緊張材プロパティ

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

緊張材プロパティ

[緊張材パタン] プロパティを使用して、緊張材のプロパティを表示および変更します。プロパティ ファイルのファイル名拡張子は、.rbs です。

オプション 説明
一般
名前

ユーザー定義可能な緊張材名。

Tekla Structures では、緊張材名は、レポートと図面リストで使用されるほか、同じタイプの緊張材の識別にも使用されます。

等級

緊張材の鋼材の等級。

サイズ

緊張材の直径。

環境によって、緊張材の公称径か、径を定義するマークのいずれかを表します。

曲げ半径

緊張材の内部曲げ半径。

曲げごとに個別の値を入力できます。値はスペースで区切ります。

[クラス]

鉄筋をグループ化する場合に使用します。

たとえば、緊張材をクラス別に異なる色で表示することができます。

ナンバリング

緊張材のマーク シリーズ。

特殊 (勾配付)
緊張材あたりの引張荷重

緊張材あたりのプレストレス荷重 (kN)。

断面数

緊張材パタンの断面の数。

例:

  • 緊張材プロファイルに沿った断面の番号 = 1

  • 緊張材プロファイルに沿った断面の番号 = 2

  • 緊張材プロファイルに沿った断面の番号 = 3

  • 緊張材プロファイルに沿った断面の番号 = 4

次のダブル T 梁の断面の数は 4 です。

シース
シース利用の緊張材 緊張材番号を入力してください。緊張材番号は、緊張材の選択順を示す番号です。

始端から

中央から始端へ

中央から終端へ

終端から

シースの長さを入力します。

[対象] チェック ボックスをオンにすると、[始端から] および [中央から始端へ] の値が [終端から] および [中央から終端へ] にコピーされます。

対象 始点と終点の長さを対称にするかどうかを定義します。
IFC エクスポート
(IFC) entity

IFC エクスポートの 場合、緊張材の IFC エンティティ タイプとサブタイプを選択します。使用可能なサブタイプは、選択した IFC エンティティによって異なります。

事前定義されたオプションで IFC4 サブタイプを選択するか、USERDEFINED を選択して [ユーザー定義タイプ (IFC4)] に任意のテキストを入力できます。

サブタイプ (IFC4)
ユーザー定義タイプ (IFC4)
その他
UDA

ユーザー定義情報を作成して鉄筋に関する情報を追加できます。この情報には、番号、テキスト、またはリストを含めることができます。

ユーザー定義情報の値をレポートおよび図面で使用できます。

ユーザー定義情報の値を設定するには、[ユーザー定義情報] ボタンをクリックします。

objects.inpファイルを編集して、フィールドの名前を変更したり、新しいフィールドを追加したりすることもできます。

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