても、直接変更が無効になることはなくなりました。

TTSD-50196 Reinforcement

鉄筋カタログ:単位長さあたりの重量の値は、表示単位タイプ daN/m で正しくなりました。

TTSD-18509, TTSD-41861 Modeling

以前は、製品(アセンブリ)内にある部材やアイテムをコピーするとコピーされた部材やアイテムは製品(アセンブリ)内のオブジェクトになりませんでした。これは修正されました。

TTSD-42454 Modeling

今回、型枠のトップが設定されていない場合とフロントに設定されている場合に、プレキャストキャストユニットの位置番号(マーク)が同じになります。

TTSD-42973 Modeling

現場打ちコンクリート部材がマージされた状態で表示される場合、部材間のエッジを表示するための許容誤差が0.001mmから0.01mmに増加しました。 これにより、モデルや図面で、部材のセグメントの違いによって分離されることなく、共通の面として認識できるようになりました。

TTSD-44337 Modeling

以前は、ボルト間隔X,Yに長い定義を持つボルトのプロパティダイアログボックスを開こうとすると、TeklaStructuresが突然終了することがありましたが、これは修正されました。

TTSD-44433 Modeling

以前は、モデル名の末尾にドットが付いたモデルを保存すると、名前が有効なWindowsパスではなかったため、問題が発生していました。 Tekla Structuresでは、モデル名の末尾にドットを追加できなくなりました。

TTSD-45099 Modeling

以前は、カスタムコンポーネントの変数テーブルで変数名で正しくソートされていませんでした。 これは修正されました。

TTSD-47265 Modeling

CRHセクションを使用する環境では、楕円形の円錐プロファイル ACC_OVKONがCRH.clb ファイルと profitab.inp ファイルに追加され、プロファイルがプロファイルカタログで利用できるようになりました。 ACC_OVKON プロファイルは、たとえば、コンクリート柱の端で使用できます。

Image
ACC_OVKON profile for envs with CRH sections
TTSD-48004 Modeling

以前は、梁材のようなオブジェクトのハンドルポイントを選択すると、プロパティパネルに角処理プロパティが表示されていましたが、今回より、梁材では表示されなくなり、折れ梁などの(ポリビーム)オブジェクトでのみ角処理プロパティが表示されるようになりました。

TTSD-48636 Modeling

以前は、コピー > すべてのオブジェクトを別のオブジェクトに コマンドを使用すると、鉄筋、鉄筋グループ、仕上げ材などの一部のオブジェクトが2重にコピーされていました。 これはもう起こりません。

TTSD-49184 Modeling

Tekla Warehouse でインストール(insert into model)機能を使用すると、Tekla Warehouse インストーラーは、モデルにすでに存在する形状と同様の名前の形状を検出するようになり、既存の形状が誤って上書きされるのを防ぐことができます。

TTSD-49473 Modeling

ユーザー定義情報コマンドが、コンテキストメニューの製品(アセンブリ)およびキャストユニットで使用できるようになりました。

TTSD-49529 Modeling

交点へのスナップを使用した部材分割が再び機能するようになりました

TTSD-49924 Modeling

ロフトプレートが改善され、Tekla Structures が予期せず動作を停止する問題が修正されました。

TTSD-50600, TTSD-50409, TTSD-50701 Modeling

以前は、Tekla Structures の再起動後に 設定 > ユーザー定義コマンド が使用できない場合がありました。これは修正されました。

TTSD-49579 Installation

 

TSEPパッケージビルダーが空のフォルダーを作成するTSEPで失敗する問題が修正されました。

TTSD-39309 Analysis and design

解析部材のプロパティで、軸位置を保持はい-終端位置も保持 に設定されている場合、フィッティングは考慮されません。さらに解析平面が無効の場合(XS_AD_ANALYSIS_PLANES_ENABLED が FALSE に設定されている場合)もフィッティングは考慮されなくなります。また、部材端にフィッティングがある場合に、物理的な部材の始端または終端のオフセットDxが正しく考慮されていませんでした。 この問題は修正されました。

TTSD-42084 Core

プロジェクトのプロパティ:地理座標に関連するユーザー定義の属性が削除されました。

TTSD-43269 Core

詳細設定 XS_MESSAGES_PATH は、環境が選択された後、environment.ini ファイルから読み取られるようになりました。 これにより、カスタム翻訳文字列を新しいユーザーインターフェイスで使用できるようになります。

TTSD-48207 Core

少なくとも1つの参照モデルがモデルに挿入されている場合、コンテキストメニューが常に正しく機能するとは限りませんでした。 たとえば、モデリングコマンドが同時にアクティブな場合、自動保存後にコンテキストメニューのスナップオーバーライドコマンドがスタックする可能性があります。 唯一の解決策は、Tekla Structures を再起動することでした。 この問題は修正されました。

TTSD-19167, TTSD-41707 Numbering

サブアセンブリから製品(アセンブリ)頭マークと開始番号を継承する処理が再び機能するようになりました。 [ ] 記号は、継承された値がある場合にのみ正しく表示されるようになりました。

サブアセンブリ部材の頭マークを変更した場合は、古い値は引き続きその製品(アセンブリ)で使用されますが、値の前後に [ ] 記号がなくなります。トップレベルの頭マークフィールドを空にし製品(アセンブリ)を変更すると、頭マークはサブアセンブリのメイン部材から継承されます。

TTSD-40320 Numbering

以前は、XS_USE_REPAIR_NUMBERING_INSTEAD_OF_NUMBERINGがTRUEに設定されていると、オブジェクトが変更されていなくても、既存のオブジェクトが新しい位置番号を受け取る場合がありました。 この問題は修正され、変更されていないオブジェクトの位置番号が不必要に変更されることはなくなりました。

TTSD-44546 Numbering

以前は、サブアセンブリの位置番号が異なっていても、2つの製品(アセンブリ)が同じ位置番号を取る場合がありました。 この問題は修正されました。

TTSD-44574 Numbering

以前は、キャストユニットと製品(アセンブリ)の頭マーク、開始番号および名前のプロパティで、製品側で確定していない場合に、値が [ ] 付きで正しく継承されない場合がありましたが、これは修正されました。

TTSD-50204, TTSD-50268 Import, export, interoperability (steel)

NC / DSTV:以前は、ポップマークの位置をセンターに設定しても正しく機能しませんでした。 この問題は修正されました。

TSAC-5756 Import, export, interoperability (concrete)

エクスポート:ELiPLAN(68):以前は、特定のタイプの切り欠きまたは凹みがある一部の要素のネット領域が正しくエクスポートされていませんでした。 この問題は修正されました。

TSAC-6113 Import, export, interoperability (concrete)

エクスポートELiPLAN(68):以前は、重複した水抜き穴がエクスポートされることがありました。 この問題は修正されました。

TSAC-6296 Import, export, interoperability (concrete)

BVBSエクスポート:最近のサービスパックで2D鉄筋の曲がりの向きについて、負の方向への曲がりが考慮されず、直線セクションとしてエクスポートされていました。 この問題は修正されました。

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