コンポーネント オブジェクトを平面に拘束する
距離変数を使用して、カスタム コンポーネントを平面に拘束することができます。 拘束を使用すると、周囲のオブジェクトが変更された場合でもカスタム コンポーネントが平面からの固定距離に維持されます。 距離変数には自動的に D (距離) という頭マークが付けられて、[変数] ダイアログ ボックスに表示されます。
オブジェクトを自動的に拘束する
ジョイントまたはディテールのメイン部材と副部材にオブジェクトを自動的に拘束できます。 選択したオブジェクトまたはそのハンドルが平面に接している場合、オブジェクト (またはハンドル) は既存の平面に拘束されます。
カスタム部材 にはメイン部材がないため、カスタム部材を自動的に拘束することはできません。
オブジェクトを手動で拘束する
特定のハンドルのみからカスタム コンポーネントを拘束する場合、拘束を手動で作成します。 オブジェクトは、最大 3 つの平面に拘束できます。
ネストされたカスタム コンポーネントを作成し、プラグイン タイプのコンポーネントをネストされたコンポーネントのサブコンポーネントとして使用している、または別のカスタム コンポーネントをネストされたカスタム コンポーネントのサブコンポーネントとして使用している場合、
ネストされたコンポーネントを保存してモデルで使用すると、拘束が失われたり、希望どおりに機能しないことがあります。
拘束をテストする
すべての拘束をテストして正しく機能するかどうかを確認します。
モデルで距離を選択できるようにするには、[距離・寸法の選択] 選択スイッチがアクティブになっていることを確認します。
拘束を確認する
[オブジェクト情報を表示] コマンドを使用して、何が何に拘束されているかを確認できます。
モデルで距離を選択できるようにするには、[距離・寸法の選択] 選択スイッチがアクティブになっていることを確認します。
拘束を削除する
拘束を変更することはできませんが、既存の拘束を削除し、新しい拘束を作成してオブジェクトに再拘束できます。
モデルで距離を選択できるようにするには、[距離・寸法の選択] 選択スイッチがアクティブになっていることを確認します。
例: 平面へのエンドプレートの拘束
この例では、エンド プレートの上面を梁の上部に拘束する方法を示します。