図面ビューの変更、配置、および整列
図面ビューの枠を常時表示する場合は、XS_VIEW_FRAMES_VISIBLE を TRUE
に設定する必要があることに注意してください。この詳細設定を FALSE
(デフォルト) に設定した場合、ビュー上にマウスポインターを移動するまで図面ビューの枠が非表示になります。
図面ビューの境界のサイズ変更
ビューの境界またはビュー範囲は、図面ビューの内容を囲む破線のフレームです。ビュー フレームをクリックすると、図面ビューの内容が表示されます。たとえば、ビューの内容の特定部分のみを表示するにように、ビューの境界のサイズを変更できます。
ビューを選択すると、そのビューの境界が他のビューでもハイライトされます。ビューの境界のハンドルを使用して、選択したビューの境界を他のビューで変更した場合、選択したビューでビューの境界の変更を確認できます。この方法では、断面図の平面とデプスを簡単に調整できます。この操作を行うために、ビュー プロパティに移動する必要はありません。
(1) ビューの境界のハンドル
(2) ビューの境界
(3) ビュー フレーム
(4) サイズ変更されたビューの境界とビュー
例
次の例では、左下隅の断面図が選択されており、他の2つのビューでビューの境界がハイライトされています。 断面図のデプスを変更する場合など、ビューの境界のハンドルをドラッグすることによって、選択したビューの境界を他のビューで変更できます。
図面ビューのドラッグ
図面ビューは、ドラッグして移動できます。
ビューをドラッグすると、詳細設定 XS_CHANGE_DRAGGED_VIEWS_TO_FIXED の設定内容に応じて、配置設定が固定に変化することがあります。この詳細設定はデフォルトで TRUE
に設定されています。これは、ビューをドラッグしたときに、配置設定が固定に変更されることを意味します。
図面ビューの回転
開いている図面で図面ビューを回転できます。
- 開いている図面で、回転する図面ビューのフレームをクリックします。
- リボンの [表示] タブで、[ビューの回転] をクリックします。
- 表示されたダイアログ ボックスに、たとえば 90 や -90 などの角度を入力し、[回転] をクリックします。
図面ビューの整列
図面ビューを垂直または水平に並べることができます。
図面ビューの位置調整
図面ビューは、接続されているオブジェクトがすべて表示されるようにフィッティングできます。また、図面の現在のレイアウト プロパティを使用して、図面ビューを再配置できます。
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[表示] タブで [位置調整] をクリックします。
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[ビューの再配置] は、ビュー プロパティで [配置] オプションが [移動] に設定されているビューにのみ有効です。[固定] に設定されているビューは移動しません。
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XS_CHANGE_DRAGGED_VIEWS_TO_FIXED を
TRUE
(デフォルト) に設定している場合、図面でビューをドラッグしても、ビューは固定され、[ビューの再配置] コマンドは機能しません。 -
図面ビューの縮尺を自動設定にしている場合は、[ビューの再配置] により図面サイズ自体が変更されることがあります。
図面ビュープロパティの変更
最終図面のビューごとまたは選択したビューで、ビュープロパティを変更できます。