Tekla Model Sharingの共有サービスからのモデルの除外
必要に応じて、自分自身とモデルの自分のローカルバージョンを共有サービスから除外できます。
モデルを除外すると、モデルのローカルバージョンが共有サービスに接続されなくなり、変更を共有できなくなります。ただし、モデルインスタンスは引き続き共有サービスに存在するため、他のユーザーは通常どおりモデルを使用し続けることができます。
モデルのローカルバージョンを共有サービスから除外した後は、除外したモデルを元の共有モデルと結合して元に戻すことができません。除外されたモデルは全く新しいモデルとなり、共有サービスにあるモデルとのつながりがなくなります。
ユーザーの役割 (オーナー、エディタ、プロジェクトビューワー、ビューワー) に関係なく、すべてのユーザーは共有サービスからモデルのローカル バージョンを除外できます。
モデルのローカルバージョンを共有サービスから除外した後、以下の操作を実行できます。
-
シングルユーザーモードで引き続きモデルを使用する。
-
マルチユーザーモードでモデルの使用を開始する。
-
再度、Tekla Model Sharingでモデルの使用を開始する。
除外したモデルの使用を、再度Tekla Model Sharingで開始したい場合は、次のどちらかを行うことができます。
-
モデルの共有を開始し、モデルに参加するように他のユーザーを招待できます。
モデルを共有し始めた場合、完全に新しいモデルとなるため、モデルが以前の名前のままでも共有サービスにある以前のモデルに接続されていません。
-
同じモデルに再度参加 できます。これには、[共有モデル] ダイアログ ボックスで、[ ] を選択します。
モデルに参加した後で、参加するベースラインまたは更新を選択できます。
モデルにもう一度参加した場合、モデルの新しいローカル バージョンをコンピューターに保存する必要があります。モデルの名前を変更しなかった場合、[共有モデル] ダイアログ ボックスに名前が同じ複数のモデルが表示される可能性があります。同じフォルダに同じ名前のモデルを複数保存できないため、これらのモデルのローカル バージョンはすべてコンピューター上の別のフォルダに保存する必要があります。