長手方向鉄筋 (70)
[縦方向鉄筋 (70)] では、コンクリート部材に対して長手方向鉄筋が作成されます。
作成されるオブジェクト
-
主筋
-
フック (オプション)
使用方法
状況 |
説明 |
---|---|
|
長手方向主筋と標準フックを使用したコンクリート スラブ。 |
実行前の準備
-
コンクリート部材を作成します。
-
補強に必要な面積を計算します。
選択順序
-
コンクリート部材を選択します。
[パラメータ] タブ
長手方向鉄筋のプロパティと間隔を定義するには、[パラメータ] タブを使用します。
プロパティ (&P)
オプション |
説明 |
---|---|
頭マーク |
部材マークの頭文字。 |
開始番号 |
部材マークの開始番号。 |
名前 |
Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
サイズ |
鉄筋の直径。 |
等級 |
鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
[クラス] |
[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |
コンクリートかぶり厚
部材にカットがある場合、カット位置にコンクリートかぶり厚を入力します。
平面上および平面からのコンクリートかぶり厚を入力します。
鉄筋の始点と終点のコンクリートかぶり厚を入力します。
間隔
オプション |
説明 |
---|---|
間隔 |
鉄筋の間隔を定義します。 間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は、2つの間隔値を入力します。 |
本数 |
鉄筋の本数を入力します。 |
リストから鉄筋の位置を選択します。デフォルトでは、鉄筋は両側にあります。
[フック] タブ
フックを作成してそのプロパティを定義するには、[フック] タブを使用します。
フック タイプ
部材の始点と終点にフック タイプを個別に定義します。次のオプションがあります。
オプション |
説明 |
---|---|
|
フックなし |
|
標準の90度のフック |
|
標準の135度のフック |
|
標準の180度のフック |
|
カスタム フック |
標準のフックを選択した場合、[角度]、[半径]、および [長さ] は登録済みの寸法を使用します。
オプション |
説明 |
---|---|
角度 |
-180~+180度の値を入力します。 |
半径 |
フックの内部曲げ半径を入力します。 |
長さ |
直線部分の長さを入力します。 |
[方向] リストからフックの方向を選択します。
[分割鉄筋のフック] リストから分割鉄筋のフックを作成する場合に選択します。