Tekla Model Sharing で他のユーザーの変更をモデルに反映する (イン)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

Tekla Model Sharing で他のユーザーの変更をモデルに反映する (イン)

モデルに他のユーザーが行った変更を反映するには、変更を共有サービスからインして取得します。自分の変更をアウトする前に、必ずモデルに最新の変更をインする必要があります。

[共有自動化ツール] を使用してインを自動化することもできます。これにより、モデルの他のユーザーが行った変更をその都度モデルに反映させることができます。

  1. [ファイル] メニューで 共有 > イン をクリックするか、クイック アクセス ツールバーで [] をクリックします。

    イン可能なパケットがある場合、イン アイコンには緑色の矢印とパケット数 が表示されます。

    注:

    6 時間以上待機中状態の場合、パケット数が [イン] アイコンに表示されないことがあります。 このため、待機中状態が長時間続いた後は、[イン] アイコンをクリックして、インできるパケットがあることを確認することをお勧めし ます。

    モデルを共有しているユーザーの 1 人が [共有設定] ダイアログ ボックスで [変更を読み込むときに使用可能な更新を表示] オプションを選択している場合、イン アイコンをクリックしたときに [使用可能な更新] リストが表示されます。

    このダイアログ ボックスには、使用可能なすべてのパケットが表示されます。 フェーズごとにモデルの変更を確認する場合は、パケットごとに変更を読み込むことができます。 すべての更新を一度に受け取る場合は、最新のパケットを選択すると、以前のパケットもすべて読み込まれます。

    読み込みを行うと、共有モデルへの更新が、変更されたデータのみを含む増分パケットとして提供されます。 自分の変更を共有サービスに再度書き出す前に、共有されているすべての変更を読み込む必要があります。

    [共有設定] ダイアログ ボックスで [読み込み後に変更を表示] オプションをオンにすると、選択したパケットをインした後に、下部パネルに共有の変更のリストが表示されます。リストには、モデルへの影響に従って変更が表示されます。 共有の変更の詳細については、「共有の変更を検出し、Tekla Model Sharing で共有履歴を表示する」を参照してください。

  2. モデルの使用を続けます。
注:

イン時に問題が発生した場合、XS_​CALCULATE_​POUR_​UNITS_​ON_​SHARING 詳細設定が FALSE に設定されていることを確認します。

注:

共有で問題が発生した場合は、現在のモデル フォルダーと ..\Users\<user>\AppData\Local\Tekla DataSharing で、共有に関連するログ ファイルを確認してトラブルシューティングを行います。

イン後、Tekla Model Sharing でモデルの表示されるべきではないローカル バージョンが検出された場合は、Tekla Structures からメッセージが表示され、変更は modelsharing.log に記録されます。 この問題を解決するには、最寄りのサポートに連絡することをお勧めします。

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