ナンバリングのユーザー定義情報
ユーザー定義情報がナンバリングに影響するかどうかを objects.inp ファイル内で設定できます。Tekla Structures は、部材と鉄筋を異なるように扱うため、ユーザー定義情報の値が異なる場合は、それらを異なるナンバリングにします。
注:
部材と鉄筋のユーザー定義情報のみナンバリングに反映させることができます。フェーズ、プロジェクト、図面などのその他のオブジェクトのユーザー定義情報は、ナンバリングには影響しません。
ナンバリング時、Tekla Structures にユーザー定義情報を考慮してもらいたい場合、objects.inp の Part attributes
セクションで、属性の special_flag
オプションを yes
に設定します。鉄筋については、Reinforcing bar attributes
セクションでも、special_flag
を yes
に設定する必要があります。Tekla Structures は、その他の場合は同一の番号が割り当てられるもののユーザー定義情報の値が異なる部材や鉄筋に、異なる番号を割り当てます。
ナンバリング時、Tekla Structures にユーザー定義情報を無視させたい場合は、objects.inp で、special_flag
オプションを no
に設定します。