あばら筋配置 (67)
[あばら筋配置 (67)] では、梁、パネル、または長方形スラブのあばら筋配置を作成します。
作成される鉄筋
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主あばら筋
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フック (オプション)
適用
状況 |
詳細 |
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主あばら筋があるコンクリート梁。 |
実行前の準備
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コンクリート部材を作成します。
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補強に必要な面積を計算します。
[パラメータ] タブ
[パラメータ] タブを使用して、あばら筋プロパティを定義します。
鉄筋
オプション |
説明 |
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頭マーク |
部材マークの頭文字。 |
開始番号 |
部材マークの開始番号。 |
名前 |
Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。 |
サイズ |
鉄筋の直径。 |
等級 |
鉄筋に使用する鋼材の強度。 |
曲げ半径 |
鉄筋の内部曲げ半径。 鉄筋の曲げごとに個別の値を入力できます。値はスペースで区切ります。 曲げ半径は使用している設計基準に準拠します。主筋、あばら筋、帯筋、およびフックには通常、鉄筋の直径に比例する独自の最小内部曲げ半径があります。実際の曲げ半径は、通常、鉄筋曲げ機のマンドレルのサイズに合わせて選択されます。 |
[クラス] |
[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。 たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。 |
フック タイプ
部材の始点と終点にフック タイプを個別に定義します。次のオプションがあります。
オプション |
説明 |
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フックなし |
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標準の90度のフック |
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標準の135度のフック |
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標準の180度のフック |
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カスタム フック |
標準のフックを選択した場合、[角度]、[半径]、および [長さ] は登録済みの寸法を使用します。
オプション |
説明 |
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角度 |
-180~+180度の値を入力します。 |
半径 |
フックの内部曲げ半径を入力します。 |
長さ |
直線部分の長さを入力します。 |
あばら筋形状 |
あばら筋の形状を選択します。オプションは、[開く]、[閉じた]、[螺旋] です。 |
回数, N * |
あばら筋形状 [螺旋] を選択した場合、螺旋状あばら筋の回数を入力します。 |
かぶり厚
[コンクリート カバー] ドロップダウン リストから各側のコンクリートかぶり厚が同じか異なるかを定義します。
各側で異なるコンクリート カバーを選択した場合、別個のかぶり厚を入力します。
回転
[最初のあばら筋] と [2番目のあばら筋] から鉄筋の形状のポリゴンを回転させます。ポリゴンは、偶数または奇数のどちらの位置にも回転できます。
[あばら筋間隔] タブ
[あばら筋間隔] タブを使用して、あばら筋の間隔を定義します。
分布には6つのゾーンを定義できます。
オプション |
説明 |
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対称 |
部材の始点と終点で同じ間隔と結束プロパティを使用するかどうかを定義します。 |
N |
あばら筋の数。 |
間隔 |
あばら筋の間隔を定義します。 間隔の値はスペースを使用して区切ります。あばら筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3つのあばら筋がある場合は、2つの間隔値を入力します。 |
結束 |
主あばら筋を 1 つにするか 2 つにするかを選択します。 シングルあばら筋: 結束あばら筋: |
最小孔サイズ |
孔のサイズ制限を定義します。 |
あばら筋間隔タイプ |
ターゲット Tekla Structures は、鉄筋間を等しい間隔にして、指定の値にできる限り近い間隔になるようにします。これはデフォルトのオプションです。 |
固定間隔 ゾーンの最初と最後の間隔を調整して鉄筋の配置が均等になるようにします。各ゾーンの中心の間隔は指定のサイズに一致します。 |
[孔とリセス] タブ
[孔とリセス] タブを使用して、開口部の周囲に鉄筋を作成する方法を定義します。
孔とリセスでの鉄筋の動作
穴とリセスの横にある鉄筋の処理方法を選択します。
オプション | 説明 |
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鉄筋のカット |
鉄筋をカットするかどうかと、どのカットを無視するかを選択します。 部材名またはクラスでカットを無視するように選択できます。名前によるカットを無視する場合は、名前を定義します。クラスによるカットを無視する場合は、クラスを定義します。 |
かぶり厚
説明 | |
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1 |
開口部のかぶり厚を定義して、完全な高さの最初のあばら筋を配置する場所を制御します。 |
2 |
最小孔サイズを定義します。 |
開口部周囲の鉄筋
オプション | 説明 |
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開口部の周囲に鉄筋なし。 |
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開口部の周囲に鉄筋が作成されます。 |
鉄筋位置
開口部の周囲に鉄筋を作成する場合は、鉄筋の配置方法を選択します。