管理者向けの Tekla Structures インストール

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

管理者向けの Tekla Structures インストール

標準のインストール パッケージを使用するか、MSI パッケージを使用して独自の集中インストールを作成することで、Tekla Structures をワークステーションにインストールできます。仮想環境で Tekla Structures を実行することもできます。

オンプレミス ライセンスをお持ちの場合は、ライセンス サーバーを自社のハードウェアにインストールする必要もあります。

インストール要件

Trimble Identity

Tekla Online サービス (オンライン ライセンスを含む) は、識別に Trimble Identity を使用します。Trimble Identity は、その他の Trimble サービス (Trimble Connect、SketchUp 3D Warehouse など) にも使用することができます。

Tekla Online サービスで使用される Tekla Online 組織 (グループ) の管理を担当するアカウント管理者を各組織に少なくとも 1 人配置する必要があります。社内の複数のユーザーが管理者になることができます。最初のユーザーは Trimble 担当者から招待されます。その後、そのユーザーが必要に応じて他のユーザーや管理者を追加します。

管理者として、次のことを行います。

  • 従業員を会社の Tekla Online 組織に招待するかメンバーとして承認し、すべての Tekla Online サービスの制限なしアクセスを許可します。
  • 外部ライセンス ユーザーを追加します。
  • 会社のオンライン ライセンスにアクセスできるユーザーを選択します。
  • 会社に属さなくなったユーザーを会社の従業員グループから削除します。

詳細については、「Trimble Identity の作成」および「Trimble Identity および Tekla Online ライセンスの管理」を参照してください。

Tekla Structures インストールの前提条件

Tekla Structures をインストールするには、オペレーティング システムとして、Windows 10 または Windows 8.1 が必要です。オペレーティング システムがサポートされている Windows バージョンのいずれでもない場合、インストールはキャンセルされます。

Tekla Structures インストーラーには、64 ビット版が用意されています。

推奨オペレーティング システムとハードウェア仕様の詳細については、「Tekla Structures 2021 のハードウェア推奨仕様」を参照してください。

Tekla Structures には、次の再頒布可能パッケージが必要です。これらの再頒布可能パッケージ (またはこれらより新しいバージョンのパッケージ) がコンピューター上に存在しない場合は、Tekla Structures ソフトウェアのインストール時に自動的にインストールされます。

  • Microsoft .NET Framework 4.7.2
  • Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64) 10.0.40219
  • Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86) 10.0.40219
  • Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージ (x64) 12.0.40649
  • Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージ (x86) 12.0.40649
  • Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ (x64) 14.0.23026
  • Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ (x86) 14.0.23026

カスタマイズしたインストール パッケージを作成する場合は、クライアント コンピューターに .NET Framework がインストールされていることを確認してください。

また、次のインストーラーは、Tekla Structures ソフトウェアのインストール時に自動的にインストールされます。

  • TSEP File Dispatcher Launcher

  • Tekla Warehouse サービス

これらのインストーラーは、Tekla Warehouse が正常に機能するために必要です。

Tekla Warehouse オフライン コンテンツは、オンラインでも利用できます。このコンテンツを Tekla Warehouse で見つけるには、[カタログ] を探し、[表示] の下にある [コレクション] を選択します。

Tekla Structures のインストール

標準インストーラーを実行する各ワークステーションに Tekla Structures をインストールするには、ワークステーションごとに別個にインストールするか、MSI パッケージとお好みのソフトウェア展開ツールを使用して一元的にインストールします。

Tekla Downloads から Tekla Structures ソフトウェアと環境をダウンロードできます。最新のソフトウェアを使用するために、Tekla Structures の最新のサービス パックをインストールすることをお勧めします。サービス パックには、Tekla Structures の最新または以前のメイン バージョンまたはサービス パックに対する改良や修正が含まれています。サービス パックは、有効な保守契約を結んでいるかサブスクリプションを持っているすべてのユーザーが入手できます。

注:

管理者権限で Tekla Structures をインストールする必要があります。

集中インストールを行う場合、エンド ユーザーはインストールのために管理者権限を必要としません。

インストール ファイル

Tekla Structures インストーラーは .msi インストーラーです。.msi 環境インストーラーには、実際の環境ファイルおよび設定が含まれる .tsep インストーラーのセットが含まれます。新しいバージョンの Tekla Structures をインストールするときには、ソフトウェアをインストールしてから環境をインストールします。.msi インストーラーは、Tekla Structures を開く前にコンピューターにインストールされます。

.msi 環境インストーラーを実行すると、環境フォルダーが作成され、.tsep インストーラーが ..\Tekla Structures\<version>\Extensions\To be installed フォルダーにコピーされます。また、RemoveEnv.bat および ToBeRemoved.txt ファイルが作成され、..\Environments\<environment> フォルダーに格納されます。これらのファイルは、環境のアンインストール時に使用されます。

環境 .msi インストーラーを実行するときに、環境インストーラーを実行するとすぐに .tsep インストーラーが実行されるようにインストール ウィザードで選択することができます。このようにしない場合は、インストール後に Tekla Structures を初めて開くときに、.tsep インストーラーが実行されます。この場合、Tekla Structures で、.tsep インストーラーのインストールの進行状況を示すダイアログ ボックスが開きます。

ダイアログ ボックスで拡張機能の .tsep インストーラーのインストールをキャンセルし、次回の Tekla Structures の起動時まで延期することができます。キュー環境の .tsep インストーラーはキャンセルされません。キャンセルしてもインストールされます。.tsep パッケージには、製品タイプに関する情報が含まれています (キャンセル可能なインストーラーを決定するために使用される環境または拡張機能)。

.tsep インストーラーを実行するには、管理者権限は必要ありません。.tsep インストーラーは、環境ファイルを ..\Tekla Structures\<version>\Environments\<environment> フォルダーにインストールします。

複数の環境を初めてインストールする場合は、.tsep インストーラーと .msi インストーラーを一緒に実行しないようにすることをお勧めします。.tsep パッケージの一部は複数の環境で使用されるため、同じバージョンの .tsep パッケージは一度のみインストールされます。すべての .tsep インストーラーが実行されるため、特に複数の環境をインストールした場合は、インストール後に Tekla Structures を初めて起動する際に時間がかかる可能性があることに注意してください。

Standard のインストール

Tekla Structures インストール ウィザードがインストールの詳細な手順を示します。

詳細については、「Tekla Structures のインストール」も参照してください。

集中インストール

大企業で多数の Tekla Structures ユーザーがいる場合は、Tekla Structures を社内ネットワークを介して集中インストールすると時間を節約できます。

集中インストールでは、Tekla Structures のサイレント インストールをバックグラウンドで実行できます。ユーザーには、インストール ウィザードのダイアログ ボックスは表示されません。集中インストールの詳細については、「Tekla Structures 2021 の集中配布」を参照してください。

仮想環境へのインストール

仮想環境で Tekla Structures を実行することもできます。アプリケーションおよびデスクトップの仮想化により、ユーザーは Tekla Structures をローカルのワークステーションにインストールすることなく、ソフトウェアをネットワーク上のサーバーから実行できます。サーバーから Tekla Structures を使用すると、プロジェクトのすべてのユーザーが同じプロジェクト環境設定を使用することになります。仮想インストールの詳細については、「Tekla Structuresとアプリケーションおよびデスクトップの仮想化との併用」を参照してください。

フォルダー構造

デフォルトのインストール場所は、Program Files です。Tekla Structures をこのフォルダーにインストールすると、設定ファイルが隠し Program Data フォルダーにインストールされます。これは、ソフトウェアのインストールおよび設定とのエンド ユーザーの干渉の可能性を減らす場合に適した場所です。

Tekla Structures を通常のファイル フォルダーにインストールした場合、そのフォルダーにはすべてのファイルが含められます。この方法は、すべてのファイルに簡単にアクセスする必要があるユーザーに適しています。

ローカル コンピューター上のフォルダー構造

ローカル コンピューター上のフォルダー構造の設定方法については、「Tekla Structures インストール フォルダー」を参照してください。

社内フォルダーの構造

Tekla Model Sharing を使用している場合、Tekla Structures サブスクリプションに含まれる Trimble Connect クラウド サービスを通じてプロジェクト フォルダーと企業フォルダーを同期できます。.

シングル ユーザーまたはマルチ ユーザー モデルをご利用の場合、会社固有の設定およびプロジェクト固有の設定を維持するモデルや設定ファイルを保存するのに、中央ファイル フォルダーを使用することをお勧めします。そのようにすると、Tekla Structures は、中央ファイル サーバーから設定を読み込みます。新しいバージョンの Tekla Structures にアップグレードする場合、または、たとえば会社のロゴを更新する場合、ファイルの置き換えは 1 か所だけで済みます。これによって、バックアップの作成やアップグレードが簡単になります。

詳細については、「プロジェクト フォルダーおよび企業フォルダーの作成」を参照してください。

バックアップ

会社のすべての重要な情報と作業を保存するため、モデル フォルダー、企業フォルダー、およびプロジェクト設定のバックアップを作成することも重要です。自動バックアップをスケジュールするシステムが会社にある場合は、モデルで干渉が発生する可能性を避けるために、夜間の勤務時間外にバックアップを実行するよう、システムをスケジュールします。

オンプレミス ライセンスをご利用の場合、ライセンス エンタイトルメントと認証済みのライセンスのバックアップを必ず作成してください。

ウイルス対策

ウイルス対策ソフトウェアが原因で、モデルおよび図面をモデル フォルダーに保存するときに問題が発生する場合があります。これらの問題は、特にネットワーク ドライブにモデルを保存した場合に発生する場合があります。Tekla Structures をウイルス対策システムのセーフ リストに追加し、モデル フォルダーの操作がブロックまたはスキャンされないようにウイルスからの保護を設定することを強くお勧めします。

Windows レジストリでの Tekla Structures の設定

Windows レジストリは、Microsoft Windows オペレーティングシステムの構成設定とオプションを格納する階層型データベースです。レジストリ設定は、Tekla Structures セッション中と Tekla Structures のインストール時に使用されます。

警告:

レジストリ設定は変更しないでください。設定を変更すると、オペレーティング システムが機能しなくなるおそれがあります。レジストリ設定は、レジストリ エディターを使用して表示できます。

ユーザー設定

一般的なオプション、ダイアログ ボックスの場所とサイズなど、Tekla Structures のユーザー設定の一部はレジストリに格納されます。設定は、レジストリ ブランチ HKEY_CURRENT_USER\Software\Trimble\Tekla Structures\<VERSION>Tekla Structures のバージョン番号の後に名前が示されたレジストリ キーに保存されます。

インストール後、Tekla Structures を初めて開いたときには、ハードコーディングされたデフォルト設定が使用されます。Tekla Structures セッション中に設定を変更した場合、Tekla Structures セッション中または Tekla Structures の終了時に変更が保存されます。同じバージョンの Tekla Structures を再度開くと、変更された設定が使用されます。

新しいバージョンの Tekla Structures にアップグレードしたときは、移行ウィザードツールを使用して変更した設定をコピーできます。

インストール設定

Tekla Structures インストールでは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Trimble\Tekla Structures\<VERSION> レジストリ キーに情報が保存されます。

オンプレミス ライセンス サーバーのインストール

オンプレミス ライセンスをお持ちの場合は、ライセンス サーバーを自社のハードウェアにインストールする必要があります。Tekla Structures のライセンスを 1 つしか使用しない場合は、Tekla Structures と同じコンピューターにライセンス サーバーをインストールし、その 1 つのワークステーションでライセンスを有効にすることができます。複数のライセンスおよびユーザーが存在する環境では、社内ネットワークにライセンス サーバーをインストールします。これにより、必要に応じて、柔軟かつ効率的にライセンスを使用することができます。

ユーザーがオンプレミス ライセンスで Tekla Structures を使用できるようにするには、次の作業が必要です。

  • コンピューターにライセンス サーバーをインストールしてセットアップします。
  • エンタイトルメント証明書を保存してライセンスを認証します。
  • カスタマイズしたインストールを使用して手動により、または、ユーザーに指示することにより、Tekla Structures を使用する各クライアント コンピューターをライセンス サーバーに接続します。

詳細については、「Tekla Structures オンプレミス ライセンス」を参照してください。

オンライン ライセンスをお持ちの場合、ユーザーがオンライン ライセンスを予約する必要があり、独自のライセンス サーバーをインストールする必要がないとき、Tekla Structures は必ず Trimble のクラウド サービスに接続します。

.tsep パッケージのインストール

Tekla Structures 拡張パッケージ、.tsep パッケージは、Tekla Structures 拡張機能および追加の環境のコンテンツ インストーラーです。拡張機能は、Tekla Structures 製品リリースには含まれていません。.tsep パッケージは、Tekla Warehouse でダウンロードできます。

.tsep パッケージは、3 つの異なる方法でインストールできます。

直接インストール

  1. ダウンロードした .tsep インストーラーをダブルクリックします。
  2. [Tekla Structures 拡張管理] ダイアログ ボックスに、インストールされる拡張機能の名前が表示されます。

    デフォルトでは、.tsep インストーラーは [Tekla Structures 拡張管理] を使用して開きます。一部の .tsep インストーラーは、[モデルに挿入] オプションを使用して、Tekla Warehouse から直接実行します。

  3. インポートする Tekla Structures バージョンを選択し、[インポート] ボタンをクリックします。次回 Tekla Structures を起動したとき、拡張機能が自動的にインストールされ、[Tekla Structures 拡張管理] に表示されます。
注:

.tsep インストーラーがデフォルトで [Tekla Structures 拡張管理] で開くように設定されていない場合は、手動で設定できます。.tsep インストーラーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。[開く方法]で、[変更] を選択し、TsepFileDispatcherLauncher を指定します。

Tekla Structures 拡張管理でのインストール

.tsep インストーラーを [Tekla Structures 拡張管理] から Tekla Structures にインストールすることもできます。

  1. [アプリケーションとコンポーネント] カタログで、 > 拡張を管理 > 拡張管理 をクリックし、[Tekla Structures 拡張管理] を開きます。
  2. [インポート] をクリックし、インストールする .tsep インストーラーを選択します。
  3. [開く] をクリックします。

    インポートされた .tsep は、次回 Tekla Structures を起動したときにインストールされます。この拡張機能が [Tekla Structures 拡張管理] に表示され、[アプリケーションとコンポーネント] カタログで使用する準備が整います。

.tsep パッケージのアンインストール

.tsep をアンインストールするには、以下のいずれかの操作を行います。

  • [Tekla Structures 拡張管理] で、アンインストールする .tsep パッケージを選択 (複数選択するには Ctrl または Shift を使用) し、[削除] をクリックします。.tsep パッケージは、Tekla Structures の再起動時に削除されます。
  • ..\Program Files\Tekla Structures\<version\nt\bin\ に移動し、TeklaExtensionPackage.Builder.exe をダブルクリックして [Tekla Structures Extension Package (TSEP) builder and test runner] ダイアログ ボックスを開きます。

    [Uninstall TSEP based extensions] タブに移動し、アンインストールする .tsep パッケージを選択 (複数選択するには Ctrl または Shift を使用) し、[Uninstall selected] をクリックします。これにより、選択したすべての .tsep パッケージが削除されます。Tekla Structures を再起動する必要はありません。

集中インストール

社内のすべてのワークステーションに .tsep インストーラーを一括で集中インストールできます。この方法は、システム管理者によって行われることを意図しています。

デフォルトでは、インストールを待機中の .tsep インストーラーは \ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<version>\Extensions\To be installed に保存されます。集中インストールを実施するには、%XSDATADIR%\Extensions\To be installed フォルダーに .tsep インストーラーをコピーする必要があります。\To be installed フォルダーが存在しない場合は、作成します。

Tekla Structures が起動すると、\To be installed フォルダーの使用可能な .tsep インストーラーをチェックし、それらのインストーラーを自動的にインストールします。同じ拡張パッケージの古いバージョンが存在する場合は、新しいバージョンをインストールする前にアンインストールされます。同じまたは新しいバージョンが既にインストールされている場合は、インストールがキャンセルされます。

  • インストールされた .tsep インストーラーは %XSDATADIR%\Extensions\Installed フォルダーに保存されます。
  • 無効な .tsep インストーラーはアンインストールされ、%XSDATADIR%\Extensions\Invalid installations フォルダに移動されます。
  • キャンセルされた .tsep インストーラーは %XSDATADIR%\Extensions\Cancelled installations フォルダに保存されます。

.tsep インストーラーをコピーする

コマンド プロンプト (cmd.exe) から ROBOCOPY を使用して、.tsep インストーラーをコピーすることをお勧めします。ROBOCOPY の詳細は、Microsoft のウェブサイトなどで見つけることができます。

ROBOCOPY の基本構文は次のとおりです。robocopy <Source> <Destination> [<File>[ ...]] [<Options>]

たとえば、Tekla Structures 2021.tsep インストーラーをコピーするには、次のようにします。
robocopy
"\\Server1\prod\TeklaStructures\2021.0\Environments_TSEP"
"C:\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\2021.0\Extensions\To be installed"
*.tsep
"C:\Program Files\Tekla Structures\2021.0\nt\bin\TeklaExtensionPackage.TepAutoInstaller.exe"
2021.0 "C:\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\2021.0" "2021"
このコマンドは、\Server1 ネットワーク フォルダーからすべての .tsep インストーラーをローカル ユーザーの \To be installed フォルダーにコピーします。コピー後、TepAutoInstaller.exe によりすべての .tsep インストーラーがローカル ユーザーの \To be installed フォルダーにインストールされます。パッケージをインストールすると、ユーザーはインストールが完了する前に Tekla Structures を起動できます。

集中アンインストール

RemoveExtensionOnStartup という名前の空のファイルを拡張子なしで、\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<version>\Extensions\Installed\[Extension_To_Be_Uninstalled] に作成することによって、.tsep パッケージを一括でアンインストールできます。これらの拡張機能は、Tekla Structures を次回起動するときに削除されます。

コラボレーション モデリング

複数のユーザーが同じTekla Structuresモデルで同時に作業を行うことができます。

会社が外部プロジェクトに参加する場合や、異なる場所で複数のユーザーが同じモデルを使用する場合は、Tekla Model Sharing のご使用をおすすめします。Tekla Model Sharing では、会社のユーザーが、オフラインかつ高パフォーマンスで同じ共有モデルを使用でき、ネットワークが低速でも他のチーム メンバーと変更を同期できます。

ローカル チームで作業しており、モデルでの作業中にインターネットを使用しない場合は、マルチユーザー モードを使用できます。

モデルの調整と他のプロジェクト ファイルの交換については、Trimble Connect を提供しています。組織のコラボレーションの詳細と設定方法については、「管理者向けの Tekla Model Sharing とマルチユーザー機能」および「Tekla Structures モデル内での共同作業」を参照してください。

マルチユーザー サーバーを使用するには、複数の Tekla Structures ライセンスを取得する必要があります。

Tekla Structures のアップグレード

既存のインストール済みの Tekla Structures の上にサービス パックをインストールすることができます。新しいサービス パックに更新するには、既存のオンプレミス ライセンスを更新する必要はありません。新しいバージョンの Tekla Structures は、個別のインスタンスとしてインストールされるため、その他のバージョンの Tekla Structures と同じワークステーションに共存させることができます。ライセンスには許可されている最高バージョンがあるため、新しいバージョンに更新するには、オンプレミス ライセンスを更新する必要があります。オンライン ライセンスでは、サブスクリプション期間中にリリースされたすべての Tekla Structures バージョンの使用が自動的に許可されます。

Tekla Structures の古いバージョンがコンピューターに既にインストールされている場合は、移行ウィザードを使用して個人設定を新しいバージョンにコピーできます。移行ウィザードで、以下のいずれの設定や値でもコピーすることができます。

  • user.ini ファイル
  • 以下に示すようなレジストリ値:
    • ツールバー
    • Dialog boxes
    • General options

移行ウィザードでは、環境インストーラーによってインストールされた環境の .tsep ファイルはコピーされません。

図面またはレポートのテンプレートやカタログ エントリーを追加または変更するなど、Tekla Structures をカスタマイズする場合、カスタマイズしたファイル用のプロジェクト フォルダーと企業フォルダーを作成することを強くお勧めします。これは、将来使用するためにファイルを保存する場合、または新しいリリースのインストール時にファイルを保持する場合に便利です。

新しいバージョンをインストールしても、Tekla Structures によりプロジェクト フォルダーと企業フォルダー内のファイルが置き換えられることはありません。以前のバージョンからファイルをコピーして貼り付けたり、エクスポートしてインポートしたりせずに、カスタマイズしたファイルを保持できます。これによって、アップグレードが迅速かつ容易になります。企業フォルダーやプロジェクト フォルダーを使わずに以前のバージョンの Tekla Structures をカスタマイズした場合は、カスタマイズした情報を次のバージョンの Tekla Structures に転送しなければなりません。

新しいバージョンの Tekla Structures を使用する前に、古い企業フォルダーが機能することを必ずテストします。

ヒント:

設定を後でコピーする場合は、\Tekla Structures\<version>\nt\bin\applications\Tekla\Migrations フォルダーにある MigrationWizard.exe をダブルクリックすることで、移行ウィザードを手動で起動できます。設定のコピー元のバージョンとコピー先のバージョンを選択できます。

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