ファイル メニューの基本設定
ツールバーの設定と
のスイッチを使用して、基本的なモデリングおよび図面設定を制御します。-
画面の左上隅にある [ファイル] をクリックします
。
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[設定] に移動します。
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[ユーザー インターフェイス]、[スイッチ]、または [ツールバー] で、オプションをオンまたはオフに切り替えます。
図面の [カラーモード] で、いずれかのオプションをクリックしてカラー モードを [白黒]、[グレースケール]、または [色] に変更します。
図面の色の詳細については、「図面内の色」を参照してください。
または、クイック起動ボックス を使用して、ツールバーおよびスイッチを制御できます。[クイック起動] ボックスでツールバーまたはスイッチの名前 (「スマート」など) を入力し、検索結果のリストでツールバーまたはスイッチを選択して設定をアクティブにします。
ユーザー インターフェイス
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ツールバー: オプション ボタンを使用して、画面下部のツールバーのアイコンのサイズと同時にツール バーのサイズを調整します。
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フォント サイズ (リボン): リボンのフォント サイズを調整するには、スライダーを使用します。デフォルトのフォント サイズは 11p です。
スイッチ
オプション |
説明 |
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スマートセレクト |
ドラッグ アンド ドロップがオブジェクト ハンドルに対してどのように機能するかを変更します。 このオプションが [オン] の場合、オブジェクト ハンドルを選択せずにオブジェクト ハンドルからドラッグできます。 このオプションが [オフ] の場合、ドラッグする前にハンドルを選択する必要があります。 |
ドラッグアンドドロップ |
ドラッグアンドドロップ コマンドをアクティブにするか、非アクティブにします。 このオプションが [オン] の場合、オブジェクトをコピーまたは移動 するときにドラッグアンドドロップを使用できます。 このオプションが [オフ] の場合、ドラッグアンドドロップは使用できません。 |
マウスの中ボタンによるパン |
パン モードを変更します。 このオプションが [オン] の場合、マウスの中ボタンを使用してモデルまたは図面を移動できます。 このオプションが [オフ] の場合、マウスの左ボタンを使用してモデルを移動できます。 |
画面中心にズーム |
ズーム モードを変更します。 このオプションが [オン] の場合、ズームの中心はマウス ポインターの位置に関係なくビューの中心に保持されます。 このオプションが [オフ] の場合、マウス ポインターの位置がズームの中心になります。 |
基本ビューの自動回転 |
部材とコンポーネントの 3D ビューの自動回転をアクティブにするか、非アクティブにします。 このオプションが [オン] の場合、部材またはコンポーネントの新しい 3D ビューを作成するたびに Tekla Structures によってビューが回転されます。 このオプションがオフの場合、Tekla Structures によってビューが回転されません。 |
交差選択 |
範囲選択の機能を変更します。 このオプションが [オン] の場合、マウスをドラッグすると、ドラッグする方向に関係なく、選択領域に少しでも含まれるオブジェクトがすべて選択されます。 このオプションが [オフ] の場合、ドラッグする方向によってオブジェクトの選択方法が変わります。 |
選択ハイライト |
オブジェクトのハイライト のオン/オフを切り替えます。 Tekla Structures では、選択ハイライトをオンにした場合、使用しているレンダリング エンジン (OpenGL または DirectX) に応じてオブジェクトのハイライト方法が異なります。 このオプションが [オン] の場合、選択可能なオブジェクト上にマウス ポインターを移動すると、Tekla Structures によってこれらのオブジェクトがハイライトされます。 このオプションが [オフ] の場合、選択可能なオブジェクトがハイライトされません。 |
右クリックで選択 |
オブジェクトの選択方法を変更します。 このオプションが [オン] の場合、マウスの右ボタンでもオブジェクトを選択できます。また、関連するコンテキスト メニューがすぐに表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、マウスの左ボタンでオブジェクトを選択できます。 |
自動回転の中心 |
ビューの点の設定方法を定義します。 このオプションが [オン] の場合、マウスの中ボタンをクリッするたびにビューの点が変化します。 このオプションが [オフ] の場合、ビューの点は設定位置に維持されます。 |
直交 |
直交スナップをアクティブにするか、非アクティブにします。直交スナップは、図面でも機能します。 このオプションが [オン] の場合、Tekla Structures によって平面上の最も近い直交点 (0、45、90、135、180 度など) にスナップされます。マウス ポインターは、指定した方向で一定の距離の位置に自動的にスナップします。 このオプションが [オフ] の場合、直交スナップは使用されません。 |
レガシー レンダリングを使用する |
DirectX レンダリングを有効または無効にします。 このオプションがオンの場合、従来の OpenGL レンダリングが使用されます。 このオプションが [オフ] の場合、DirectX レンダリングが使用されます。DirectX レンダリングは、最新のグラフィック カードに最適化されています。 レンダリング設定はモデル ビュー固有であり、モデル ビューごとに異なるレンダリング オプションを使用できます。レンダリング オプションを切り替えた場合は、モデル ビューを再度開いて、新しい値を有効にする必要があります。 |
オーバーラップする部材の表面へのハッチング |
DirectX レンダリング モデル ビューで、同じ平面上にあるオーバーラップする仕上げ材のハッチ (塗りつぶし) をオンまたはオフに切り替えます。 このオプションが [オン] の場合、オーバーラップする仕上げ材が塗りつぶしで表示され、重複するオブジェクトや重なり合う部材を検出できます。 このオプションが [オフ] の場合、オーバーラップする仕上げ材は表示されません。 ハッチ (塗りつぶし) は、レンダリング オプションが [部材 ソリッド]/[コンポーネント ソリッド] (Ctrl/Shift+4) であるビューに表示されます。 オプションをオンまたはオフに切り替えた場合は、ビューを再度開いて、新しい値を有効にする必要があります。 |
陰線の破線 |
DirectX レンダリング モデル ビューで、部材の縁端線が別の部材の背後に隠れているときに、部材の縁端線の破線を表示または非表示にします。 このオプションが [オン] の場合、破線が表示されるため、たとえば、部材フランジがウェブの方向または反対方向を向いている場合や、より複雑な 3D ビュー (部材が一番上にある) において、見やすくなります。 破線を使用すると、Tekla Structures の透明ビューのパフォーマンスも向上します。 このオプションが [オフ] の場合、破線は表示されず、パフォーマンス上の効果はなくなります。 破線は、レンダリング オプションが次のいずれかになっているすべてのビューで表示できます。
オプションのオン/オフを切り替えた場合、Tekla Structures を再起動して新しい値を有効にする必要があります。 |
ツールティップ |
ツールティップ の表示/非表示を切り替えます。 このオプションが [オン] の場合、コマンドの上にマウス ポインターを置くと、小さいウィンドウに例、ヒント、コツなどが表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、ツールティップは表示されません。 |
スナップ ツールティップ |
スナップ ツールティップ の表示/非表示を切り替えます。 このオプションが [オン] であり、Tekla Structures 点のピックが必要なコマンドを開始するとき、スナップ ポイントの名前を表示するスナップ ツールティップが表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、スナップ ツールティップは表示されません。 |
次の設定は、作図モードでのみ使用できます。
オプション |
説明 |
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プリンターの線重 |
カラー モードとグレースケール モードで定義された線の太さを使用して、画面上に図面の線を表示します。 白黒モードでは画面上でプリンターの線の太さが常に表示されますが、プリンターの線重 スイッチが有効である場合、カラー モードとグレー スケール モードでのみ画面上にプリンターの線の太さが表示されることに注意してください。 このオプションが [オン] の場合、カラー モードおよびグレースケール モードで線が定義した太さで表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、カラー モードおよびグレースケール モードで線がデフォルトの太さで表示されます。 |
プリンターの線の色 |
図面の線色を表示します。 |
ゴースト表示 |
カラー図面で図面の非表示オブジェクト をゴースト表示します。グレースケールおよび白黒の図面では、[ゴースト表示] をオンにしても非表示のオブジェクトは表示されません。 このオプションが [オン] の場合、陰線がゴースト表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、陰線は表示されません。 |
アソシエートシンボル |
どの図面オブジェクトが連動しており、自動的に更新されるかを表示します。寸法などの図面オブジェクトを選択した場合にのみ、アソシエート シンボル が表示されます。 有効な関連付けのないオブジェクトには、ゴースト アソシエート シンボルと疑問符が付けられます。 このオプションが [オン] の場合、アソシエート シンボルが表示されます。 このオプションが [オフ] の場合、アソシエート シンボルは表示されません。 |
寸法作成の関連付け |
寸法作成の関連付け機能を有効にします。これにより、図面オブジェクトの手動寸法設定時に各寸法ポイントの寸法関連付けルールを個別に変更できます。 |
図面ドラッグ アンド ドロップ |
図面でドラッグ アンド ドロップ コマンドをアクティブにするか、非アクティブにします。 このオプションが [オン] の場合、ドラッグアンドドロップを使用して、注記、スケッチ オブジェクト、基準線などのオブジェクトを、オブジェクトを選択したりハンドルを選択したりせずに移動できます。 このオプションが [オフ] の場合、ドラッグする前にオブジェクトまたはハンドルを選択する必要があります。 |
ツールバー
ツールバーのスイッチを使用して、選択したツールバーのオンとオフを切り替えます。
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スナップ ツールバー
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一時スナップ設定ツールバー
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選択ツールバー
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作業平面ハンドラ ツールバー
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モデル検索ツールバー
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コンテキスト ツールバー
デフォルトでは、ツールバーは画面の下部に表示されます。