マルチユーザー図面のガイドライン

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

マルチユーザー図面のガイドライン

図面の編集またはチェックに関するガイドラインを次の表に示します。

操作

推奨事項

図面の保存

作業モデルは、マスターモデルに定期的に(5〜10図面ごとに)保存します。

図面の編集

  • 図面のうち、各ユーザーが編集する範囲を重複しないように割り当てます。

  • 完成した図面は、ロックしておきます。

  • Database write conflicts detected(データベースの書き込み競合が検出されました)」というメッセージが図面ID番号と共に表示された場合は、複数のユーザーがTekla Structures上で同じ図面を開いて保存したことを意味します。 「マルチユーザー モードの図面」を参照してください。

図面のチェック

ロックされた図面だけをチェックします。

図面の出力

他の人が同じ図面で作業をしていないことを確かめます。出力中に編集し保存されたものは、それに何の手を加えていないにもかかわらず、その情報が失われることになります。

印刷日を無効にするには、詳細オプションXS_​DISABLE_​DRAWING_​PLOT_​DATEを使用します。

一般図の作成

プロジェクトの開始時に空の一般図を作成し、作成した空の図面の中からある一定の範囲を各ユーザーに割り当てます(GA1~GA10はユーザーA、GA11~GA20はユーザーBなど)。 これにより、プロジェクト内で一般図の番号が重なるのを防ぐことができます。

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