折れ板 (190)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

折れ板 (190)

[折れ板 (190)] では、ボルト接合または溶接接合された 1 つまたは 2 つの折れ板を使用して、2 本の梁または梁と柱を接続します。副梁は、水平にすることも傾斜を付けることもできます。また、斜めに接続することもできます。溶接式のハンチ プレートはオプションです。

作成されるオブジェクト

  • 折れ板 (1 つまたは 2 つ)

  • スチフナー (オプション)

  • 上部と下部のハンチ プレート (オプション)

  • 溶接裏当材 (オプション)

  • ボルト

  • 溶接

  • カット

適用

状況

説明

2 本の梁を接続している折れ板。

副部材が斜めに接続されています。

柱フランジに接続された折れ板。

副部材が斜めに接続されています。

2 本の梁を接続している折れ板。

副部材が斜めに接続されています。

2 本の梁を接続している折れ板。

副部材が斜めに接続されています。板は、さまざまな位置に配置できます。

2 本の梁を接続している折れ板。

副部材が斜めに接続され、傾斜が付けられています。

柱ウェブに接続された折れ板。

副部材が斜めに接続されています。

選択順序

  1. メイン部材 (梁または柱) を選択します。

  2. 副部材 (梁) を選択します。副部材を選択すると、ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

部材

1

折れ板

2

ハンチ プレート

注:

Tekla Structures は、joints.def ファイルの値に基づいて、このコンポーネントを作成します。

[ピクチャー] タブ

[ピクチャー] タブを使用して、折れ板の位置を制御し、梁端部のカット方法を定義します。

寸法

説明

デフォルト

1

副部材の部材許容範囲。

カット位置は、折れ板の縁端を始点として定義されます。

20 mm

2

副部材の上面から折れ板の上端までの距離。

板の上端の位置によって、折れ板の高さが変わります。

正の値を入力すると、上端の位置が梁の中心に近づくため、折れ板のサイズが小さくなります。負の値を入力すると、折れ板のサイズが大きくなります。

値を入力しない場合は、ボルト間の距離とボルト縁端距離によってプレートのサイズが定義されます。

3

副部材の下面から折れ板の下端までの距離。

プレートの下端の位置によって、折れ板の高さが変わります。

正の値を入力すると、下端の位置が梁の中心に近づくため、プレートサイズが小さくなります。負の値を入力すると、プレート サイズが大きくなります。

値を入力しない場合は、ボルト間の距離とボルト縁端距離によってプレートのサイズが定義されます。

4

副部材フランジに対して行われるストリップのサイズ。

フランジのカット位置は、折れ板の縁端を始点として定義されます。

折れ板がフランジと交差する場合、フランジが自動的に切り取られます。

10 mm

5

メイン部材と折れ板の間のギャップ。

0

梁端部カット

梁端部をカットする方法を定義します。副部材を側面から見たイメージ表示です。

オプション

説明

デフォルト

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

副部材の傾斜が 10° 未満の場合は、角切り落しが作成されます。それ以外の場合は、副部材の端部は梁切落しでカットされます。

四角形

副部材の端部を角切りします。

副部材の端部がメイン部材の縁端にあわせてカットされます。

[プレート] タブ

[プレート] タブを使用して、折れ板の厚さ、位置、および取り付けを制御します。[ピクチャー] タブと [ボルト] タブでの寸法も、折れ板のサイズに影響します。

折れ板 NS/FS

オプション

説明

折れ板

折れ板の厚さです。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

折れ板の位置

オプション

説明

デフォルト

手前側と向う側の折れ板

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

手前側と向う側の折れ板が自動的に作成されます。

手前側切り替え

脚部が向う側に向けられた、手前側の折れ板が作成されます。

向う側切り替え

脚部が手前側に向けられた、向う側の折れ板が作成されます。

向う側

手前側

手前側と向う側

メイン部材と副部材の取り付け方法

オプション

説明

デフォルト

折れ板はメイン部材にボルト付けされます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

ボルト接合

ボルト接合

溶接接合

ボルト接合と溶接接合

取り付け位置の制御

折れ板をメイン部材のウェブとフランジのどちらに取り付けるかを指定します。

ボルトの間隔と溶接のギャップ

オプション

説明

デフォルト

ボルト間隔を指定します。溶接のギャップは作成されません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ボルト間隔を指定します。溶接のギャップは作成されません。

ボルト間隔を指定します。溶接のギャップが作成されます。

ボルト間隔と溶接のギャップを指定します。

[スチフナー] タブ

[スチフナー] タブを使用して、スチフナー プレートの寸法、方向、位置、およびタイプを制御します。

スチフナー プレートの寸法

オプション

説明

上部NS

上部手前側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

上部FS

上部向う側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

下部NS

下部手前側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

下部FS

下部向う側のスチフナーの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

スチフナーの方向

オプション

説明

デフォルト

スチフナーは副部材に対して平行になります。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

スチフナーは副部材に対して平行になります。

スチフナーはメイン部材に対して直交方向に作成されます。

スチフナーの作成

オプション

説明

デフォルト

スチフナーが作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

必要に応じてスチフナーが作成されます。

スチフナーは作成されません。

スチフナーが作成されます。

スチフナー形

オプション

説明

デフォルト

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

直角スチフナー プレート

メイン部材ウェブのスカラップ丸め用のギャップを残したスチフナー プレート

ラインカット角処理されたスチフナー プレート

スチフナーのギャップ

オプション

説明

フランジとスチフナーの間のギャップ サイズ。

スチフナーの位置

説明

1

スチフナーと梁のウェブ縁端の間のギャップ サイズ。

2

上部手前側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

3

下部手前側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

4

下部向う側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

5

上部向う側のスチフナーと梁のフランジ縁端の間のギャップ サイズ。

角処理寸法

説明

デフォルト

1

角処理の垂直寸法。

10 mm

2

角処理の水平寸法。

10 mm

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

[ハンチ] タブ

[ハンチ] タブを使用して、副梁のフランジに使用するハンチ プレートの作成と角処理を制御します。

ハンチプレート

オプション

説明

[上部プレート]

上部ハンチプレートの厚さ、幅、および高さ。

[下部プレート]

下部ハンチプレートの厚さ、幅、および高さ。

オプション

説明

デフォルト

[マーク]

部材マークの頭文字および開始番号。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル]メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント]設定で設定します。

[材質]

材質。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル]メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント]設定を開き、[材質]フィールドで設定します。

[名前]

図面およびレポートに表示される名前。

ハンチプレートの角処理

説明

1

上部ハンチプレートの角処理の幅。

2

上部ハンチプレートの角処理の高さ。

3

下部ハンチプレートの角処理の高さ。

4

下部ハンチプレートの角処理の幅。

ハンチプレートの作成

オプション

説明

デフォルト

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが必要に応じて作成されます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

自動

上部ハンチプレートまたは下部ハンチプレート、あるいはその両方が必要に応じて作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートが作成されます。

上部ハンチプレートと下部ハンチプレートのうち、どちらか一方のプレートだけを作成するには、不要な方のプレートの厚さ(t)フィールドに0を入力します。

ハンチプレートは作成されません。

[ノッチ] タブ

[ノッチ] タブを使用して、副梁のノッチを自動的に作成し、ノッチのプロパティを制御します。[ノッチ] タブには、2 つのセクションがあります。それは自動プロパティ (上部) と手動プロパティ (下部) です。自動ノッチ プロパティと手動ノッチ プロパティは、互いに独立して機能します。

自動ノッチ

自動ノッチオプションは、上下両方のフランジに影響します。

ノッチ形状

自動ノッチは、ノッチ形状の選択時にオンになります。

オプション

説明

デフォルト

副部材の梁に対してノッチを作成します。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

副部材の梁に対してノッチを作成します。 カットはメイン梁ウェブに対して直角になります。

副部材の梁に対してノッチを作成します。 カットは副部材の梁ウェブに対して直角になります。

副部材の梁に対してノッチを作成します。 垂直方向のカットはメイン梁に対して直角になり、水平方向のカットは副部材の梁に対して直角になります。

自動ノッチをオフにします。

ノッチサイズ

オプション

説明

デフォルト

ノッチサイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

ノッチサイズは、メイン梁フランジの縁端とメイン梁の上部フランジの真下から測定されます。

ノッチサイズは、メイン梁の中心線とメイン梁の上部フランジから測定されます。

カットの水平値と垂直値を入力します。

フランジカット形状

オプション

説明

デフォルト

副部材の梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

副部材の梁フランジがメイン梁に対して平行にカットされます。

副部材の梁フランジが直角にカットされます。

ノッチ寸法の切り上げ

ノッチ寸法を切り上げるかどうかを定義するには、ノッチ寸法の切り上げオプションを使用します。 寸法の切り上げが有効に設定されていても、寸法の切り上げは必要時にしか行われません。

オプション

説明

デフォルト

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

ノッチ寸法の切り上げは行われません。

ノッチ寸法の切り上げが行われます。

切り上げの水平値と垂直値を入力します。

寸法は、入力した値の最近似倍数に切り上げられます。 たとえば、実際の寸法が51で、切り上げ値に10を入力した場合、寸法は60に切り上げられます。

ノッチ位置

オプション

説明

デフォルト

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

メイン梁フランジの下にカットを作成します。

メイン梁フランジの上にカットを作成します。

ノッチの角処理

オプション

説明

デフォルト

ノッチは角処理されません。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

ノッチは角処理されません。

ラインカット角処理でノッチを作成します。

入力した半径に従って、ノッチが角処理されます。

角処理の半径を入力します。

手動ノッチ

ジョイントに属していない部材が副梁に干渉する場合は、手動ノッチを使用します。 手動ノッチを使用すると、ジョイントによって、[ノッチ]タブのフィールドに入力した値でカットが作成されます。 上フランジと下フランジのそれぞれに異なる値を使用できます。

フランジのノッチ面

フランジのノッチ面は、梁のどちら側にノッチが作成されるかを定義します。

オプション

説明

デフォルト

フランジの両側にノッチが作成されます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

自動

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの両側にノッチが作成されます。

フランジの手前側にノッチが作成されます。

フランジの向う側にノッチが作成されます。

フランジノッチ形状

フランジノッチ形状は、梁フランジのノッチ形状を定義します。

オプション

説明

デフォルト

副部材の梁フランジ全体が、定義した寸法でカットされます。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

自動

副部材の梁フランジ全体が、定義した寸法でカットされます。 ノッチのデフォルトデプスは、副部材フランジの厚さの2倍です。 カットは、常に副部材フランジの幅全体にわたって行われます。

フランジに角処理を作成します。

水平方向の寸法を入力しない場合は、45度で角処理が施されます。

フィールド1および2に値を入力しない限り、デフォルト値を使用してフランジにカットが作成されます。

フランジはカットされません。

1フィールドの値に従ってフランジにカットを作成し、ウェブと水平にします。

フィールド1および2の値に従って、フランジにカットを作成します。

フランジノッチデプス

オプション

説明

デフォルト

フランジノッチデプス。

このオプションは、オートデフォルトによる変更が可能です。

フランジノッチデプス。

副梁のウェブの中心線からノッチの縁端までの寸法で、フランジノッチデプス。

フランジノッチデプスの値を入力します。

カット寸法

説明

デフォルト

1

水平方向のフランジカットの寸法。

10 mm

2

垂直方向のフランジカットの寸法。

ノッチ縁端と梁フランジの間のギャップは、メイン部材ウェブのスカラップ丸めに等しくなります。ノッチの高さは、5 mm刻みで切り上げられます。

[ボルト] タブ

[ボルト] タブを使用して、折れ板をメイン部材および副部材に接続するボルトのプロパティを制御します。

ボルト グループの寸法

説明

1

垂直方向のボルト グループの位置の寸法。

2

垂直方向のボルト グループ位置の寸法を測定する方法を選択します。

  • [上]: 副部材の上端から一番上のボルトまで。

  • [中]: ボルトの中心線から副部材の中心線まで。

  • [下]: 副部材の下端から一番下のボルトまで。

3

ボルト本数。

4

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

5

ボルト縁端距離。

縁端距離とは、ボルトの中心から部材の端部までの距離です。

折れ板の千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

ボルトは千鳥配置になりません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

ボルトは千鳥配置になりません。

折れ板を副部材に接続するボルトは、折れ板をメイン部材に接続するボルトと同じ水平位置に配置されます。

メイン部材のボルトが千鳥配置になります。

折れ板をメイン部材に接続するボルトは、垂直方向の間隔値の半分だけ下方向に移動されます。

副部材のボルトが千鳥配置になります。

折れ板を副部材に接続するボルトは、垂直方向の間隔値の半分だけ下方向に移動されます。

副部材のボルトが千鳥配置になります。

傾斜した副部材に折れ板を接続するボルトは、副部材と平行に留められます。

ボルト グループの寸法

説明

1

ボルト グループから削除するボルトを指定します。

削除するボルトの番号を入力します。複数のボルト番号を入力する場合は、スペースで区切ります。ボルトには、左から右、上から下の順に番号が付与されています。

2

ボルト本数。

3

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

4

ボルト縁端距離。

5

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

千鳥ボルト

オプション

説明

デフォルト

千鳥なし

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

千鳥なし

千鳥タイプ 1

千鳥タイプ 2

千鳥タイプ 3

千鳥タイプ 4

ボルトの基本プロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

現場/工場

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔または小さな孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

[梁カット部] タブ

[梁カット部] タブを使用して、溶接裏当材、溶接アクセス孔、梁端部開先、およびフランジ カットを制御します。

溶接裏当材

オプション

説明

溶接裏当材

溶接裏当材の厚さおよび幅。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

溶接アクセス孔の寸法

説明

1

副部材の上フランジとメイン部材の間のギャップ。

2

上部および下部のスカラップの垂直寸法。

3

上部および下部のスカラップの水平寸法。

4

副部材ウェブとメイン部材の間のギャップ。

Tekla Structures により、ここで入力した値が [ピクチャー] タブで入力したギャップに加算されます。

5

副部材の下フランジとメイン部材の間のギャップ。

Tekla Structures により、ここで入力した値が [ピクチャー] タブで入力したギャップに加算されます。

溶接アクセス孔

オプション

説明

デフォルト

デフォルト

円形の溶接アクセス孔

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

円形の溶接アクセス孔

四角形の溶接アクセス孔

斜めの溶接アクセス孔

特定の半径を持つ円形の溶接アクセス孔。半径は、 で指定できます。

特定の半径と寸法を持つ拡張円錐形の溶接アクセス孔。半径と寸法は、 で指定できます。

特定の複数の半径を持つ円錐形の溶接アクセス孔。半径は、 で指定できます。

大文字の R は大きい半径 (高さ) を指定します。

小文字の r は小さい半径を指定します。

R = 35

r = 10

梁端部開先

オプション

説明

デフォルト

上フランジと下フランジが処理されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

自動

上フランジと下フランジが処理されます。

梁端部は処理されません。

上フランジと下フランジが処理されます。

上フランジが処理されます。

下フランジが処理されます。

フランジ カット

上フランジのオプション

下フランジのオプション

説明

デフォルト

フランジはカットされません。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

フランジはカットされません。

フランジはカットされます。

溶接裏当材

上部裏当材のオプション

下部裏当材のオプション

説明

デフォルト

裏当材はフランジの内側に作成されます。

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

裏当材は作成されません。

裏当材はフランジの内側に作成されます。

裏当材はフランジの外側に作成されます。

溶接裏当材の長さ

溶接裏当材の長さは、オプションの下のボックスに入力します。

オプション

説明

デフォルト

裏当材の絶対長さ

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

裏当材の絶対長さ

フランジのエッジを超える長さ

溶接裏当材の位置

オプション

説明

フランジの終端を基準として裏当材の前端の移動量を正または負の値の寸法値で入力します。

製品タイプ

溶接裏当材が溶接される場所を指定します。[工場] オプションを選択すると、Tekla Structures により製品内に裏当材が含まれます。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析] タブ

溶接

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

溶接の作成

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