X・Y方向寸法

寸法タイプを直線寸法に設定します。

[相対]: 2点間の寸法。

[絶対]: 共通の始点からの寸法。

[相対および絶対]: 2点間および共通の始点を組み合わせたもの。

[US絶対]: 連続寸法(RD:Running Dimension)マークを含む、共通の始点からの寸法。

[US 絶対2]: [US絶対]と基本的に同じですが、短寸法が相対寸法になる点が異なります。

[絶対+短相対]:[絶対]と基本的に同じですが、短寸法が相対寸法になる点が異なります。内部絶対とも呼ばれます。このオプションでは両方の寸法を表示できますが、寸法が長いときは相対寸法は表示されません。このオプションでは、寸法線内に絶対寸法が表示されます。

[絶対+絶対の上に相対を配置] [相対および絶対]と基本的に同じですが、絶対寸法の上に相対寸法が配置されます。

軸組図:ピックした点でエレベーション寸法が作成されます。このタイプは、図面モードの手動寸法の寸法記号プロパティでのみ使用できます。

[X方向寸法]

上のオプションと同様ですが、水平寸法については直線設定よりも優先されます。オプションを空白にすると、Tekla Structures では、[X・Y方向寸法 ] 詳細設定が使用されます。通常、X 方向は、図面の X 軸に平行な寸法を意味します。

角度

角度寸法の表示内容を定義します。

側面の角度寸法を度単位で示します。

角度の頂点の角度寸法を度単位で示します。

角度寸法を三角比として示します。

[三角のベース数値 ] を設定して傾斜寸法の基本寸法を制御することもできます。

角度が示された三角形を使用して角度寸法を示します。

三角のベース数値

三角比の基線長。

円弧

曲線寸法を角度単位で表すか、距離単位で表すかを定義します。

短引出し線

寸法線が基準線の上にある場合に、Tekla Structuresで自動的に短い延長線を使用するか延長線の長さを統一するかを定義します。

寸法を強調する場合は、このオプションを [いいえ] に設定します。

単位

寸法に使用する単位を定義します。

精度

寸法の精度を定義します(丸め、フィート・インチ単位など)。

表示形式

寸法の表示形式を定義します(小数点以下の桁数および表示方法)。

桁区切り

長い寸法値をグループ化するかどうかを定義します。

同間隔寸法の結合

同間隔寸法を結合します。選択肢は次のとおりです。[オフ]、[3@60 ] または [3*60=180]。

同間隔寸法の結合の精度は0.1です。

寸法結合の最少間隔数

結合する寸法の最小数を定義します。

はい ] を選択すると、モデルの変更時に寸法グルーピングが自動的に更新されます。

寸法線配置間隔

平行な寸法線の間隔を定義します。

手動で作成した寸法では、この設定は寸法 [位置付け ] が [移動] に設定されている場合にのみ機能します。以下を参照してください。

短寸法

短寸法のテキストを寸法線の間に配置するか、寸法線の外側に配置するかを定義します。

配置設定...

[寸法記号配置設定 ] ダイアログ ボックスを開きます。

位置付け : 寸法の配置方法です。選択肢は次のとおりです。

• 移動 : Tekla Structures は寸法の位置と方向を [方向 ] 設定に基づいて決定します。

• 固定 : 寸法を任意の位置に配置できます。

検索マージン : 寸法の周囲に追加する空の余白です。

最小距離 : Tekla Structures が寸法の空白部分の検索に使用する最小距離です。

方向 : Tekla Structures が寸法を配置するオブジェクトの側面を定義します。