[寸法内容プロパティ] - [一般] タブ (統合寸法)
[寸法プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般] タブを使用して、寸法の全般的な設定を表示および変更します。このダイアログ ボックスは、寸法内容で [統合寸法] 寸法タイプを使用している場合に表示されます。
オプション |
説明 |
---|---|
寸法タイプ |
ほとんどすべての寸法内容で [標準] が使用されます。 [トラス] は、トラス図面の寸法作成に必要な特定の要件を満たします。このオプションでは、斜材の位置と高さを採寸します。この採寸は、斜材が、メイン部材である上弦プロファイルと下弦プロファイルに溶接された副部材で、上弦プロファイルと下弦プロファイルがどの部材にも溶接されていない場合にのみ行われます。トラス溶接が他の方法で行われている場合は、標準の寸法タイプが使用されます。 |
最小化 |
[はい] を選択すると、Tekla Structures で作成されるビューの数が最小限に抑えられます。 図面の [ビュープロパティ] ダイアログ ボックスの設定もチェックしてください。 |
寸法結合 |
複数の寸法を 1 つの寸法線として結合します。 [方法] で結合レベルを選択します。値が大きくなるほど、Tekla Structures で結合される寸法の数が増えます。 オプション [4.5] では、メイン部材に対してオプション [5] の組み合わせを使用し、副部材に対してオプション [4] の組み合わせを使用します。 [距離] は、その距離の範囲内で Tekla Structures が内部寸法を結合することを意味します。 2 つのディテール間の距離が、定義された [最短距離] より短い場合、Tekla Structures で寸法が結合されます。 |
寸法を閉じる |
[寸法を閉じる] を選択すると、部材全体が含まれるように寸法線を完成させます。 [いいえ]: 寸法を閉じません。 [X方向]: X 方向の寸法だけを閉じ、他の寸法を開いたままにします。 [すべて]: すべての寸法を閉じます。 この設定はプロファイル形状寸法には関係しません。 |
寸法を閉じる:短寸法 |
[はい]: 短寸法を閉じます。 [いいえ]: 開いた寸法は、端部の短寸法ではなく中央の寸法となります。 短寸法を開いたままにする場合、Tekla Structures は、2 つの寸法を含む寸法線で長い方の寸法線を除外します。寸法線に 3 つの寸法が含まれている場合、Tekla Structuresは、中央の寸法を除外します。このオプションは、4 つ以上の寸法を含む寸法線には影響しません。 |
配置:前方オフセット |
オフセットは、Tekla Structures が寸法の基準点の検索で使用する距離を定義します。Tekla Structures が [前方オフセット] の検索距離の範囲内に基準点 (コーナー) を見つけない場合は、縁端点が使用されます。 [中心にあるボルト群] 設定は、寸法の表示方法に影響します。 |
内部寸法の表示条件:短寸法の最大長 |
短寸法の最大長は、副部材の非対称性を寸法で表すときの上限を定義します。場合によっては、非対称形状を持つ副部材がメイン部材に正しく接続されるように、部材の非対称関係に注意することが重要です。[短寸法の最大長] を使用して、寸法に非対称性を反映させることができます。非対称性がここで指定した距離よりも小さければ、非対称性が寸法で表されます。 |
部材マークを付ける寸法線 |
[なし]: 寸法線上に部材マークが作成されません。 [製品全体の寸法に]: 製品全長寸法線上に部材マークが作成されます。 [外ボルトの寸法に]: 一番外側のボルト間の寸法線上に部材マークが作成されます。 |
メイン寸法の配置 |
Tekla Structures が [製品部材外形寸法]、[メイン部材作業点]、[控え寸法] をどちら側に配置するかを定義します。 [自動]: 外形寸法が他の寸法と同様に扱われます。 [上]: 外形寸法が部材の上側に配置されます (垂直部材の場合は左側)。 [下]: 外形寸法が部材の下側に配置されます。 メイン部材の傾斜寸法は、[上] を選択すると部材の下側に配置され、[下] を選択すると上側に配置されます。 |
基準線寸法 |
基準寸法線を作成します。値は次のとおりです。[なし]、[個々のスパン]、[全体] または [個々のスパンおよび全体]。 |
基準線寸法の配置 |
基準線寸法の配置を設定します。値は次のとおりです。 メインビュー - 上 メインビュー - 下 上面ビュー - 上 上面ビュー - 下 下面ビュー - 上 下面ビュー - 下 背面ビュー - 上 背面ビュー - 下 すべてのビュー - 上 すべてのビュー - 下. |
寸法プロパティ |
|
直線寸法 |
選択したプロパティの設定を使用して、直線寸法の寸法タイプを設定します。 |
X方向寸法 |
直線寸法と同じ設定ですが、水平寸法については直線設定よりも優先されます。空白オプションを使用すると、Tekla Structures は [直線寸法] オプション設定を使用します。通常、X 方向は、図面の X 軸に平行な寸法を意味します。 |
矢印形状:絶対寸法 |
US 絶対寸法の寸法線に使用するマークの形状を制御します。 US 絶対寸法は、[寸法プロパティ] で定義できる寸法タイプ [US 絶対] および [US 絶対 2] です。詳細設定 [XS_ USE_ USABSOLUTE_ ARROW_ TYPE_ FOR_ABSOLUTE_DIMENSIONS] が |
矢印形状:エレベーション寸法 |
エレベーション寸法の寸法線に使用するマークの形状を制御します。 |
角度寸法と半径寸法 |
選択したプロパティの設定を使用して、角度寸法の寸法タイプを設定します。 |
チェック寸法 |
選択したプロパティの設定を使用して、チェック寸法の寸法タイプを設定します。 |