ASSEMBLY_POSITION_CODE
製品の位置情報が表示されます。 このコードは、基準線の位置を示します。 オブジェクトの位置は、最も近い基準線に基づいて計算されます。
製品 |
コード |
---|---|
A/1 |
<A/2 |
A/2 |
A-B/1 |
A/3 |
<A-B/1-2 |
A/4 |
A/2 |
A/6 |
A-B/1-2 |
A/7 |
B/2 |
|
TOLERANCE LINE |
位置情報はx方向およびy方向(またはz方向)の基準線ラベルで構成されています。 製品が最初または最後の基準線の外側で始まる、または終わる場合は、位置情報に< OR >の記号が含まれます。 たとえば製品がA基準線の外側で始まった場合、このフィールドには次のように表示されます。
<A/2
製品が基準線Aから公差距離(デフォルトでは500mm)までの範囲に完全に収まる場合は、その基準線のラベル(A)が位置コードとなります。
製品の一部または全体が公差距離の外側にある場合は、基準線ラベルの組み合わせ(A-B)が位置コードとなります。
デフォルトの公差距離を変更するには、詳細オプションXS_ASSEMBLY_POSITION_CODE_TOLERANCE=750
(例)を設定します。
コードにZ方向を含めるには、詳細オプションXS_ASSEMBLY_POSITION_CODE_3D
をTRUEに設定します。<A-B/1-2/1-+1000のようなコードになります。
Tekla Structuresは、使用する基準線を次のように選択します。
-
製品の位置がチェックされます。
-
製品が複数の基準線の内側にあれば、製品が基準線または面に対して平行かどうかがチェックされます。
-
複数の平行な基準線が存在する場合は、最も近いものが選択されます。