フーチング定着筋 (87)
[フーチング定着筋 (87)] では、柱のフーチングで柱下端配筋が作成されます。定着筋は、ペデスタルから適用することも、柱に対して直線状に適用することもできます。定着筋は、四角形または円形で使用できます。
作成される鉄筋
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柱下端配筋 (直線またはL型)
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あばら筋 (オプション)
使用方法
状況 |
詳細 |
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[フーチング定着筋 (87)] は、四角形または円形の定着筋をフーチングに配置します。直線またはL型の定着筋を使用でき、あばら筋を適用することもできます。 |
実行前の準備
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フーチングを作成します。
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補強に必要な面積を計算します。
選択順序
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フーチング
[ピクチャー] タブ
鉄筋の寸法と位置、鉄筋の数と間隔、およびコンクリートかぶり厚を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。
柱下端配筋の形状を選択します。
オプション |
説明 |
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L型柱下端配筋。 鉄筋の長さを定義します。 |
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直線柱下端配筋。 |
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L型柱下端配筋。 コンクリートかぶり厚を定義します。 |
オプション |
説明 |
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あばら筋本数/間隔 |
あばら筋の数とその間隔を定義します。 間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は値を2つ入力します。 |
角鉄筋の作成 |
角鉄筋を作成する場合に選択します。 デフォルト値は [はい] です。 |
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角鉄筋の配置を選択します。 |
等級 |
鉄筋の等級を定義します。 |
サイズ |
鉄筋のサイズを定義します。 |
曲げ半径 |
鉄筋の曲げ半径を定義します。 |
[下部かぶり厚] タブ
鉄筋グループの下部かぶり厚を定義するには、[下部かぶり厚] タブを使用します。
[すべて同じ] リストから下部かぶり厚を設定する場合に選択します。
オプション |
説明 |
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はい |
すべての角鉄筋と側面鉄筋に同じ下部かぶり厚を設定します。 |
いいえ |
鉄筋グループごとに個別の下部かぶり厚を入力します。 |
[位置] タブ
柱下端配筋の位置とあばら筋タイプを定義するには、[位置] タブを使用します。
柱下端配筋の位置
鉄筋グループ内の中心からフーチングの中心までの2方向の距離を入力します。
あばら筋
以下のオプションを使用して、フーチングのあばら筋ラップを定義します。
オプション |
説明 |
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あばら筋の側面のラップ 鉄筋の両端の45度フック デフォルト |
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あばら筋コーナーでのラップ 鉄筋の両端の135度フック |
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あばら筋コーナーでのラップ 鉄筋の両端の90度フック |
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柱下端配筋が円形の場合、あばら筋の重なりの角度を定義する必要があります。 |
[パラメータ] タブ
[パラメータ] タブを使用して鉄筋のナンバリング プロパティを定義します。
オプション |
説明 |
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頭マーク |
部材マークの頭文字。 |
開始番号 |
部材マークの開始番号。 |
名前 |
Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
[クラス] |
[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |