丸柱の鉄筋 (82)
[丸柱の鉄筋(82)] を使用して、円形の断面を持つコンクリート柱の鉄筋を作成します。
作成されるオブジェクト
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長手方向の主筋(6)
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帯筋
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柱端部補強
適する用途
状況 | 説明 |
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主筋が柱の外側に曲がっているコンクリート円柱。連続した螺旋帯筋配置。 |
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直線の主筋が柱から突き出ている、または完全に柱の内側にある、コンクリート円柱。個別の帯筋。柱の上部は補強されています。 |
制限事項
長方形の柱に対して使用しないでください。
選択順序
- メイン部材(柱)を選択します。
部材を選択すると、コンポーネントが自動的に作成されます。
部材の識別キー
部材 | |
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1 | 主筋 |
2 | 帯筋 |
3 | 柱端部補強 |
[主筋] タブ
[主筋] タブを使用すると、柱の上部と下部での主筋の垂直および水平方向の延長の長さ、帯筋を覆うコンクリート カバーの厚さ、主筋のクランクを制御できます。
主筋のプロパティ
オプション | 説明 |
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本数 | 主筋の本数。 |
回転 | 主筋の回転。 |
等級 | 鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
サイズ | 主筋の直径。 |
曲げ半径 | 主筋の曲げ半径。 |
[クラス] |
[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |
名前 |
主筋の名前。 Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
頭マーク | 部材マークの頭文字。 |
開始番号 | 部材マークの開始番号。 |
上部/下部のフック
オプション | 説明 |
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Type |
フック角度を選択します。 |
長さ |
フックの長さ。 |
曲げ半径 |
フックの曲げ半径。 |
クランク
柱の上部と下部で、クランク鉄筋を作成できます。Yおよび傾斜の距離の寸法を入力します。
上部および下部クランク鉄筋の水平寸法を鉄筋の中心間の距離として、または鉄筋の外側の距離として入力します。
[あばら筋] タブ
[あばら筋] タブを使用して、柱の上部と下部にある帯筋を覆うコンクリートカバーの厚さと、各帯筋グループ、帯筋タイプ、帯筋形状での帯筋の間隔および本数、またはラップを制御します。
帯筋寸法
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柱の上部および下部にある帯筋を覆うコンクリートカバーの厚さ。デフォルトかぶり厚は50mmです。
グループ1は上部帯筋グループで、5は下部帯筋グループです。グループ3は常に作成されます。
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帯筋グループごとの帯筋の間隔。
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帯筋グループごとの帯筋の本数。
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帯筋がどのように配置されるかを選択します。
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固定ピッチ、端部調整:Tekla Structures指定されたピッチ値が正確に使用され、柱端部の帯筋が均一に配置されます。
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目標ピッチ:Tekla Structures帯筋が均一な間隔で作成され、指定されたピッチ値の使用が試みられます。
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帯筋タイプ
オプション | 説明 |
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個別の帯筋 |
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単体、連続した螺旋帯筋配置 |
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個別の螺旋帯筋 |
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単体、連続帯筋 |
帯筋形状
リストから帯筋の形状を選択します。
帯筋の重なり
帯筋の重なりの角度と長さを選択します。このオプションは螺旋帯筋を作成した場合は無効になっています。
オーバーラップの角度は最大で180度です。
オーバーラップの長さはミリメートルかインチで示されます。
[あばら筋プロパティ] タブ
[あばら筋プロパティ] タブを使用して、帯筋の等級、サイズ、クラス、名前、およびナンバリング プロパティを制御します。
帯筋プロパティ
オプション | 説明 |
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等級 | 鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
サイズ | 帯筋の直径。 |
名前 |
帯筋の名前。 Tekla Structuresでは、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
クラス |
[クラス]を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示することができます。 |
頭マーク | 部材マークの頭文字。 |
開始番号 | 部材マークの開始番号。 |
[上部] タブ
[上部] タブを使用して、上部鉄筋のコンクリート カバーの厚さ、上部鉄筋の数、また上部鉄筋の間隔と回転を制御します。
柱上部の鉄筋
-
コンクリートかぶり厚を定義します。
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最終的な脚部の長さを定義します。
柱上部の鉄筋の回転
柱上部の鉄筋を回転させる方法を選択します。
柱上部の鉄筋のプロパティ
オプション | 説明 |
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本数 | 上部鉄筋の本数。 |
等級 | 鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
サイズ | 上部鉄筋の直径。 |
クラス |
[クラス]を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示することができます。 |
名前 |
上部鉄筋の名前。 Tekla Structuresでは、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
頭マーク | 部材マークの頭文字。 |
開始番号 | 部材マークの開始番号。 |
[下部] タブ
[下部] タブを使用して、下部鉄筋のコンクリート カバーの厚さ、上部鉄筋の数、また下部鉄筋の間隔と回転を制御します。
柱下部の鉄筋
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コンクリートかぶり厚を定義します。
-
最終的な脚部の長さを定義します。
柱下部の鉄筋の回転
柱下部の鉄筋を回転させる方法を選択します。
柱下部の鉄筋のプロパティ
オプション | 説明 |
---|---|
本数 | 下部鉄筋の本数。 |
等級 | 鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
サイズ | 鉄筋の直径。 |
クラス |
[クラス]を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示することができます。 |
名前 |
下側鉄筋の名前。 Tekla Structuresでは、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
頭マーク | 部材マークの頭文字。 |
開始番号 | 部材マークの開始番号。 |
[詳細(主筋)] タブ
[詳細 (主筋)] タブを使用して、各鉄筋に対し、主筋の延長を個別に制御します。
オプション | 説明 |
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[鉄筋インデックス] に、延長を定義するバー ナンバーを入力します。各延長のサイズ、柱の端部からの距離、および長さを定義します。 柱の上部が斜めになっている場合、主筋をテーパー状にするか、それとも上面に沿って動かすかを選択します。 |
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柱のカットで鉄筋をカットするかどうかを選択します。 |
鉄筋グループ化
[作成方法] リストから鉄筋グループまたは1本の鉄筋として鉄筋を作成する場合に選択します。
[鉄筋製品] タブ
作成した鉄筋を、キャスト ユニットに鉄筋製品として追加するには、[鉄筋製品] タブを使用します。
鉄筋製品として作成
定義済みの製品タイプ、名前、頭マーク、および開始番号を使用して、作成した鉄筋を鉄筋製品としてキャストユニットに追加できます。
オプション | 説明 |
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鉄筋製品として作成 |
すべての鉄筋を 1 つの鉄筋製品として作成し、入力部材のキャストユニットに含めるには、[はい] を選択します。 |
鉄筋製品タイプ |
鉄筋製品のタイプを選択します。 タイプを選択しない場合、鉄筋製品のデフォルト値が使用されます。 |
名前、プロファイル、開始番号 |
名前、プロファイル、および開始番号を定義します。 これらを定義しない場合、鉄筋製品のデフォルト値が使用されます。 |