柱定着筋 (86)
[柱定着筋 (86)] では、柱のフーチングとペデスタルで鉄筋を作成します。定着筋は、ペデスタルから適用することも、柱に対して直線状に適用することもできます。定着筋は、四角形または円形で使用できます。
作成される鉄筋
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柱下端配筋 (直線またはL型)
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あばら筋 (オプション)
使用方法
状況 |
詳細 |
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[柱定着筋 (86)] は、四角形または円形のペデスタルから直線またはL型の定着筋を作成します。定着筋にあばら筋を適用することもできます。 |
実行前の準備
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フーチングを作成します。
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補強に必要な面積を計算します。
選択順序
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フーチング
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ペデスタル
[ピクチャー] タブ
鉄筋の寸法と位置、鉄筋の間隔、あばら筋タイプ、およびコンクリートかぶり厚を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。
柱下端配筋の形状を選択します。
オプション |
説明 |
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L型柱下端配筋。 鉄筋の長さを定義します。 |
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直線柱下端配筋。 |
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L型柱下端配筋。 コンクリートかぶり厚を定義します。 |
柱下端配筋の上部の形状を選択します。
オプション |
説明 |
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柱下端配筋の上部は直線です。 デフォルト |
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柱下端配筋の上部は曲がっています。 曲げ部材の長さを指定します。 |
オプション |
説明 |
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あばら筋本数/間隔 |
あばら筋の数とその間隔を定義します。 間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は値を2つ入力します。 |
角鉄筋の作成 |
角鉄筋を作成する場合に選択します。 デフォルト値は [はい] です。 |
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角鉄筋の配置を選択します。 |
等級 |
鉄筋の等級を定義します。 |
サイズ |
鉄筋のサイズを定義します。 |
曲げ半径 |
鉄筋の曲げ半径を定義します。 |
あばら筋
以下のオプションを使用して、フーチングのあばら筋ラップを定義します。
オプション |
説明 |
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あばら筋の側面のラップ 鉄筋の両端の45度フック |
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あばら筋コーナーでのラップ 鉄筋の両端の135度フック |
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あばら筋コーナーでのラップ 鉄筋の両端の90度フック |
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柱下端配筋が円形の場合、あばら筋の重なりの角度を定義する必要があります。 |
[パラメータ] タブ
[パラメータ] タブを使用して鉄筋のナンバリング プロパティを定義します。
オプション |
説明 |
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頭マーク |
部材マークの頭文字。 |
開始番号 |
部材マークの開始番号。 |
名前 |
Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
[クラス] |
[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |