開口と補強作成 (85)

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

開口と補強作成 (85)

[開口と補強作成 (85)] では、コンクリート部材に孔を作成し、孔の周囲に鉄筋を作成します。

作成される鉄筋

  • 孔の端部にある直線の鉄筋

  • あばら筋

  • Z型鉄筋

使用方法

状況

詳細

長方形の孔、孔の各側にあばら筋、Z型鉄筋なし。

丸孔、Z型鉄筋、孔の周囲にあばら筋なし。

コンクリート梁または柱

丸孔または長方形孔

孔のみ。その周囲に追加鉄筋なし。

Z型鉄筋またはあばら筋あり/なし

使用しない場合

断面が円形であるか不規則な部材。

実行前の準備

  • コンクリート部材を作成します。

  • 補強に必要な面積を計算します。

選択順序

  1. 孔の中心を選択します。

  2. コンクリート部材を選択します。

[ピクチャー] タブ

孔のプロパティ、鉄筋の寸法と位置、コンクリートかぶり厚、Z型鉄筋の角度を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。

孔と追加鉄筋を作成するには、次のオプションを使用します。

オプション

説明

孔とその周囲に追加鉄筋が作成されます。

孔だけが作成され、鉄筋は作成されません。

以下のオプションを使用して、孔の方向を定義します。

オプション

説明

部材のローカルy方向に沿った孔。

部材のローカルZ方向に沿った孔。

Z型鉄筋

次のオプションを使用して、丸孔の周囲にZ型鉄筋を定義します。

オプション

説明

孔の半径の方向で測定されたコンクリート カバー。

孔の周囲ボックスの角から測定されたコンクリート カバー。

以下のオプションを使用して、Z型鉄筋の方向を定義します。

オプション

説明

[鉄筋] タブ

[鉄筋] タブを使用して鉄筋プロパティを定義します。

オプション

説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

[あばら筋] タブ

あばら筋のプロパティと追加設定を定義するには、[あばら筋] タブを使用します。

あばら筋

次のオプションを使用して、孔の周囲のあばら筋を定義します。

オプション

説明

シングルあばら筋

結束あばら筋

フック

オプション

説明

135度フック

90度フック

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