クランク梁 (41)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

クランク梁 (41)

[クランク梁 (41)] は、2 つの梁端部を接合します。梁端部は、梁端部の角度の平均である角度にフィッティングされます。接合された部材間にプレートを作成できます。

作成されるオブジェクト

  • エンド プレート

  • ハンチ プレート

  • スチフナー

  • ボルト

  • 溶接

適用

状況 説明

梁端部がフィッティングされます。

梁端部がフィッティングされます。チューブ プロファイルが使用されます。

選択順序

  1. メイン部材 (大梁) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。

    副部材を選択すると、ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

説明

1

エンド プレート

2

ハンチ プレート

3

スチフナー

[画像] タブ

ジョイントの形状を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。

寸法

説明

1

部材間のギャップを指定します。

ギャップは、エンド プレートの両側に作成されます。

2

小梁の上面からのエンド プレートの縁端距離を定義します。

3

メイン部材の下面からのエンド プレートの縁端距離を定義します。

4

副部材の左端部と右端部までのエンド プレート縁端距離を定義します。

[部材] タブ

[部材] タブを使用して、エンド プレート、ハンチ プレート、スチフナーのプロパティを定義します。

部材

部材 説明

プレート

エンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

副部材エンド PL

副部材のエンド プレートの厚さ、幅、および高さ。

ハンチ プロファイル

プロファイル カタログからハンチ プロファイルを選択します。

垂直ハンチ プレート

縦のハンチ プレートの厚さ。

水平ハンチ プレート

水平ハンチ プレートの厚さと幅。

ハンチ プロファイル 2

プロファイル カタログから 2 番目のハンチ プレート プロファイルを選択します。

垂直ハンチ プレート 2

2 番目の縦のハンチ プレートの厚さ。

水平ハンチ プレート 2

2 番目の水平ハンチ プレートの厚さと幅。

柱スチフナー

柱スチフナーの厚さ、幅、および高さ。

梁スチフナー

柱スチフナーの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

[パラメータ] タブ

[パラメーター] タブを使用して、プレートの位置と寸法を定義します。

プレートの位置と寸法

説明

1

エンド プレート間のギャップ。

ギャップは、距離または角度として定義できます。

2

ギャップを距離として定義するか、角度 (度) として定義するかを選択します。

デフォルトでは、ギャップは距離として作成されます。

3

ハンチ プレートの高さ

4

スチフナーと梁フランジの間のギャップ

5

ハンチ縁端までのスチフナー縁端距離

6

ハンチ プレート長さ

7

ハンチ プレートの角処理のサイズ

平行ハンチ端部カット

プロファイル カタログからハンチ プロファイルを選択した場合は、ハンチ端部を平行にカットすることを選択できます。

角処理寸法

1

水平方向の角処理寸法

2

垂直方向の角処理寸法

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

[ボルト] タブ

[ボルト] タブを使用して、ボルト グループ寸法とボルト プロパティを定義します。

ボルト グループの寸法

説明

1

ボルト本数。

2

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

3

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

4

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

5

水平方向のボルト グループの位置の寸法。

6

水平方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [左]: 副部材の左端から一番左のボルトまで。

  • [中]: 副部材の中心線からボルトの中心線まで。

  • [右]: 副部材の右端から一番右のボルトまで。

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔または小さな孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

[角] タブ

ハンチ プレートの角処理の角処理タイプと寸法を定義するには、[角処理] タブを使用します。

各角処理は個別に定義できます。

[孔] タブ

[孔] タブを使用して、エンド プレートに作成される孔を定義します。

孔寸法

孔は、メイン部材エンド プレートと副部材エンド プレートに対して個別に定義できます。メイン部材エンド プレート値は、副部材エンド プレートのデフォルト値として使用されます。

オプション 説明

垂木の孔グループ寸法を定義します。

ハンチの孔グループ寸法を定義します。

オプション 説明

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

ボルト タイプ

ボルト タイプを選択し、ボルトの取り付けが必要な場所を定義します。

データの読み込み元

sinkholes.dat 定義ファイルを使用して、水平オフセットと垂直オフセットのデフォルト値と、上部孔および下部孔の直径を指定できます。

ファイルの検索順序は、環境共通システムの Steel フォルダー (..\Environments\common\system\Steel)、モデル フォルダー、XS_FIRMXS_PROJECT、および XS_SYSTEM フォルダーです。

[コンポーネント] ダイアログ ボックスで孔を定義することもできます。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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