IFC オブジェクト変換のプロファイル変換ロジック
IFC 部材プロファイル名は、Tekla Structures プロファイルにマッピングできます。プロファイルがマッピングされていない場合、IFC オブジェクト変換におけるプロファイルの変換には、Tekla Structures により特定のロジックが使用されます。
IFC モデルでパラメトリック プロファイルが使用されている場合、I、L、U、C、T、Z、四角形および円タイプのプロファイルは、パラメーターによって定義できます。
- Tekla Structures で IFC ファイルを作成した場合、元のプロファイル名が使用されます。
- 同じ名前のプロファイルが Tekla Structures のプロファイル カタログで見つかった場合は、そのプロファイルが使用されます。
- それ以外の場合、Tekla Structures はパラメーター値を確認して対応するプロファイルを見つけます。見つかった場合、そのプロファイルが使用されます。
- それ以外の場合、デフォルトのパラメトリック プロファイルが使用されます。
IFC モデルで使用されている任意のプロファイルでは、プロファイルの形状はポリゴンで定義されます。
- Tekla Structures で IFC ファイルを作成した場合、元のプロファイル名が使用されます。
- Tekla Structures プロファイル カタログで形状が確認されて見つかった場合はそのプロファイルが使用されます。形状確認では、標準タイプの熱間圧延プロファイルがサポートされます。
- それ以外の場合、任意のプロファイルの設定に基づいて新しいプロファイルが作成されます。
IFC モデルで B-rep 形状が使用されている場合、オブジェクトが表面によって定義され、プロファイルの形状情報は存在しません。
- 対応するアイテムが Tekla Structures モデルに存在する場合、そのアイテムが使用されます。
- 存在しない場合は、新しいアイテムが作成されて使用されます。
押し出しタイプに対して [アイテムとしての変換] を使用すると、常に新しいアイテムが作成されます。