ディテール マネージャー
ディテール コンポーネントを任意の構造に適用するには、[ディテール マネージャー] を使用します。[ディテール マネージャー] では、ルールを指定して複数のコンポーネントに一度に適用し、キャスト ユニットまたはモデル全体の構造のディテールを設定できます。
選択フィルターを使用して、自動反復されるディテール タスクにディテール ルールを指定できます。[ディテール マネージャー] を使用して、カスタム ディテール、拡張機能、またはシステム コンポーネントを追加できます。
以下の 3 つのオプションがあります。
- [ディテール マネージャー] で部材を入力として使用します。キャスト ユニットのすべての部材が、設定されたルールによって検証され、ディテールが設定されます。
- [ディテール マネージャー] でキャスト ユニットを入力として使用します。キャスト ユニットのすべての部材が、設定されたルールによって検証され、ディテールが設定されます。
- [ディテール マネージャー] でコンポーネントを入力として使用します。たとえば、同じツールによって複数の部材が作成される [床レイアウト] や [壁レイアウト] などのツールを使用します。コンポーネントのすべての部材が、設定されたルールによって検証され、ディテールが設定されます。
次の図は、[ディテール マネージャー] の例を示しています。この例では、クラス 4 のフィルターが選択されており、クラス 4 のオブジェクトに対する選択フィルターがあるため、キャスト ユニットの外部シェルに [溶接金網] コンポーネントが作成されます。
プロパティ (&P)
オプション | 説明 |
---|---|
ルール |
ディテール設定を指定するには、ルールを使用します。 ルールの最大数は 25 です。新しいルールを作成するには、 ルール タブからコンテンツを削除するには、ルール タブをダブルクリックして [クリア] を選択します。 ルールを削除するには、ルール タブをダブルクリックして以下を選択します。
ルール タブで |
コンポーネント |
構造のディテール設定に使用するコンポーネントを選択するには、![]() [コンポーネント] ボックスにコンポーネントを追加するには、[アプリケーションとコンポーネント] カタログでコンポーネントをダブルクリックします。 |
属性 |
コンポーネントのプロパティ ファイルを選択します。ファイルを選択しない場合、標準ファイルが使用されます。 |
コンポーネント入力 |
選択コンポーネントの作成方法を指定します。
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フィルター |
選択したキャスト ユニットまたはコンポーネント内の部材のうち、どの部材が選択コンポーネントになるかを選択します。使用可能な選択フィルターがフィルター リストに表示されます。 新しい選択フィルターを作成することもできます。フィルターの交点を作成する場合には、5 つの選択フィルターを使用できます。 |
選択されたオブジェクトに作成 |
選択された部材、キャスト ユニット、またはコンポーネントに [ディテール マネージャー] が作成されます。[ディテール マネージャー] ダイアログ ボックスで現在設定されているルール設定が使用されます。 |
名前を付けて作成 |
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