長手方向鉄筋 (70)

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

長手方向鉄筋 (70)

[縦方向鉄筋 (70)] では、コンクリート部材に対して長手方向鉄筋が作成されます。

作成されるオブジェクト

  • 主筋

  • フック (オプション)

使用方法

状況

説明

長手方向主筋と標準フックを使用したコンクリート スラブ。

実行前の準備

  • コンクリート部材を作成します。

  • 補強に必要な面積を計算します。

選択順序

  1. コンクリート部材を選択します。

[パラメータ] タブ

長手方向鉄筋のプロパティと間隔を定義するには、[パラメータ] タブを使用します。

プロパティ (&P)

オプション

説明

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

サイズ

鉄筋の直径。

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

コンクリートかぶり厚

部材にカットがある場合、カット位置にコンクリートかぶり厚を入力します。

平面上および平面からのコンクリートかぶり厚を入力します。

鉄筋の始点と終点のコンクリートかぶり厚を入力します。

間隔

オプション

説明

間隔

鉄筋の間隔を定義します。

間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は、2つの間隔値を入力します。

本数

鉄筋の本数を入力します。

リストから鉄筋の位置を選択します。デフォルトでは、鉄筋は両側にあります。

[フック] タブ

フックを作成してそのプロパティを定義するには、[フック] タブを使用します。

フック タイプ

部材の始点と終点にフック タイプを個別に定義します。次のオプションがあります。

オプション

説明

フックなし

標準の90度のフック

標準の135度のフック

標準の180度のフック

カスタム フック

標準のフックを選択した場合、[角度][半径]、および [長さ] は登録済みの寸法を使用します。

オプション

説明

角度

-180~+180度の値を入力します。

半径

フックの内部曲げ半径を入力します。

長さ

直線部分の長さを入力します。

[方向] リストからフックの方向を選択します。

[分割鉄筋のフック] リストから分割鉄筋のフックを作成する場合に選択します。

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