例: 図面を DWG にエクスポートする (以前のエクスポート)
すべてのレイヤ設定を定義したら、次に、図面をエクスポートします。図面をDWGにエクスポートする前に、すべての図面プロパティが希望どおりに設定されていることを確認します。このタスクが、「例: レイヤを設定し、DWG にエクスポートする (以前のエクスポート)」ワークフローのフェーズ6です。
図面をエクスポートするには、次のようにします。
- エクスポートする図面を開きます。
- [ファイル]メニューで、[図面のエクスポート]をクリックします。
- エクスポートファイルの名前を入力します。
- [タイプ]を[DWG]に設定します。
- [レイヤオプション]タブページに移動し、example1という名前で前に保存したレイヤルール設定を読み込みます。
- 次の各チェックボックスをオンにします: [アドバンスド線種とレイヤ変換の使用]、[未使用レイヤの出力]、および[オブジェクトをレイヤ色で出力]。
- LineTypeMapping.xmlファイルを参照します。
- [オプション]タブに移動して、エクスポートの縮尺を設定し、[オブジェクトをグループ化してエクスポート]チェックボックスをオンにします。また、必要に応じて、[テキストでラインをカットする]と[カスタム線を分割線としてエクスポート]をオンにします。
- [エクスポート]をクリックします。
エクスポートしたDWGを適切なDWGビューアソフトウェアで開きます。 実線と陰線の鋼材の梁がそれぞれ別々のレイヤにあることがわかります。 また、柱については、定義したレイヤルールではなく、他のルールに従って処理されていることも確認できます。
以下の例は、[テキストでラインをカットする]の設定がどのように結果に影響するかを示しています。
次の例では、[テキストでラインをカットする]が選択されています。
次の例では、[テキストでラインをカットする]が選択されていません。