吸着補助平面または吸着補助線を使用したコンポーネント オブジェクトの拘束
それぞれのコンポーネント オブジェクトのハンドルを平面に個別に拘束する代わりに、吸着補助平面と吸着補助線を使用できます。 吸着補助平面 (または吸着補助線) 上にあるオブジェクトは、平面 (または線) とともに移動します。たとえば、8 つの距離変数を作成するのではなく、1 つの距離変数を作成するだけで済みます。
それぞれのコンポーネント オブジェクトのハンドルを平面に個別に拘束する代わりに、吸着補助平面と吸着補助線を使用できます。 吸着補助平面 (または吸着補助線) 上にあるオブジェクトは、平面 (または線) とともに移動します。たとえば、8 つの距離変数を作成するのではなく、1 つの距離変数を作成するだけで済みます。
たとえば、カスタム コンポーネントのすべてのハンドルとコーナーを網羅する補助平面を作成します。
Tekla Structures により補助平面が作成されます。次に例を示します。
プロパティ パネルに平面のプロパティが表示されます。
これで、補助平面を移動すると、平面上のすべてのハンドルも同様に移動します。
たとえば、柱の内側フランジを選択します。
Tekla Structures に、拘束の距離シンボルが表示されます。これで、部材面を移動すると、吸着補助平面のハンドルもそれに従って移動するようになります。
参照点が吸着補助平面上にあるオブジェクトのみが影響を受けます。デフォルトでは、吸着距離は 0.2
mm になっています。この設定を変更するには、詳細オプション XS_MAGNETIC_PLANE_OFFSET を使用します。
Tekla Structures により補助線が作成されます。
プロパティ パネルに線のプロパティが表示されます。
これで、補助線を移動すると、線上のすべてのハンドルも同様に移動します。
Tekla Structures に、拘束の距離シンボルが表示されます。これで、部材面を移動すると、吸着補助線のハンドルもそれに従って移動するようになります。