作業領域の定義

Tekla Structures では、ビューの作業領域が破線で示されます。作業領域外のオブジェクトは、表示されません。作業領域は、モデルの特定の部分に集中して作業する場合など、実際のニーズに合わせて縮小または拡大できます。一時的に作業領域ボックスを非表示にすることもできます。

作業領域の全モデルへのフィット

すべてのビューまたは選択したビューのみに表示されたすべてのモデルオブジェクトが含まれるように、作業領域のサイズを変更することができます。

[表示] タブで、[作業領域]

をクリックし、以下のいずれかを選択します。

すべてのビューまたは選択したビューのみに表示された選択した部材のみが含まれるように、作業領域のサイズを変更することができます。

ビュー平面でピックした 2 点が角となるように、作業領域のサイズを変更することができます。作業領域のデプスは、ビューデプスと同じです。

ビューに表示された作業領域を一時的に非表示にできます。この機能は、プレゼンテーションのスクリーンショットを作成する場合などに便利です。

Tip:

または、詳細設定 XS_HIDE_WORKAREA を使用します。

新しいオブジェクトを作業領域の外に配置するか、作業領域外のオブジェクトをコピーまたは移動した場合、Tekla Structures に警告メッセージ [作業領域外のオブジェクト] が表示されます。新しいオブジェクトが表示されるように作業領域を拡大できます。

警告メッセージが再度表示されないようにする場合、今後、同じタイプの警告を非表示にすることを選択できます。これらの警告が再度表示されるように Tekla Structures を設定することもできます。

次回から同じタイプの警告を表示しないようにするには、[次回このメッセージを表示しない。] チェックボックスをオンにします。
警告を再度表示するには、Shift キーを押しながら、通常は警告メッセージが表示されるコマンドを実行します。たとえば、Shift キーを押しながら、作業領域の外にオブジェクトを意図的にコピーまたは移動した場合、関連する警告メッセージが再び表示されます。