鉄筋へのフックの追加
固定するために鉄筋の端部にフックを追加できます。
フックは、定着させるために使用することのみを目的としたものです。その他の鉄筋形状のモデリングの方法としてフックを使用しないでください。図面上の表示、適応性、および鉄筋の曲げ形状の認識において問題が発生する可能性があります。
鉄筋にフックを追加するには、以下のいずれかの操作を行います。
宛先 | 操作 |
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直接変更を使用したフックの追加 |
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[シングル鉄筋] または [鉄筋グループ] プロパティを使用したフックの追加 |
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端部ディテール モディファイアーを使用した鉄筋へのフックの追加 |
「モディファイアーを使用して鉄筋セットをローカルに変更する」を参照してください。 |
カスタムフックについて、フック情報を入力する必要があります。
オプション | 説明 | |
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[角度] | -180~+180度の値を入力します。 |
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[半径] | フックの内部曲げ半径を入力します。 鉄筋とフックは同じ半径を使用します。フックと鉄筋の半径が異なる場合、Tekla Structuresで鉄筋の形状が認識されません。 | |
[長さ] | 直線部分の長さを入力します。 長さを0に設定した場合、フックは作成されません。 |
フックの例
説明 | |
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1 | 標準の90度のフック |
2 | 標準の135度のフック |
3 | 標準の180度のフック |
4 | カスタム フック |
標準のフックを選択した場合、[角度]、[半径]、および[長さ]では事前定義された寸法が使用されます。
rebar_database.inpファイルには、すべての標準フックの事前定義された最小曲げ半径と最小フック長が含まれています。