パッド フーチング鉄筋 (77)
[パッド フーチング鉄筋 (77)] では、コンクリート パッド フーチングの鉄筋が作成されます。
作成される鉄筋
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パッド フーチングの下面に対する2つの方向の鉄筋。
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フープ筋
使用方法
状況 |
詳細 |
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長方形のフーチング、主筋端部の90度フック、副筋端部の180度フック、フープ筋なし。 |
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長方形のフーチング、間隔が異なる主鉄筋の3つのゾーン、直線鉄筋の両端、3本のフープ筋。 |
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2つの側面が斜めになったフーチング、間隔が異なるフープ筋の2つのグループ。 |
角のカットの有無にかかわらず長方形のフーチングは、片側または両側が斜めになったフーチング。 |
パッド フーチング、パイル キャップ形状 |
パッド フーチング、パイル キャップ形状
次の基礎形状の鉄筋を作成するには、[パッド フーチング (77)] を使用します。
パターン |
説明 |
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長方形 |
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2つの側面が斜め |
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片側が斜め |
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角がカットされた長方形 |
実行前の準備
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コンクリートパッドフーチングを作成します。
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補強に必要な面積を計算します。
選択順序
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コンクリート パッド フーチングを選択します。
パッド フーチング鉄筋 (77) を使用したパッド フーチング鉄筋の追加
- パッド フーチングを作成します。
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サイド パネルで [アプリケーションとコンポーネント] ボタン
をクリックし、[アプリケーションとコンポーネント] カタログを開きます。
- 検索ボックスに「パッド フーチング」と入力します。
- [パッド フーチング鉄筋 (77)] を選択します。
- パッド フーチングを選択します。
Tekla Structures により、パッド フーチングにフープ筋および下部鉄筋が挿入されます。
[画像] タブ
[ピクチャー] タブを使用して、かぶり厚を定義します。
平面上および平面からのコンクリートかぶり厚を入力します。
溶接金網の配置
オプション | 説明 |
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四角形の金網 |
作成した溶接金網の副筋の配置を、主筋に対して垂直に設定します。 |
両側が揃った金網 |
主筋と副筋を斜めの縁端に合わせます。 |
[主/副筋] タブ
鉄筋プロパティを定義するには、[主/副筋] タブを使用します。
パッド フーチング
パッド フーチングでは、主筋を次のように配置できます。
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同じ鉄筋プロパティが設定されている鉄筋の1つのゾーン
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鉄筋プロパティが異なる鉄筋の3つのゾーン
主筋と副筋のオプションを個別に設定します。[配置] リスト ボックスからオプションを選択します。
フック
[左端部フック] および [右端部フック] からフックを作成する場合に選択します。
ドロップダウン リストからカスタム フックとしてフックを作成できます。
[フープ筋] タブ
フープ筋のプロパティを定義するには、[フープ筋] タブを使用します。
フープ筋は、コンクリート フーチングの側面の周囲をループする鉄筋です。
フーチングでは、フープ筋のグループを6つまで作成できます。各グループには、それぞれ異なる値を含めることができます。
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等級
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鉄筋のサイズ
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本数
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間隔
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形状
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寸法
フーチングのフープ筋を作成するには、次のようにします。
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フーチング鉄筋プロパティ ダイアログ ボックスを開き、[フープ筋] タブをクリックします。
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[フープ筋オプション] リスト ボックスで、[はい] を選択してフープ筋を作成します。
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各フープ筋グループのプロパティを入力します。
プロパティ |
説明 |
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フープ筋グループの数量、間隔、および位置。 Tekla Structures では、一部のフィールドの情報が次の優先順位で使用されます。
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Type |
ラップの数と位置。次のオプションがあります。
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配置 |
オプションは、[デフォルト]、[前方]、および [後方] です。 |
p1...p4 L1...L4 |
フープ筋ラップの正確な位置と長さ。位置は、鉄筋の角からラップの中点までの距離で測定されます。
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主筋の端部から測定された最上部フープ筋の位置。 ここに値を入力すると、[終点] フィールドで定義された位置が上書きされます。 |
[属性] タブ
[属性] タブを使用してナンバリング プロパティを定義します。
フィールド |
説明 |
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頭マーク |
部材マークの頭文字。 |
開始番号 |
部材マークの開始番号。 |
名前 |
Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
[クラス] |
[クラス] を使用して、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |