図面内の鉄筋に関するレイヤー情報の表示
[鉄筋レイヤーマーカー] マクロを使用すると、図面で鉄筋レイヤーをさまざまなマーク スタイルおよび線種でマークできます。
レイヤー情報を図面に表示するには、最初に [鉄筋の分類] マクロをモデルで実行する必要があります。 [鉄筋の分類] は、選択された壁やスラブ内の溶接金網および鉄筋をその位置に基づいて分類します。 すべての溶接金網および鉄筋に、コンクリート要素内の配置位置であるレイヤーを示す属性が設定されます。
鉄筋のレイヤー情報を図面に表示するには、次のようにします。
- レベル頭マークスタイルのレイヤーマーカー。T1の1などの数字は、レイヤー番号を示しています。T1のTなどの文字は、鉄筋の位置(レイヤーの上部(Top)、下部(Bottom)、手前側(Near side)、または向う側(Far side))を示しています。
- シンボルスタイルのレイヤーマーカー。三角形の数は、面を基準にしたレイヤー番号を示しています。三角形の方向は、鉄筋の位置(レイヤーの上部、下部、手前側、または向う側)を示しています。たとえば、上部鉄筋の場合は三角形の頂点は下向きになり、下部鉄筋の場合は三角形の頂点は上向きになります。