標準部材モデルには、特定の部材頭マークが付けられた標準部材だけが含まれます。 別のモデルで部材のナンバリングを実行するときに、これらの頭マークを使用できます。 定義した頭マークは、その別のモデルで実際の部材マークとして使用されます。
標準部材モデルは、プロジェクト モデルの部材をナンバリングするときに部材を比較するためだけに使用されます。プロジェクト モデルに部材を作成するためには使用できません。
注: この機能は、鋼材のみに適用されます。 製品は影響を受けません。
- 新しいモデルを作成し、そのモデルに目的を明確に示す名前を付けます。
たとえば、「StandardParts」にします。
- 標準部材として使用するオブジェクトを作成します。
- すべてのコンポーネントを分解します。
重複するアングルやメイン部材などの不要な部材を削除する場合は、コンポーネントを分解できます。
- 不要なアイテムはすべて削除します。
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使用されていない部材頭マークをオブジェクトに付けます (たとえば、STD1、STD2 など)。
標準部材モデルが重複した部材頭マークを含んでいないことを確認します。製品マーク頭文字や、部材マーク開始番号または製品マーク開始番号を定義する必要はありません。
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標準部材モデルを保存します。
標準部材モデルを Tekla Model Sharing で使用するには、現在のモデル フォルダーの下に別のフォルダーを作成し、標準部材モデルを保存します。
標準部材モデルをマルチユーザー モデルで使用するには、すべてのユーザーがアクセスできるように標準部材モデルを保存します。
- ナンバリングを実行するプロジェクトモデルを開きます。
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[ファイル] メニューで、[] をクリックします。
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詳細設定 XS_STD_PART_MODEL が、正しい標準部材モデルを指していることを確認します。
たとえば、次のようになります。
XS_STD_PART_MODEL=C:\TeklaStructuresModels\StandardParts\
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[図面とレポート] タブで、[] の順にクリックして、[ナンバリング設定] ダイアログ ボックスを表示します。
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[部材名] チェック ボックスをオンにした場合は、プロジェクト モデルに標準部材モデルと同じ部材名が設定されていることを確認してください。
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[標準部材ライブラリーの使用] チェック ボックスを選択します。
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[適用] をクリックして変更を保存します。
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[図面とレポート] タブで、[] の順にクリックして、プロジェクト モデルに番号を付けます。
Tekla Structures では、部材のナンバリング時に、プロジェクト モデル内のすべての部材が標準部材モデルと比較されます。標準部材モデルで見つかった部材頭マークが、プロジェクト モデルで見つかったすべての同一部材に適用されます。プロジェクト モデル内で最も古くナンバリングされた標準部材のマーク シリーズが、プロジェクト モデルで見つかったすべての同一部材に適用されます。
