トラス (S78)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

トラス (S78)

[トラス (S78)] では、選択した点の間にトラスを作成します。[トラス (S78)] では、既存の部材へのジョイントは作成されません。

作成されるオブジェクト

  • 上弦プロファイル

  • 下弦プロファイル

  • 斜材

  • 斜材の間の垂直材

  • キャッププレート

適用

状況

説明

上弦プロファイル、傾斜した下弦プロファイル、キャッププレート、斜材、および垂直材を備えるトラス。

上弦プロファイル、下弦プロファイル、キャッププレート、斜材、および垂直材を備えるトラス。

上弦プロファイル、下弦プロファイル、キャッププレート、斜材、および垂直材を備えるトラス。

選択順序

  1. トラスの始点をピックします。

  2. トラスの終点をピックします。

    終点をピックすると、トラスが自動的に作成されます。

部材の識別キー

部材

1

上弦プロファイル

2

下弦プロファイル

3

垂直

4

斜材

[ピクチャー] タブ

斜材間に作成されるギャップ、斜材の偏心量、および作成される部材の寸法を制御するには、[ピクチャー] タブを使用します。

ギャップ寸法

説明

デフォルト

1

上弦プロファイルでの斜材間のギャップ。

20 mm

2

下弦プロファイルでの斜材間のギャップ。

20 mm

偏心寸法

説明

デフォルト

1

上弦プロファイルでの斜材交点の偏心量。

20 mm

2

下弦プロファイルでの斜材交点の偏心量。

20 mm

部材寸法

説明

デフォルト

1

上弦プロファイルと下弦プロファイルの接続方法を定義します。

  • 頂点ハンチ (106)

    上弦および下弦の I プロファイルと共に使用します。

  • 結合プレート (14)

  • 溶接接合

  • 連続

    連続する上弦プロファイルまたは下弦プロファイルを作成します。

溶接接合

2

ジョイントのプロパティ ファイルを選択します。

標準

3

トラスの始点/終点から最初/最後の斜材までの水平距離。

200 mm

4

トラスの始点/終点から下弦プロファイルの最下部レベルまでの垂直距離。

1000 mm

5

トラスの始点/終点からの上弦プロファイルの延長。

0 mm

6

最初と最後の斜材/垂直材から弦の端部までの下弦プロファイルの延長。

240 mm

7

弦、斜材、垂直材の接続方法を定義します。

  • ガセット (11)

  • 丸チューブ (23)

    丸チューブ部材と共に使用します。

  • 溶接接合

溶接接合

8

トラスの頂点から下弦プロファイルの最下部レベルまでの垂直距離。

2000 mm

9

上弦プロファイルの延長からトラスの頂点までの水平距離。

トラスの全長/2

[部材] タブ

弦、斜材、垂直材のプロファイルを制御するには、[部材] タブを使用します。

プロファイル

上弦プロファイルと下弦プロファイルを定義できます。また、斜材と垂直材のプロファイル タイプを7個まで定義できます。

各種プロファイルの作成方法を定義するには、[斜材] フィールドと[垂直材] フィールドを使用します。

オプション

説明

デフォルト

上弦プロファイル

プロファイル カタログから上弦プロファイルを選択して定義します。

CFRHS100*4

下弦プロファイル

プロファイル カタログから下弦プロファイルを選択して定義します。

CFRHS100*4

[プロファイル 1] -

[プロファイル 7]

プロファイル カタログからプロファイルを選択して定義します。

CFRHS80*4

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

クラス

部材クラス番号。

左側 (1) と右側 (2) の斜材と垂直材の作成

オプション

説明

斜材

上記プロファイルを使用して斜材を作成する方法を定義します。

  • 斜材は、斜材の数とプロファイルタイプの掛け算 (数*プロファイル) を使用して作成されます。

    たとえば、「2*3」では、タイプ [プロファイル 3]の 2 つの斜材が作成されます。

    たとえば、「1*2」は「2」と同じです。この場合、タイプ [プロファイル 2] の 1 つの斜材が作成されます。

  • 斜材の数はパターンによって決まります。たとえば、「2 2*3 1」では、4 つの斜材が作成されます。

  • 斜材は、始点/終点からトラスの中心に向かって作成されます。

    [パラメーター] タブの [トラス タイプ][単一ピッチ トラス] に設定した場合、2 番目の [斜材] 行は無視されます。斜材は、始点からトラスの終点に向かって作成されます。

垂直材

上記プロファイルを使用して垂直材を作成する方法を定義します。

垂直材は斜材の間に配置されます。垂直材の最大数は斜材の数によって決まります。

ツイン プロファイル

ツイン部材を使用して上弦プロファイルまたは下弦プロファイルを作成するかどうかを定義します。

上弦プロファイルと下弦プロファイルのタイプ

オプション

説明

短い脚を上向きに配置

デフォルト

短い脚を下向きに配置

長い脚を上向きに配置

長い脚を下向きに配置

斜材および垂直材のタイプ

オプション

説明

短い脚を上向きに配置

デフォルト

短い脚を下向きに配置

長い脚を上向きに配置

長い脚を下向きに配置

許容精度

ツイン部材間のギャップを定義します。

[パラメーター] タブ

トラス製品を制御し、また斜材および垂直材の作成を制御するには、[パラメーター] タブを使用します。

製品メイン部材

トラス製品内のメイン部材を定義します。

  • 左上弦材

    トラスと左上弦プロファイルとの間に追加の溶接が作成されます。

  • 右上弦材

    トラスと右上弦プロファイルとの間に追加の溶接が作成されます。

  • 左下弦材

    トラスと左下弦プロファイルとの間に追加の溶接が作成されます。

  • 右下弦材

    トラスと右下弦プロファイルとの間に追加の溶接が作成されます。

  • なし

    製品のメイン部材は、[トラス (S78)] によって作成されるボルト/溶接、および部材間で使用されるジョイントによって制御されます。すべてのボルト/溶接が [現場] に設定されている場合、各部材(上弦/下弦プロファイル、垂直材、斜材)によって個々の製品が形成されます。

トラス端部での垂直材

トラスの端部に垂直材を作成するかどうかを定義します。

始点のオプション

終点のオプション

説明

デフォルト

端部に垂直材は作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

端部に垂直材は作成されません。

端部に垂直材が作成されます。

中間垂直材

斜材の間に垂直材を作成するかどうかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

中間垂直材は作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

中間垂直材は作成されません。

斜材の間に垂直材が作成されます。

斜材の間に垂直材が作成されます。垂直材と斜材によって N タイプのトラスが作成されます。

垂直材と斜材の延長

説明

デフォルト

1

上弦プロファイル内における斜材と垂直材の延長。

0 mm

2

下弦プロファイル内における斜材と垂直材の延長。

0 mm

トラス タイプ

オプション

説明

デフォルト

単一ピッチ トラス

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

単一ピッチ トラス

上弦プロファイルは水平に配置されます。下弦プロファイルは斜めに配置できます。

リッジ トラス

トラスの頂点と始点/終点の高さが同じ場合、弦は水平になります。

上下逆のリッジ トラス

トラスの頂点と始点/終点の高さが同じ場合、弦は水平になります。

トラスのスタイル

オプション

説明

デフォルト

WWW

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

WWW

最初の斜材が上弦プロファイルから開始します。

AAA

最初の斜材が下弦プロファイルから開始します。

[キャップ プレート] タブ

キャップ プレートの作成を制御するには、[キャップ プレート] タブを使用します。

キャップ プレートのコンポーネント 1002 のプロパティ

キャップ プレートは、特定のプロパティ セットを持つ [エンド プレート ディテール (1002)] コンポーネントを使用して作成されます。プロパティ セットに名前を付けることができます。

上弦プロファイルと下弦プロファイルのキャップ プレート

キャップ プレートを作成するかどうかを定義します。

左側キャップ プレートのオプション

右側キャップ プレートのオプション

説明

デフォルト

キャップ プレートは作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

キャップ プレートは作成されません。

キャップ プレートが作成されます。

役に立ちましたか?
前へ
次へ